サイトアイコン 雑学の壺

ビタミンカラーとはどんな色?配色によるイメージと効果的な使い方と効能は?


ビタミンカラーで思い浮かべるのは、
黄色、オレンジですかね。

元気で明るい感じがします。

私の、ラッキーカラーはオレンジと言われた事があり、
オレンジを意識して取り入れています。

ビタミンカラーとは、
柑橘類に見られる明るいビビッドカラーの総称で、
代表的なものだとイエローやオレンジ、
グリーンのようにフレッシュな色味のことを指します。

もともと柑橘類には「ビタミンC」が多く含まれており、
それが由来でビタミンカラーと呼ばれるようになりました。

  

ビタミンカラーとは何色でどんな色?

ビタミンカラーとは、
基本的に黄色・オレンジなどの元気な柑橘系の色のことを言います。

明るい黄色やオレンジは、
みかんなど柑橘系のイメージがありますよね。

柑橘系の果物にはビタミンが多く含まれていることから、
明るい黄色やオレンジはビタミンカラーと呼ばれるようになりました。

ビタミンを摂ると疲れた体も元気になりますよ。

また、黄色やオレンジは、
太陽や夏をイメージさせる爽やかカラーですので、
そこからも元気で活発という意味が込められ、
ビタミンカラーと呼ばれているようです。

ビタミンカラーとは何色②

ビタミンカラーとは、
ライムなどの明るい緑・黄緑色のことも言います。

柑橘系というと、黄色やオレンジが真っ先に浮かびますが、
ライムなどの鮮やかな緑も含まれます。

黒の混じった深緑やモスグリーン、
白が混じったミルクカラーの緑などは、
ビタミンカラーとは言いません。

ビタミンカラーとは何色③

ビタミンカラーとは、
海のようなさわやかな青のことも言います。

ビタミンカラーといえば柑橘系という意味ですので、
青は含まれないと思いますよね。

しかし、
ビタミンカラーは夏らしい爽やかで鮮やかな色の総称でもあるため、
鮮やかな青もビタミンカラーと呼ばれることがあります。

青は涼しさを演出したいときにおすすめです。

ビタミンカラーとは何色④

ビタミンカラーとは、
レモン・ピンクなどの蛍光系の色のことも言います。

レモンは柑橘系という意味に含まれますが、
ピンクはビタミンカラーではないと思いがちです。

しかし、
蛍光ピンクのような明るいピンクもビタミンカラーになります。

ピンクグレープフルーツの様に、
少し落ち着いたピンクもビタミンカラーと呼ばれます。

蛍光色系も、ビタミンカラーなのですね、
知らなかったです。

ビタミンカラーは、
爽やかで見ているだけで気分も上がってきますね。

ビタミンカラーの配色によるイメージは?

実は、
色が持っているイメージはおおよそ決まっています。

例えば、

・白を基調とした部屋に清潔感を感じる

・ピンクのインテリアがメインの部屋に女性らしさを感じる

・緑を基調とした部屋に安心感を感じる

など。

その配色は大きく分けて4種類あります。

■同系色

同系色は色相は変えずに明度・彩度を変化させて組み合わせます。

誰にでもまとめやすいオーソドックスな配色ですが、
個性が出にくく単調な印象になりがち。

なのでインテリアに使うときは、
アクセントカラーとして少量、
反対色や類似色を取り入れるのがオススメ。

■類似色

類似色は似た色相を組み合わせることで、
色相環の隣2つぐらいをさします。

色の差が少ないのでまとめやすいですが、
全て同じ分量で配色してしまうとメリハリがなくなるので、
ベースにする色は決めておきましょう。

■反対色

反対色は色相環で正反対にある色のことで、
お互いに引き立たせ合う効果があります。

ただ、お互いにぶつかりやすい色でもあるので、
ベースにする色を決めておかないとちぐはぐして、
まとまりのない印象になってしまいます。

■同一トーン

トーンは彩度と明度を組み合わせたもので、
同じ赤でもビビッド(純色)と、
グレーを混ぜた明度の低い赤を比べると全然違いますよね。

純色に違いほど、元気で生き生きとした印象に。

暗くなるほど落ち着いた印象になります。

同一トーンというのは、
この明度と彩度を揃えたカラーのことで、
色相が違っていたり色をたくさん使う場合でも

まとめやすいので失敗の少ない組み合わせです。

それぞれの色には与える印象があるので、
自分に与えたい印象を考慮して組み合わせましょう。

・赤

赤は、「情熱」「活力」「炎」などエネルギッシュな印象を与えます。

「勝者」「成功者」「ヒーロー」など、
正義の象徴の色としても使われることが多く、
ブランドのロゴにも採用されやすい色です。

例えば、
アカデミー賞といった名誉ある賞の受賞者は、
レッドカーペットを歩きますし、
ヒーローアニメのリーダーの色は赤ですよね。

赤は血や肉を連想させる色でもあるので、
人は赤色を見ると興奮し食欲がわきます。

逆に「危険」や「警告」を意味する色も赤です。

緊急車両のランプや非常ベル、信号では止まれの合図、
ホラー映画は赤をたくさん使って不気味さを演出しています。

赤をたくさん使うと活力がわきますが、
興奮作用が強くなりすぎて、
落ち着かない空間になってしまうこともあるので、

アクセントに取り入れるのが良いかもしれません。

・オレンジ

オレンジは赤と黄色の中間色で、
「エネルギッシュ」「元気」「健康的」なイメージを持つ色です。

大地の色や木の色にも近いので親しみを感じやすく、
食欲が湧きやすい色で、
いわゆる「ビタミンカラー」と呼ばれていますね。

食欲を刺激するので特に飲食店のロゴによく使われていますが、
あまりネガティブな印象を与えない色なので、
多くの企業が採用している人気カラー。

コミュニケーションを活発にする効果があるので、
リビングやダイニングなど人の集まる空間に使うのがオススメですが、

たくさん使いすぎると、
「安っぽい」「大衆的」「知的さに欠ける」といった
印象を与えてしまうので注意が必要です。

・黄色

黄色は「明るさ」「幸福」「暖かさ」「親しみ」を感じさせる色。

色相の中で最も明るいので、
白と合わせるとコントラストが弱くなってしまうので、
他の色と組み合わせるのが基本です。

太陽の光のイメージにも使われることが多く、
「可愛らしさ」「愛嬌」「子どもらしさ」を表現するときにも
よく使われます。

ただ、黄色は警戒色の代表的な色なので、
よく黒と組み合わせて危険物の表示にも使われていますね。

遠くからでも認識しやすい分、
たくさん使いすぎると疲れやすくなってしまうので、
長時間作業する場所には不向きな色。

また、
色の組みあわせや配色によっては幼稚な印象になってしまいます。

・緑

緑は「自然」「生命」「成長」「安全」を感じさせる色です。

植物を連想させる色なので、
そこから安らぎや癒しといった
リラックス効果を感じることができます。

緑は寒色と暖色でもない中間の色で主張が少ないため、
企業ではあまり使われていませんが、
インテリアには取り入れやすい色です。

あまりネガティブな印象は与えませんが、
モンスターの肌や血の色として使われることや、
「平凡」といった印象を与えることもあるので、

組み合わせる色と配色は考えましょう。

・青

青は「知的」「信頼」「平和」を感じさせる色です。

赤と同じく多くの企業ロロゴにも採用される人気のカラーです。

鎮静効果があり、
集中力や判断力をUPさせるので、ビジネスや勉強の場にもぴったり。

「空」「水」「地球」などを連想させる色でもあり、
どちらかというと保守的な日本人が好む色です。

ただ、青は寒色の代表的な色でもあり、
「冷淡」「不安」など冷たい印象を与える色でもあるので、
使いすぎると「寒い」「冷たい」印象の空間になります。

ビタミンカラーの効果的な使い方と効能は?

色には人の心理に働きかける効果があると言われています。

それぞれの色が持つ印象効果のことを「色彩感情」といい、
その色が何かと結び付いて連想されることを「色彩象徴」といいます。

★赤・燃える生命力

赤のイメージ

生命・活動的・情熱的・衝動的・破壊・暴力

心理効果

気持ちを前向きにさせる。
やる気がでてくる。
アドレナリンの分泌が盛んになる。
暖かく感じる。
食欲UP。
時間経過を早く感じさせる。

★オレンジ・ビタミンカラー

オレンジのイメージ

家庭・仕事・自由・暖かい・深い知恵・推察力

心理効果

食欲UP。
にぎやかさ陽気な気分になる。
やさしさや解放感を与える。
プレッシャーをやわらげる。
整理整頓ができる。

★黄・元気が一番

黄のイメージ

好奇心・向上心・知識・幸福・軽快・カジュアル

心理効果

集中力を発揮させる。
判断力UP。
記憶力を高める。
注意をうながす。
気分が明るくなる。

★緑・植物の色

緑のイメージ

穏やかさ・調和・自然・平和・バランス・協調

心理効果

心や身体の疲れをいやす。
目の疲れに効果的。
鎮静作用、緊張緩和など
リラックスの作用がある。
穏やかな気持ちを与える。

★青・涼しさや爽やかさ

青のイメージ

平和・安全・冷静・誠実・清潔・若い・爽やか

心理効果

集中力を高める。
食欲を減退させる。
興奮を押さえる。
時間経過を遅く感じる。
睡眠を促進。

◆あとがき

オレンジカラーの効果、効能があるんですね、

色で気になったのは、青と緑でした。

それぞれのシーンに合わせて使い分けてもよさそうですね。

ビタミンカラーのおすすめ小物、
実例の1つ目は、ビタミンカラーネイルです。

ビタミンカラー単色でもOKですが、
ストーンやシールなどできれいにネイルアートしてみましょう。

ジェルネイルであれば、
長持ちしますのでビタミンカラーを長く取り込めますね。

ビタミンカラーのおすすめ小物、
実例の2つ目は、ビタミンカラーアクセサリーです。

ビタミンカラーのリングやブレスレットもステキですが、
ユラユラと揺れるピアスやネックレスなどがおすすめです。

ユラユラ揺れるタイプのアクセサリーでしたら、
身に着けている感触がありますし、
周りの人たちの目にも止まりやすくなります。

ビタミンカラーのステキな効果を、
あなたの周りの人たちにも分けてあげましょう。

モバイルバージョンを終了