バスク風チーズケーキとは、
外側を黒く焦がした濃厚な風味のある、
バスク地方で食されているチーズケーキのことです。
ベイクドチーズケーキは聞いた事はありますが、
バスクチーズケーキは耳慣れない名前かもしれません。
ベイクドチーズケーキとバスクチーズケーキの違いについて、
まとめてみました。
ベイクドチーズケーキとバスクチーズケーキの違いは何?
「バスクチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」の違いについて紹介します。
バスクチーズケーキは、
スペインのバスク地方で作られるようになったスイーツです。
バスク地方にサン・セバスチャンという町があり、
この町は「美食の街」として有名です。
この町にはミシュラン3星レストランが4軒もあります。
その中の「LA VINA(ラ・ヴィーニャ)」というバルで、
この「バスクチーズケーキ」は生まれました。
「バスクチーズケーキ」の凄いところは、
このレシピは長い間「門外不出」だったことです。
「LA VINA(ラ・ヴィーニャ)」では弟子をとるどころか、
厨房にも家族や親類しか入れさせないほどでした。
バスクチーズケーキは、
実はレシピを伝授されたわけではなく、
真似してみてバスク風チーズケーキを作って売っているだけです。
そしてこのレシピを唯一伝授されたパティシエがいて、
その人は日本人で、
東京白金に「GAZTA」というお店を出しています。
というわけで本当のバルクチーズケーキが食べられるのは、
スペインの「LA VINA」と東京白金の「GAZTA」にだけになります。
バスクチーズケーキは、見た目が特徴的です。
チーズケーキの表面は、しっかり焦げ目がついています。
ですが、口にしてみると、
中はトロッと濃厚でしっとりとしています。
クリーミーなチーズの味わいと食感が癖になるスイーツです。
このバスクチーズケーキ目当てでスペインを訪れる人がいるほどです。
ベイクドチーズケーキは、
英語でBaked cheese cakeと書き、
言葉の意味のとおり焼いたチーズケーキです。
日本にも昔からありますよね。
日本におけるチーズケーキといえばコレだったのではないでしょうか。
一般的に「チーズケーキ」とか、
「ニューヨークチーズケーキ」などと呼ばれています。
ベイクドチーズケーキやバスクチーズケーキに使うチーズの種類は?
ベイクドチーズケーキやバスクチーズケーキや、
その他のチーズケーキを作る時は、クリームチーズを使います。
どの様なチーズケーキがあるのか紹介したいと思います。
・BUKO ブコ デンマーク産クリームチーズ
サワークリームを思わせるような、
爽やかでやや酸味のある風味が特徴的。
コクがあるのにクセがなく、
すっきりした後味が魅力のクリームチーズです。
デンマークでは50年以上、
日本でも40年以上愛され続ける味わいは、
さまざまな料理からお菓子まで幅広く使えます。
あらゆる素材との相性が良く、料理の味を引き立ててくれます。
・Luxe100% 北海道クリームチーズ
北海道の生乳を100%使用した国産のクリームチーズであるLuxeは、
素材本来の味を生かしているのが特徴。
塩分が控えめで、
クセの少ないクリーミーなチーズが好みの方におすすめです。
酸味があっさりしており、
濃厚で口どけの良い上品な味わいなので、
そのままでもおいしく食べられます。
何にでもアレンジしやすく、
料理やお菓子作りにも最適。
クリームチーズとしては珍しいプロセスチーズなので、
保存性が高いのも魅力です。
・フィラデルフィアクリームチーズ
北海道産の生乳と生クリームをブレンドして作られた、濃厚な味わい。
チーズケーキ作りには欠かせない、
正統派テイストです。
マーガリンのような容器に入っているので、
使いやすいのも人気の秘密。
濃厚で塩味が効いたクリームチーズがお好きな方におすすめです。
この商品の他に、
プレーン味とブラックペッパー味のポーションタイプもあります。
料理やお菓子の材料として使うなら容器入りのタイプ、
そのまま食べるならポーションタイプと、
目的に応じて選べるのも良いですね。
・クリーム チーズ
アンカーのクリームチーズは、
酸味が少なくクセのない風味と舌触りの良さが特徴で、
日本人好みの食べやすさが魅力です。
あっさりした味わいなので、
チーズが苦手な方・ご年配の方・お子さんでも
おいしく食べられるでしょう。
どんな食材とも合いやすく、
サラダ・クラッカー・オードブルといった、
さまざまな料理に使えるので便利です。
もちろんケーキの材料にも最適なので、
レパートリーが広がりますね。
・北海道十勝100 クリームチーズ
よつ葉の北海道十勝100クリームチーズは、
その名の通り北海道は十勝で採れた、
新鮮な生乳および生クリームを100%使用しています。
なめらかできめ細かい舌ざわりで、酸味も控えめ。
お料理やデザートはもちろん、
そのまま食べるのもおすすめです。
・デンマーク クリームチーズ
デンマークで生まれたクリームチーズ。
厳選した新鮮ミルク由来のコクと風味が立ちながらも、
酸味は強すぎず柔らか。
口の中で溶けるバターを思わせる食感が特徴です。
食べやすく、クセがないので、
そのままベーグルやクラッカーに塗って食べるもよし、
お菓子の材料にするもよしと、
お好みに合わせて幅広くご使用いただけます。
クリームチーズは色々な種類がありますね、
お好みに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。
ベイクドチーズケーキとバスクチーズケーキで人気が高いのはどっち?
まず、ベイクドチーズケーキの人気が高い物を紹介します。
・極醸フロマージュ ~二層のチーズケーキ ~
上層は濃厚なレアチーズケーキ。
乳化剤不使用の北海道産クリームチーズとマスカルポーネをたっぷりと使用し、
チーズ本来のコクと旨味を味わえます。
下層のベイクドチーズケーキは、
クリームチーズに自家製レモンピールとヨーグルトを加え、
あくまでも軽く、爽やかに仕上げています。
・濃厚プレミアムチーズケーキ
料理人の手仕事により、
一つひとつ丁寧に仕立てられたチーズケーキは、
しっとりとした食感とイチゴの甘酸っぱさが絶妙なバランスです。
・ゴルゴンゾーラベイクドチーズケーキ
濃厚なチーズと程よい塩味、
ドライフルーツの香ばしさが絶妙な味わい。
滑らかで柔らかい食感、濃い味わいが大人味のチーズケーキです。
続いて、バスクチーズケーキです。
・バスクのチーズケーキ
黒い焦げの部分の香ばしさとほのかな酸味が、
デンマーク産のチーズの甘さと濃厚さを引き立ててくれます。
・真っ黒バスクチーズケーキ
「真っ黒バスクチーズケーキ」は、
高温で真っ黒に焼き上げられているため、
スモークのような香ばしい薫りを楽しむことができます。
・外はサクッと中はしっとり濃厚「バスク風チーズケーキ」
バスク風チーズケーキの最大の特徴は、
「失敗した」と錯覚するほど、
真っ黒の焼き目が付いていることです。
高温で長時間焼いて焦がしているため、
カラメルの香ばしさを引き立てています。
一口食べれば、
ほろ苦さとチーズの濃厚さが口の中に広がります。
それぞれのチーズケーキは、テイストが違うそうです。
色々なチーズケーキを試してみるのも良いですね。
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あとがき
バスクチーズケーキは、
一度食べたら病みつきになり、
ハマる人が続出中のチーズケーキです。
表面を、黒く焼き上げるので、
その真っ黒な見た目が特徴的でとても気になりました。
お子様から、大人まで皆に愛されているチーズケーキ、
お好みのケーキを召し上がってくださいね。