私の子供の頃は、鉛筆削りは手動でした。
それが進化して電動になりました。
今では、手動もなくなり、
電動だけになったと思っていましたが、
今でも、手動があるのですね。
懐かしい気持ちになります。
私が、使っていた手動式の鉛筆削りですが、
赤鉛筆を削ると、鉛筆の芯が鉛筆削りの中に詰まってしまって、
取り出すのが大変でした。
当時は、赤鉛筆の芯が、柔らかかったのですね。
色々、思い出します。
では、まず「鉛筆削り」とはから、お話したいと思います。
鉛筆削り 電動と手動どっちがおすすめ!
鉛筆削りは、鉛筆を削るための文房具です。
芯ホルダー用など、
芯のみを削るものは芯研器や芯削器とも呼びます。
両者とも単にシャープナーともいいますが、
手動、自動を問わず様々なものがあります。
鉛筆は、もともと専用の削り具があったわけではなく、
ナイフや小刀で削るものでしたが、
ナイフで削る作業は難しく時間もかかっていました。
1828年に最初の鉛筆削り器が発明されました。
また、
その後1847年に卓上型の機械式鉛筆削り器が開発されました。
これらの削り具は、鉛筆を簡単に削れ、
ナイフのように怪我をすることも少なくなりました。
日本には明治時代の末期にアメリカから輸入されたのが始まりとされています。
明治時代に、鉛筆削りがあったのですね、
驚きました。
鉛筆削りといえば鉛筆を使うときに欠かせないアイテムで、
頻繁に鉛筆を使う小学校では必須アイテムになります。
最近では自動で削れる高性能な鉛筆削り機や、
昔ながらの手動タイプまで幅広いラインナップが展開されており、
鉛筆削りは手動?それとも自動?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は鉛筆削りの種類を紹介したいと思います。
まず、自動鉛筆削りのメリットですが、
自動で削れるため力がいらず、時間も短時間で済みます。
本数をたくさん削らなければならないときに、
自動なら楽に削れて便利です。
自動鉛筆削りのデメリットですが、
削るときのモーター音が大きいことや、
削り上がりがわかりにくく、無駄削りをしてしまうことがあります。
また手動に比べて壊れやすいという面もあります。
自動鉛筆削りのデメリットをカバーするには?
静音設計のものを選べば、削るときの騒音も気になりません。
また、無駄削り防止機能が付いているものを選べば、
削り過ぎを防ぐことができます。
自動鉛筆削りの故障で一番多い原因は、
中に芯が詰まることです。
削りカスを取り除けば、意外と簡単に復活する場合が多く、
カバーが外しやすく、掃除がしやすい鉛筆削りを選ぶといいでしょう。
続いて、手動鉛筆削りのメリットですが、
鉛筆削りにありがちなのが、
刃に芯が挟まって動きにくくなることです。
手動の場合、簡単に刃を取り外すことができて、
ある程度なら自分で直せるという利点があります。
また、手動だと鉛筆の削り終わりになると手ごたえがなくなるため、
無駄削りの心配がありません。
電池も電気もいらないため、エコにもお財布にも優しいです。
手動鉛筆削りのデメリットですが
手を使って削るために、
多少の量力と時間がかかります。
手動鉛筆削りのデメリットをカバーするには、
手で押さえる部分が丸みを帯びたデザインだと押さえやすく安定します。
また、
ハンドルが回しやすくなるアシスト機能などがある鉛筆削りを選べば、
力を入れずに削ることができます。
鉛筆削り おしゃれな無印良品のおすすめは!
無印良品を紹介する前に、
鉛筆削りを購入する際のポイントをお話したいと思います。
自分が使う鉛筆の形、サイズを把握しておくのが良いと思われます。
鉛筆軸には六角や三角など形にも種類があり、
鉛筆削りによって入りにくい形が異なります。
また削れるサイズも分かれているため、
形やサイズを把握したうえで、鉛筆削りを選ぶといいでしょう。
鉛筆削りは、使う場所に合わせる。
持ち運べて便利なコンパクトサイズやミニサイズ、
馬力のある大き目サイズや縦長の隙間サイズなど、
様々なシーンに合わせてサイズ展開があります。
また、
自動式ではコードレスタイプと有線タイプに分かれていますので、
自分がどこで使いたいかを想定して選ぶようにするといいですよ。
無駄削りストップ機能は必須です。
自動の鉛筆削りは削り上がりがわかりにくいため、
無駄削りになってしまいがちです。
子供が鉛筆削りをすると、
面白がって延々と鉛筆削りをしてしまうこともあるため、
無駄削り防止は必須機能です。
スイッチが上がったり、芯の先端がとがると出てくるものなど、
削り上がりが明確にわかるものがおすすめです。
デザインは誰が使うかで決めるのが良いと思います。
鉛筆削りにはシンプルで大人っぽいデザインのものから、
子供に合わせたキャラクターデザインのものまで豊富なデザインがあります。
子供一人で使うのか、兄弟で使うのか、
家族と共有にするのか、
主に使う人に合わせたデザインにすると、
インテリアなどにもはまるデザインになり、
長く気に入って使うことができます。
それでは、無印良品 手動式鉛筆削りを紹介します。
・無印良品 手動式鉛筆削り
白いデザインが、清潔感を感じさせます。
お店で試せるのなら試して購入した方が良さそうですね。
鉛筆削り マツコの知らない世界でお勧めは?
私は、観ていなかったのですが、
こちらの鉛筆削りが紹介されたみたいですね。
「カランダッシュ(スイス製)」
レトロなデザインと機能性を兼ね備えた、
新作メタルシャープナー。
スイスの職人技術が光る精巧な作りとなっています。
鉛筆会社として設立されたカランダッシュがデザインした、
芯の削り上がりを大切に考えた商品です。
メタル製の精密なマシンは、
硬質から軟質まで、直径6mm~9.5mmまでの円形、および六角形の鉛筆を、
繊細、かつ完璧に削りあげます。
削りくず用の引き出しは十分な許容量です。
調節ねじにより先端を長、中、短 と、
お好みに合わせて仕上げることが可能です。
円柱形の表面 カッターは、頑固な高品質スチール製。
シャープナーは、四方どの角でも固定可能です。
鉄製の締め金に取り付けられた特製真鍮が、
鉛筆に完璧なグリップをもたらします。
しかも、優れた耐久性を誇る品質です。
摩擦を完全に除去するよう建造され ており、
潤滑油を注ぐ必要は全くありません。
オフィスで、また学校で、
スイス製ペンシルシャープナーは高い評価を受けています。
お値段は、16000円くらいからです。お値段は高価ですね。
あとがき
私が、考えていた以上に、
鉛筆削りは発展しているんですね。
最近は、鉛筆も使わないので、縁遠い物ですが…
手動で、鉛筆を削るって何か、懐かしいです。
鉛筆や、鉛筆削りを見直してみようと思いました。