お化粧をする女性にとって、
上質な化粧筆はとっても役に立つ実用的な品であるとともに、
少し値段が張るため、自分ではなかなか買えない特別な逸品です。
上質な化粧筆は肌触りが驚くほどなめらかで、
化粧のノリもきめ細やかで美しく、
安価なものとは比べ物にならないくらい良い使用感です。
そんな、女性が「毎日使うたびに気持ちが上がる」化粧筆やメイクブラシは、
プレゼントにはうってつけの品だといえるのです。
これからご紹介する、日本を代表する熊野筆の化粧筆・メイクブラシは、
広島県安芸郡熊野町で職人の手によって作られる質の高い品です。
この、熊野筆が作られている、広島県安芸郡熊野町ですが、
広島県広島市から見て、南東部に位置しています。
四方を山々に囲まれた熊野盆地の中心に広がり、
熊野川が流れており、
広島市安芸区と呉市に隣接することから、
近年は両市のベッドタウンとして開発が進んでます。
今回は、熊野筆についてお伝えしようと思います。
熊野筆といえば白鳳堂 違いがわかる使い心地
熊野筆を名乗ることを許されたお店は、
全国各地に95件しかありません。
さらには、大手通信販売会社でも、
たくさんの熊野筆を名乗っているところがあります。
しかし、偽物も出回っているそうなので、
とても迷いますよね。
そこで、イチオシなのが白鳳堂さんの化粧筆公式HPです。
白鳳堂さんでつくられた化粧筆は、とても高品質で、肌触りも最高です。
ファンデーションもよく伸びて、非の打ちどころがありません。
また、毛の質や持ち柄の長さといった、バリエーションも豊富です。
持ち運びやすいように、毛の部分を収納できるタイプもあります。
白鳳堂さんの多くの化粧筆には、動物の毛が使われていて、
イタチ、リス、コリンスキー、ヒツジといった毛の種類があります。
この毛の種類は、筆の用途によって異なります。
また、すこし硬めの毛質にした方が扱いやすい筆もあります。
そのような筆は、
毛を硬くするために合成繊維が混ぜられているものもあります。
合成繊維が混ぜられているからといって、
毛質が劣るというわけではありません。
実際に白鳳堂さんの化粧筆をこの手で触りましたが、
「えっ。コレにも合成繊維が入ってたの?」
と思うほどわかりませんでした。
それに、店頭でもインターネットでも、
この筆には合成繊維を使っていますなどと、
分かるように説明書きがされています。
🖌 熊野筆の産地へのアクセス方法 ☆彡
★バスで行く場合
JR広島駅→広島電鉄バス(約45分)
【最寄りのバス停:JR広島駅 12番または13番乗り場】
JR矢野駅→広島電鉄バス(約15分)
【最寄りのバス停:矢野駅前】
JR呉駅→広島電鉄バス(約40分)
【最寄りのバス停:呉駅前】
★車で行かれる場合
広島市→広島熊野道路→熊野町(約30分)
呉市→熊野町(約30分)
東広島市→熊野町(約30分)
山陽自動車道志和IC→瀬野川町→熊野町(約30分)
広島市からは、ちょっと距離がありますね。
熊野町の特産品は、
・熊野筆
・化粧筆
・黒豆
等があります。
ここで、熊野筆と竹田ブラシについてお伝えします。
広島県の「熊野」という町は、
「書筆」 「画筆」 「化粧筆」 など、
それぞれに、製法の異なる沢山の会社がある、歴史のある「筆の町」です。
ちなみに、
伝統的工芸品としての「熊野筆」は、この中の「書筆」の一部です。
そして、 平成16年に、熊野筆事業協同組合は、
新しく「熊野筆」という名前で団体商標を取得しました。
こちらの「熊野筆」(団体商標)は、
簡単に言えば、
「熊野」という産地内の会社が作る「筆(ブラシ)」という意味です。
竹田ブラシは、組合員であり、
「熊野」で化粧ブラシを作っているので、
「熊野筆」の業者の一つということになります。
商標取得の目的としては、
細かいルールの多い「伝統的工芸品」の製法を産地内で守りつつ、
ルール外の新しい技術をどんどん取り入れながら、
新しい 「ブランド」としての地位確立を目指すものです。
熊野筆が化粧筆に評判なのは?
ここで、熊野筆の化粧筆の評判を紹介したいと思います。
★メイクの乗りが全然違う!
パウダーを一度熊野筆に乗せただけで、しっかり粉がつきます。
肌なじみと色保ちがとってもいいです。
★とにかく肌触りがいい!
熊野筆を作る工程で、
穂先を整えるときに職人がひとつひとつ手で整えているので、
とにかく肌触りがよく、気持ちよくメイクができます。
そして、熊野筆は高いんじゃないの?って思われると思いますが、
意外と、お手頃価格なんですよ。
ファンデーション用の筆は、なんと、税込で3,456円。
高品質の化粧筆が3,000円~というお手頃価格で買えます。
この価格帯であれば、
ちょっとしたプレゼントにもってこいですよね。
上には上があって、
1万円以上する化粧筆ももちろんあります。
お値段以上の、使い心地は保証します。
熊野筆の化粧筆はプレゼントとしておすすめです!
2011年に、女子サッカーのなでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞した際、
副賞として贈られたのがこの熊野筆の化粧筆でした。
国民に喜びや希望を与えてくれた女性たちへの、
特別な贈り物としても選ばれる、伝統的で上質な逸品です。
使い心地がとても良い熊野筆は、プレゼントにも最適です。
可愛い、ハートの形の筆もあり、
プレゼントされた女性は、きっと喜ぶと思います。
そして、プレゼントの選び方のポイントとしては、次の2点があります。
①毛材質の種類
②軸と金具、筆の色の組み合わせ
①の毛材質については、
どちらも肌触りがいいことは共通していますが、
その違いについては、次の通りです。
【灰リス】やわらかい肌触り重視
【山羊】 肌触りの良さの中に程よいコシがあり、
細光峰はよりなめらかな毛質のもの。
ただ、どちらを選んでも使い心地の良さは間違いありませんので、
参考として覚えておいていただけるといいです。
次に②の軸と金具です。
筆の色の組み合わせについては、
ぜひそれぞれの商品を見比べてみてください。
伝統的な熊野筆も、
年々モダンでありながらも洗練されたデザインのものが増えてきています。
母の日、誕生日、クリスマス等々のプレゼントに、
熊野筆を考えてみて下さい。
私も、プレゼントされたい、熊野筆ですね。
あとがき
女性のお肌は敏感で、
少しの刺激でも肌荒れしてしまうことがあります。
熊野筆はその繊細な穂先によって、
お肌に優しいのはもちろんのこと、
思わずほお擦りしたくなるほどの使い心地の良さを実現しています。
「毎日する化粧であるからこそ、肌に優しいものを使いたい」
という女性たちから大きな支持を得ています。
一般的に化粧筆といえば、
しばらく使って、
汚れてきたら捨てる「消耗品」と思われていることが多いです。
しかし、熊野筆はそうではありません。
使用頻度や扱い方、素材によって異なりますが、
定期的に簡単なお手入れをすれば、
目安として3~5年程度使うことができると言われています。
品質のいいものを長く使いたいという、
大人の女性にぴったりのプレゼントですね。
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