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バタークリームと生クリームの違いは?カロリーが高いのはどっちで混ぜることはできるのか?

クリスマスケーキやバースデーケーキなど、
デコレーションケーキにロウソクを立てて、
みんなでお祝いするときって楽しいですね。

ケーキを選ぶときには、
生クリームのケーキかバタークリームのケーキか、
迷ってしまいます。

チョコレートクリームも良いですね。

ケーキを綺麗に飾ってくれるクリームは、
甘くてとっても美味しいです。

バタークリームも生クリームも大好きですが、
材料や作り方は、どう違うのでしょうか?

たくさん食べたいので、
カロリーはどっちの方が高いのか、気になりますね。

バタークリームと生クリーム、
両方混ぜることもできるのでしょうか。

クリームたっぷりのデコレーションケーキが食べたくなってきました。

  

バタークリームと生クリーム 作り方や味の違いは?

生クリームとバタークリームの違いは?

★生クリームは動物性生クリームと、
植物性生クリームの2つの種類があります。

動物性生クリームは、
牛乳を遠心分離させて乳脂肪分をぎゅっと濃縮して作るものです。

乳脂肪分が高いほど味わいは濃厚で、
生クリームならではの風味と濃厚なコクを感じられます。

また、乳脂肪分が低いタイプの生クリームは口当たりも軽く、
たくさんの量を食べる時に適しています。

色はやや黄色みがかった白で、
短時間でホイップを作ることができるというメリットがあります。

デメリットとしては、分離しやすいという点です。

最近は、
植物性の生クリームというものも販売されています。

植物性の生クリームは、
コーン油や大豆油、ヤシ油などに乳化剤を加えて、
クリームのように加工したものです。

動物性の生クリームよりも価格が安く、
賞味期限が長い部分が特徴になります。

尚、植物性生クリームは動物性生クリームよりも色味が白いです。

ケーキのデコレーションなどに使用することで、
ケーキの仕上がりがきれいになります。

植物性生クリームはキレイな形を作ることが可能になりますが、
泡立てに時間を要するというデメリットもあります。

★バタークリームは、
泡立てたたまごの白身と無塩バター、
砂糖などを混ぜ合わせて作られたクリームです。

卵を使わずに、
バターを砂糖といっしょにホイップしても作れますが、
ホイップし過ぎると分離してしまうので、
注意しないといけません。

生クリームよりも甘く、
舌触りがとてもなめらかなのが特徴ではないでしょうか。

このままでも十分おいしく食べられますが、
カスタードやジャムなどと混ぜ合わせてあるものも多くあります。

バタークリームのメリットは、
生クリームと比べて保存が効くという点です。

昔はバタークリームを使ったケーキをよく見ました。

最近は、バターの価格高騰や作る際に手間が掛かるという理由から、
ケーキ屋さんではあまり見なくなったように思います。

混ぜる砂糖や水、ジャムなどで風味や軽さに違いが出るのも、
バタークリームを使ったお菓子作りをする際の面白いところです。

そこで、生クリームとバタークリーム、どっちがおいしいの?
味の違いは?ということですが・・・

生クリームとバタークリーム、
どちらがおいしいかということについて、
まずは両方の美味しさについて調べてみました。

先ほどもお伝えした通り、
生クリームには動物性生クリームと植物性生クリームがあります。

動物性生クリームの美味しさは、
乳本来の味や香りが楽しめるところです。

乳脂肪だけを使った生クリームは他のクリームと比べ、
コクの深さが違います。

濃厚なコクが味わえるので、
さっぱりとしたフルーツとの相性が抜群です。

また、ホイップした動物性生クリームはケーキに塗るだけでなく、
コーヒーや紅茶の上に乗せて味わうのにも適しています。

植物性生クリームの美味しさは、
あっさりとした口当たりとしゅわっと溶けるような舌触りです。

そのため、
味の濃いチョコレート菓子や肉料理と合わせて食べることで、
植物性生クリームの美味しさがアクセントになり、
優しい味わいになります。

また、動物性生クリームと比べクセがなく、
どんな人でも美味しく食べられるのも特徴のひとつです。

バタークリームの美味しさは、
なんといってもバターの風味が楽しめる後味です。

バターならではの豊かな風味が口いっぱいに広がり、
幸せな気分にしてくれます。

また、ジャムや食紅を合わせることで、
可愛らしいパステルカラーのクリームを作り上げることも可能で、
目で見ても美味しさが伝わってきます。

びっくりするほどなめらかな舌触りも美味しさの特徴です。

生クリームとバタークリーム、どちらがおいしいかは、
はっきり言って甲乙つけがたいです。

だれでも楽しめるショートケーキを作るなら、
動物性生クリームを使いましょう。

ほろ苦い大人な味を引き立てるのであれば、
植物性生クリームがおすすめです。

どこか懐かしい気分に浸りたい時には、
バタークリームを使ってみてください。

作りたいお菓子によって使うクリームを変えてみると、
作っている間も楽しい気分になれるのではないでしょうか。

バタークリームと生クリーム カロリーが高いのはどっち?

生クリームとバタークリーム、
どっちも大好きなので、たくさん食べたくなります。

お菓子を作る時にふと気になるのが、
カロリーですよね。

実際に生クリームとバタークリームでは、
どちらのほうがカロリーは高いのでしょうか。

動物性生クリームのカロリーは、
100グラムあたり約430キロカロリーです。

一方、植物性生クリームは、
100グラムあたり約400キロカロリーになります。

私は、
植物性生クリームのカロリーはもっと低いかと思っていました。

この2つのクリームのカロリーの差ですが、
動物性生クリームは原料に乳脂肪を使用しているのに対し、
植物性生クリームは植物油脂を使用しているからです。

そのため、
動物性生クリームよりも植物性生クリームのほうが、
若干カロリーを抑えてくれます。

バタークリームは100グラムあたり約500キロカロリーで、
他のクリームと比べると一番カロリーが高いです。

バタークリームはバターのみを使用しているわけではなく、
砂糖やジャムなどを混ぜ合わせて作ります。

そのため、どうしてもカロリーは高くなってしまうのです。

少しでもカロリーを抑えたい場合は、
バターと卵白、砂糖のみを使用して、
バタークリームを作るのが良いでしょう。

また、メレンゲタイプのクリームを作るのも、
カロリーが抑えられるのでおすすめです。

それでも、
他の生クリームと比べるとカロリーは高いので注意してください。

最近では、植物性生クリームの中に、
低脂肪やカロリーオフといった表記のものがあります。

低脂肪の植物性生クリームは、通常の植物性生クリームと比べて、
脂肪分が25%ほどカットされているのです。

例えば、カロリーを気にしているご両親のために、
手作りのケーキをプレゼントする際には、
低脂肪の生クリームを使ってみるのも良いでしょう。

バタークリームと生クリームを混ぜ合わせることはできるのか?

バタークリームと生クリームを、別々にホイップして、
混ぜ合わせることはできますが、
それぞれの良さを消してしまうように思います。

デコレーションケーキは、
生クリームのホイップでデコレーションされたものと、
バタークリームのホイップでデコレーションされたものでは、
少し見た目が違います。

また、食べた時の口触りが違うので、
別々に食べたほうがいいのかもしれません。

混ぜる事ができるのかどうか良く分かりませんが、
ケーキではなく、
生クリームとバターを使ったお料理のクリームレシピを紹介しますので、
参考にしてみて下さい。

★ガーリックホイップバタークリーム

材料

生クリーム100cc
にんにく1片
バター50g

1・生クリームをホイップする。ゆるめで。

2・にんにくをすりおろす。

3・バターを解凍モードで温めて溶かす。

これで、ガーリッククリームの出来上がりです。
パンに塗って食べたり、お料理にも使えるそうですよ。

あとがき

生クリームとバタークリームの違いや美味しさ、
カロリーについて紹介しました。

生クリームとバタークリームの違いは、
原材料だけでなく、
口当たりや風味、保存が効く長さなど様々です。

お菓子の種類によってもマッチするクリームが変わってきます。

ただ、どのクリームもカロリーは比較的高いので、
お菓子作りをする時にはカロリーも
意識して作ってみてはいかがでしょうか。

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