プレゼントでお花を贈るとき、とても気を使いますよね。
もしも、贈った相手が好きじゃない花だったら・・・
贈って良い花もあれば、贈らないほうがいい花もあります。
それにお花って枯れてしまうし、
形が無くなってしまうので儚い感じがするんですよね。
ゆりの花も、贈らない方が良いお花だと聞いています。
香りがつよく、
その香りに好き嫌いがあるのと、
後、アレルギー誘発に繋がると聞いたので…
また、お見舞いに行くとき、
鉢植えの花は根が付いているので、
寝付くと言って、避けたほうがいいと聞いています。
昔はそんな事も言っていましたが、
最近は入院中のお見舞いに、
お花はNGというところも多いらしいので、
お見舞いにお花を持っていくことも、
なくなっていくのかも知れませんね。
花言葉の意味についても、
プレゼントには向かないものもあります。
花を贈るときは気を付けたいですね。
プレゼントに贈ってはいけない花は何?
言葉にも忌み言葉がある様に、
花にも忌み花があるのです。
贈る場合のシチュエーションにも依るのですが、
花にまつわる意味などを知らないで贈ってしまい、
その様な謂れに敏感な年配の方の、
逆鱗に触れるなんて事が無い様にしましょう。
花を贈ろうとする時、
それぞれのシチュエーションを考えてどんな花が相応しいか、
また相応しくないのかに気を付けなければいけません。
花を贈られて感激する人もいれば、
迷惑に思う人もいるという事も念頭に置いた方が良いですね。
花を贈ろうとしている相手方の状況などを良く把握する事も大切です。
例えば個人のお祝い事であれば、
贈る相手の好みによって選べば良いですが、
相手が不快に感じない様に花言葉などにも注意した方が良いでしょう。
お見舞いやイベント、開店祝に贈る場合、
また、
弔事などにはそれぞれに決り事やタブーとされるものがありますので、
花屋さんなどに良く相談されると良いでしょう。
お見舞いの場合も、
近頃はお花はお断りしている病院も増えてきているので、
お見舞いにお花を持って行くのは控えた方がよさそうです。
花言葉を気にされない方なら、
好きなお花を事前に聞いておくのも良いと思います。
プレゼントに贈ってはいけない花で花言葉の意味が怖い花は?
皆さんは、花束を贈るときに、
何を基準にしてお花を選んでいますか。
贈る相手の好きなお花だったり、
好みの香りや色合いだったりと様々だと思います。
せっかく贈るのですから素敵な花束にして、
相手の方の喜ぶ顔を見たいですよね。
しかし、花束を贈るときに気にかけてほしいことがあります。
それは主役のお花がもつ『花言葉』です。
前向きで素敵な花言葉もあれば、
ネガティブで少し怖い花言葉も存在します。
奇麗だからと思って贈ったお花が、
あまり良い意味ではない花言葉を持っていて、
それを相手の方が知っていたとしたら気分を害してしまいます。
もしかしたらそれがきっかけで、
疎遠になってしまうかもしれません。
★あじさい『あなたは冷たい人』
あじさいが雨のしずくに濡れる姿をみると、
いよいよ梅雨も本番といった感じになりますよね。
誰もが目にしたことがあり、
とてもなじみあるお花だと思います。
しかし、
あじさいは『あなたは冷たい人』という花言葉をもっています。
梅雨の時期にしか咲かないので、
父の日や6月がお誕生日の方に贈りたくなりますが、
控えた方が良いでしょう。
『常日頃、親しくしている人なのに、心の底はそう思っているんだ』
と誤解されてしまうかもしれません。
代わりに『暖かい心』という花言葉をもつ『サボテン』を贈ると、
長く楽しんでもらえるでしょう。
★黄色のバラ『嫉妬』
バラにはさまざまな色があり、
それぞれに別の花言葉があるのをご存知ですか。
黄色のバラには『嫉妬』という花言葉があるので気をつけましょう。
特にご自身が独身で、贈る相手が既婚者の方の場合だったり、
結婚祝い・新築祝いなどには贈らないようにしてください。
祝福すべきタイミングで、黄色いバラを贈ってしまうと、
今まで築いてきた良好な関係が崩れてしまうかもしれません。
どうしてもバラを贈りたいのであれば、
『オレンジのバラ』をおススメします。
オレンジのバラは『幸福』という花言葉をもつので、
お祝いには最適と言えるでしょう。
★アネモネ『消えた希望』
アネモネはその色鮮やかな花からは想像できない、
『消えた希望』という花言葉をもっています。
不安を抱えながらも、勇気を振り絞って一歩踏み出し、
きらきらと輝く未来を期待している方には、
プレゼントしないようにしましょう。
新しい環境に飛び立っていく方は、
どんな日々が待っているのか、
周りの人たちとうまくやっていけるかなど、
誰しもが不安を抱えているものです。
その不安を煽らないようにしましょう。
アネモネではなく『輝き』という花言葉の、
『ヒマワリ』を贈るのはどうでしょう。
太陽のような花は見ているだけで前向きになれますよ。
★黄色のチューリップ『実らぬ恋』
黄色のチューリップはかわいらしい風貌からは意外な、
『実らぬ恋』という花言葉をもっています。
色ごとに花言葉が違うと、
選ぶのも慎重になってしまいそうです。
片想い中など、
恋愛で思い悩んでいるご友人などには贈らないように気をつけましょう。
黄色はビタミンカラーと呼ばれ、元気が出る色とされているので、
ついプレゼントしてしまいそうですが、
そこはグッとこらえてください。
代わりに、
『赤いチューリップ』をプレゼントしてはいかがですか。
赤いチューリップの花言葉は『愛の始まり』です。
恋の応援を受け、
新たな愛が誕生するかもしれません。
★クリスマスローズ『スキャンダル』
クリスマスローズは、
少しうつむきながらかわいらしい花を咲かせる、
清楚な印象のお花です。
しかし、意外にも、
『スキャンダル』と少し危なげな花言葉をもっているんです。
ご友人夫婦やご両親の結婚記念日など、
愛し合う2人には控えた方が良いでしょう。
仲睦まじいお2人の間に誤解が生じたり、
亀裂が入ってしまうかもしれません。
せっかくお祝いするのであれば、
『永遠の愛』という花言葉をもつ『ローダンセ』がおススメです。
ローダンセはピンクや白の花を咲かせ、色が変色しにくいので、
ドライフラワーとしても楽しむことが出来ますよ。
怖い花言葉、花束を贈るときに絶対選んではいけないのは、
・あじさい『あなたは冷たい人』
・黄色のバラ『嫉妬』
・アネモネ『消えた希望』
・黄色のチューリップ『実らぬ恋』
・クリスマスローズ『スキャンダル』
等です、気を付ける様にしましょう。
プレゼントに贈ってはいけない花で花言葉が不吉な花は?
不吉な花言葉を持つお花ですが…
★クロユリ『恋の呪い』
ユリの花言葉は、
『純潔』や『無垢』など清らかなものがありますが、
クロユリは『恋の呪い』という花言葉をもっています。
クロユリはその名の通り、
黒っぽいチョコレート色の花を咲かせます。
色も珍しく、咲いている姿はとても美しいですが、
贈り物としては不向きのようです。
特にご自身のパートナーへのプレゼントにはしないようにしましょう。
ケンカの仲直りにと思って贈ったつもりが、
誤解を招いてしまいます。
パートナーに贈るのであれば、
『マーガレット』がおススメです。
『真実の愛』という花言葉ですので、
より一層愛が深まるでしょう。
★スノードロップ『あなたの死を望みます』
真っ白な花が下向きに咲く姿が雪のしずくに例えられ、
スノードロップという名前が付いたと言われています。
しかし、花言葉は、
『あなたの死を望みます』と恐ろしいものです。
どんな場面でも贈りたくありませんが、
特にお見舞いや快気祝いなど、
相手の健康を気遣う際には絶対にプレゼントしないように気をつけましょう。
病気やケガで、気分も落ち込んでいる時に贈ってしまったら、
ますます気力がなくなってしまうかもしれません。
代わりに『長寿』という花言葉の、
『カロライナジャスミン』はいかがですか。
きっと花から元気をもらえるでしょう。
「恋の呪い」「あなたの死を望みます」等は、
とても不吉で嫌ですよね。
お花を選ぶときは、
花言葉も事前にチェックした方がよさそうです。
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あとがき
このように花言葉には愛情あふれるものから、
今回のような怖いものまで数多くあります。
同じ種類の花でも、
花の色によって、正反対の花言葉をもつものもあり、
花束選びが少し難しくなってしまうかもしれません。
花束を贈りたいときは、
ぜひ一度、花言葉を調べてみてください。
きっと、あなたの想いに合った素敵な花が見つかると思います。
今回紹介したようなお花は選ばないように気を付けてくださいね。
綺麗な花とあなたの温かい想いを込めれば、
より一層素敵な花束になるでしょう。