サイトアイコン 雑学の壺

縁結びのお守りは複数持ってもいいのか?人からもらうことやプレゼントするのは良くない?

 

神社やお寺に行ったとき、
お土産にお守りを買う人は多いと思います。

私も、神社やお寺に行ったときは、
お詣りをしてからおみくじを買って、
そこの神社やお寺の神様や仏様に見守ってもらえたらと思い、
お守りを買っています。
 
今は何種類ものお守りがあるので悩むのですが、
やはり『縁結び』のお守りは一つは持っていたいものです。

私には家族がいますので、
『縁結び』といても交際を求めるものではなく、
仕事であったり、子どもたちの保育園での職員やほかの保護者の方、
ご近所さんなどなど、
様々な人との出会いをより良い出逢いとなることを祈って買っています。

けれど、そこで悩みに思ったことがあります。

それは、『縁結び』のお守りを、
複数持っていても良いのだろうか?

プレゼントやお土産に『縁結び』のお守りを贈ることは、
あまり良くないことなのだろうか。…と、
ふと思いました。

そこで、少し『縁結び』のお守りについて調べてみました。
 
今流行りの「御朱印ガール&ボーイ」の皆さん、
より良いご縁を結べるように参考にしていただければ幸いです。
  

縁結びのお守りは複数持ってもいいのか?


 
そもそも『縁結び』のお守りには、
どのような意味があるのでしょうか?

『縁結び』には2つの意味があります。

1つは『恋愛成就』で、男女の縁を結ぶものです。

もう1つは『良縁祈願』で、
出会う方とより良い巡り合わせがありますよう願たものです。
 

いろいろな神社やお寺に行って、お守りを買ったとしても、
それぞれのお守りにはそれぞれの神社の神様やお寺の仏様の力が宿ていて、
それぞれの得意分野で力を発揮してくれるので、
複数持っていても、神様同士ケンカにはならないです。

しかし、扱い方には注意をしたいです。

 
お守りは神様の代身となるものです。

お守りを神様と思い、毎日身近に持ち歩くようにし、
汚れ無いようにしましょう。

グチャグチャの鞄の中に、
雑にしまうことは無いようにしましょう。
 
また、
『縁結び』のお守りは人目につかないようにすると良いです。

勇気を出したいときは、
お守りをギュッと握りしめて、神様の力を少しお借りしましょう。

縁結びのお守りを人からもらうことは良くない?

お守りを頂いたことがある人は結構多いと思いますが、
自分で買わないと意味がないのではないかと戸惑う方もいるかと思います。

しかし、お守りを人から頂いたとしても大丈夫です。

 
その理由として、体調が悪かったり、
お詣りに行くことが出来ない状況の人は別の人がお詣りに行き、
お守りを買って渡すこともあります。

この場合は、
「私のことを神様に見守ってほしい」と思っていただいた方が、
神様に出向いて祈願して受けたお守りですので、
有難く頂いていつも身の回りに置いておくと良いでしょう。
 
しかし、もし頂いたお守りが望んでいなかったものだとしたら、
どのように扱うと良いのでしょうか。

 
そもそも、
お守りは1年間で頂いた神社やお寺にお返しするものです。

なので、清潔な布でくるんで、
粗末にならないところに保管をして1年後に神社やお寺に返納しましょう。

頂いた神社やお寺がわからない時や近場ではない時は、
最寄りの神社やお寺に返納ができるか確認をしてからお返ししましょう。
 

いずれにしても、そこの神様に見守っていただいている事と、
頂いた相手の気持ちに感謝をして、大切にお守りを扱うことが重要になります。
 
しかし、
次の場合は気持ちだけは受け取ったとしても、
お守りを受け取ることを断りましょう。

それは、縁を切りたいと思っている相手や、
効果があったからと言って、使っていたお守りを譲るような場合です。

切りたいと思っている相手なのに、
縁結びのお守りを頂いたとしたら、
その人との縁を切ることは出来なくなってしまいます。

また、お守りを譲ることはタブーです。

効果があったのであれば、
そのお守りの役目は終わっていますので、
返納をし、新たに買うことが本来の神様との約束となります。

下手に受け取ってしまうと、お守りして頂くどころか、
災いに襲われたりしてしまう場合もありますので、丁重にお断りしましょう。
 

縁結びのお守りをプレゼントするのは良くない?


 
先にもお伝えしましたが、
お守りを人にあげることはダメなことではありません。

相手を思って神様や仏様にお願いをしているのですから、
プレゼントにも良いと思います。
 
私も以前、大切な人に、縁結びで知られている神社の、
年に1度しか行われない七夕限定のお守りを購入したことがあります。

その後の出逢いが、
今までとは変わったことを後で聞きました。

もう、効果は切れているかもしれないお守りですが、
4年経った今でもそのお守りを大切にしているそうです。

それは、
頂いた日からたくさんの出逢いに変化があって、
願いは叶ったからお守りのお役目は終わったと思うけど、
このお守りをくれた人の思いがあるのでずっとそばに置いておきたい。と、
私の気持ちも大切にしてくださっていました。

あとがき

お守りのプレゼントって、
パッとしないと思う方もいるかもしれませんが、
私はこのお守りをあげたい人が思い浮かんだのなら、
ぜひ贈ると良いと思います。
 
とっても素敵な記念の品物になると思いますので、
ぜひ思い浮かんだ時は神様に祈って贈りましょう。

モバイルバージョンを終了