エアコンのクリーニングは、
エアコンに付いているクリーニング機能に任せていますが、
それだけでは十分ではないと聞きました。
5年以上前の話になりますが、
業者に頼んで、
エアコンをクリーニングした事があります。
確か、10月だったかと…
夏に酷使したので、
秋にクリーニングしたと記憶しています。
その時のクリーニングのお値段は2万円でした。
最近の相場は、いくらなのでしょうか?
そしてエアコンクリーニングをする時期は、
いつが良いのでしょうか?
エアコンクリーニングをする頻度はどれくらい?
「1、2年前にエアコンクリーニングしたけど、
またやったほうがいいのかな?」
あなたはこのようなことを考えていませんか?
エアコンクリーニングはお金もかかるし、
時間も取られるので、
できることならあまりしたくないですよね。
でも、カビなどで汚れたエアコンを、
クリーニングせずに使っていると、
健康に悪影響があったり、電気代が余計にかったり、
また故障の原因になったりすることもあります。
そのためエアコンは、
適切な頻度でクリーニングしなければならないのです。
★「内部」のエアコンクリーニングは年に1回
エアコン内部のクリーニングは、一年に1回が目安です。
ただし、これは、日常的にエアコンを使っていて、
フィルター掃除をまったくしていない場合です。
エアコンの使用頻度が少ない場合や、
フィルターの掃除を適切に行なっている場合は、
エアコンクリーニングは2年に1回程度でも問題ありません。
★「フィルター」の掃除は2週間に1回
エアコン内部の掃除は難しいですが、
フィルターの掃除は自分でもできます。
フィルターの掃除は2週間に1回が目安です。
フィルターの掃除は、掃除機でホコリを吸ったり、
フィルタークリーナーで洗う、シャワーで洗うなどの方法で、
女性でも手軽にできます。
業者に頼むとお金がかかってしまうので、
フィルターの掃除は自分でするのがおすすめです。
★「お掃除機能付き」の内部のエアコンクリーニングは2年に1回
「うちはお掃除機能付きだから、エアコンクリーニングはいらない」
そう思っていませんか?
実はお掃除機能付きのエアコンも、
エアコンクリーニングが必要です。
お掃除機能付きのエアコンは、フィルターの掃除はしてくれますが、
エアコン内部の掃除はしてくれません。
そのためエアコン内部のクリーニングは、
定期的にしなければならないのです。
ただしフィルターの掃除は適切にされているので、
お掃除機能なしのエアコンに比べてエアコンクリーニングの頻度は低く、
2年に1回が目安です。
ご家庭のエアコンがお掃除機能付きなのかどうかは、
取扱説明書を読んでみて下さい。
★業務用(天井埋め込みタイプ)の内部のエアコンクリーニングは2年に1回
業務用(天井埋め込みタイプ)のエアコンは、
2年に1回が頻度の目安です。
ただし、
コンビニや飲食店などで24時間営業をしている場合は、
1年に1回エアコンクリーニングが必要です。
また使用頻度にかかわらず、業務用のエアコンも、
2ヶ月に1回程度はフィルターの掃除をするようにしましょう。
★「使用頻度」と「使用環境」によって適切なクリーニング頻度は変わる
これまで紹介した頻度はあくまでも目安です。
エアコンクリーニングの適切な頻度は、
「使用頻度」と「使用環境」によって変わります。
使用頻度が高く、使用環境が悪ければ、
エアコンクリーニングが必要な頻度は高くなります。
でも「使用頻度と使用環境によって異なる」と言われても、
自分の家のエアコンが、
クリーニングすべきなのかどうか判断できないですよね。
次に、クリーニングすべきエアコンなのかどうかを、
判断する3つのサインについて説明します。
★エアコンクリーニングをすべき3つのサイン
クリーニングをすべきエアコンのサインは3つあります。
◎サイン1:イヤな臭いがする
一番わかりやすいのが「イヤな臭いがする」ことです。
実は、エアコンをつけたときに感じるあのイヤな臭いの原因は、
カビです。
エアコンをつけたときにカビの胞子が飛び出し、
不快な臭いを発生させています。
イヤな臭いがするエアコンの内部には、
カビがたくさん繁殖してしまっているので、
エアコンクリーニングをする必要があります。
◎サイン2:アレルギー症状が出る
エアコンをつけているとくしゃみや鼻水が出る、
目がかゆくなるといったアレルギー症状が出る場合は、
すぐにエアコンクリーニングをしましょう。
エアコン運転時のアレルギー症状の原因もカビです。
臭いは感じなくても、エアコンから出ているカビ胞子を吸い込み、
アレルギー症状が出ているかもしれません。
そのままにすると気管支炎や喘息といった、
病気になってしまうことも考えられるため、
すぐにエアコンクリーニングをすることをおすすめします。
◎サイン3:ホコリや汚れがたまっている ホコリがたまったエアコン
イヤな臭いもしない、アレルギー症状も出ないとしても、
エアコンを開けて中にホコリや汚れがたまっていれば、
エアコンクリーニングをするべきです。
エアコン内部に汚れがたまっていると、
運転効率が落ちて電気代が余計にかかってしまっている可能性があります。
本格的な夏や冬になりフル稼働させる前に、
汚れを取り除き無駄な電気代がかからないようにしましょう。
★エアコンクリーニングのおすすめの時期は「4月」と「10月」
エアコンクリーニングすべきなのはわかったけど、
いつすればいいんだろう?…と思いますよね。
その答えは「4月」か「10月」です。
エアコンを、使わない時期と、
エアコンを使う前の時期という事になりますね。
エアコンクリーニングをする業者の相場は?
エアコンクリーニングは、作業方法やエアコン自体の状態、
作業する人によってレベルに差があります。
料金も頼む業者によって差があります。
有名なところでいうと、ダスキンやおそうじ本舗
各社家電量販店などでは1台1万円前後が相場となっています。
大手ではない業者の場合は、
5千円前後でも行ってくれるところもあるようです。
・エアコン1台の場合
通常の壁掛けタイプエアコンのクリーニング代の相場は、
だいたい1万円前後です。
フィルター自動お掃除機能がついているエアコンの場合は、
2万円から3万5千円前後。
天井埋め込み式のエアコンの場合は、
2万5千円から3万5千円程度と高額になります。
通常のエアコンは安い業者だと5千円から、
高額なところだと1万5千円ほどです。
これらに加えて、
除菌・消臭処理、除菌・消臭・防カビ・抗菌コートなどの、
汚れを落とす以外のオプションがあります。
出張料金は別でかかるというよりも、
いくら以上で受け付けるという規定がある会社もあるようです。
・エアコン2台以上の場合
エアコンが2台以上の場合は、
1台だけお願いするよりも1台当たりの金額は安くなります。
たとえば、ダスキンのエアコンクリーニングなら、
壁掛けの通常のエアコン1台で12960円、2台なら21600円になりお得です。
3台目以降は1台ごとに10800円で洗浄してくれます。
エアコンクリーニングをする安い時期はいつ?
エアコンクリーニングを頼むなら、
春か秋、4月〜5月もしくは10月〜11月がおすすめです。
理由は3つあります。
★割引キャンペーンがあるから安い
春や秋には、
ハウスクリーニング各社で、
エアコン掃除の割引キャンペーンをやっていることが多いので、
狙い目です。
夏に予約が集中するのを防いで、分散させるのが目的です。
1,000円引や2,000円引の会社も見かけますので、
キャンペーン情報をこまめにチェックして、
かしこく頼みましょう。
★予約がとりやすい
エアコンクリーニングの繁忙期は夏です。
この時期を外して、春や秋に予約すると空き枠が多いので、
希望する日に業者さんに来てもらいやすくなります。
真夏の時期は非常に混み合うので、予約が取りづらくなります。
特に週末を希望する場合、
来てもらえるのが1ヶ月先になってしまうこともあります。
★気候が暑すぎず・寒すぎない
春や秋なら、気候が暑すぎず・寒すぎないので、
クリーニングの間、エアコンをつけなくても快適に待つことができます。
エアコンクリーニングは、
1時間〜2時間半くらい時間がかかりますので、
猛暑や極寒の時期にエアコンなしで過ごすのはちょっと大変です。
あとがき
エアコンクリーニングは、必要なんだと実感しました
。
そして、4月~11月が安くクリーニングができるんですね。
一台分、業者別の金額です、参考になさって下さい。
ダスキン 24,840円(税込)
おそうじ本舗
くらしのマーケット 13,500円〜15,500円(税込)
カジタク 20,315円(税込)
おそうじ革命 17,280円(税込)
ベアーズ 19,332円(税込)
※2019年10月の消費税増税後の金額をお確かめください。