いまや観光地としても有名な尾道です。
週末や連休には多くの観光客や、
外国の方も訪れます。
広島市から、高速道路で約1時間、
JRや新幹線で行く事ができます。
商店街は、昭和を思い起させるレトロな建物、
そして、現代的なお洒落なカフェがあり、
不思議な、感覚をおぼえます。
広島で有名なお好み焼きは、
「尾道焼き」が最近話題になっており観光客で、長蛇の列ができるほどです。
そして、映画のロケ地にもなっていて、いくつかの作品がありますので、
それらも、ご紹介していきましょう。
尾道でインスタ映えする場所と言えば?
尾道エリアの観光は、
徒歩での移動がメインなのです。
桜のシーズンはさくら名所100選にも選ばれている、
「千光寺公園」は普段よりも賑わうので、
時間に余裕をもって訪れてください。
「しまなみ海道」が最も混雑するのは、ゴールデンウィーク。
サイクリングが目的なら、
大きな大会と日程がかぶっていないのか、要チェックです。
尾道駅周辺を中心とした観光エリアは、
徒歩で十分移動できます。
尾道港や瀬戸内海の島々が一望できる「千光寺公園」へは、
ロープウェイも使えます。
このロープウェイを使う際におすすめなのが、
「おのみちフリーパス」。
おのみちバスが1日乗り放題になる乗車券と、
千光寺山ロープウェイ往復券がセットになったお得な乗車券です。
また、割引特典も付いていて、
浄土寺や、なかた美術館などの観光施設が割引になります。
それでは、インスタ映えする場所をお伝えします。
★千光寺山ロープウェイ
約3分の空中散歩が楽しめる「千光寺山ロープウェイ」。
尾道の街並みや尾道水道、瀬戸内海の島々が一望できます。
しかし、遠くばかりではなく、
ロープウェイ乗り場の隣にある、
良縁で人気の「艮神社」の上空を通過するので、
御神木の大楠も要チェックして下さい。
もちろん、山の斜面に建てられた「千光寺」の本堂も見逃せません。
★千光寺公園
さくらの名所100選にも認定された桜の名所「千光寺公園」は、
尾道のシンボルのひとつです。
ツツジや藤、菊など四季折々の花が楽しめます。
公園内には「恋人の聖地」や、
尾道にゆかりがある作家の詩が刻まれた石が点在する、
「文学のこみち」など、インスタ映えする場所が多くあります。
★千光寺公園展望台
公園内にある展望台からは市内はもちろん、
天気がよければ四国連山が一望でき、
桜の時期には山を彩るピンクと海の青さのコラボレーションが楽しめます。
夜景100選にも選ばれた人気スポットです。
★海岸通り
尾道に着いてまず、見えるのは尾道の海です。
天気の良い日は、海の美しさに見とれてしまいます。
海の写真も是非是非。
★尾道市立美術館
千光寺公園内に位置し、
建築家・安藤忠雄氏によって設計された「尾道市立美術館」。
ツイッターの投稿で話題になった、
警備員さんと近所の黒猫による攻防戦もまだまだ記憶に新しいところです。
尾道ゆかりの作品をはじめ、
国内外の美術作品、猫の町に因んだ猫の企画展などさまざまです。
この、美術館の中にある、展望台から見える、
尾道水道の景色は圧巻!
写真に収めて欲しい場所のイチオシです。
★猫好き必見!収めてのイチオシです道の猫たち
尾道は、猫好きがたまらないスポットが盛りだくさんの街。
レトロな坂道さんぽの途中に出会うのは、
ゆったりくつろぐネコたちだけではなく、
猫アートが満載。
猫の魅力でいっぱいの尾道で、
猫の写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
尾道でインスタ映えする坂道は?
坂の街とも呼ばれる尾道ですが、
坂を散策するなら、まず、ロープウェイで一気の頂上に上り、
下り坂を散策する事をおススメします。
下り坂なので、履きやすい靴で歩くのがいいでしょう。
ヒールのある靴は、NGですね。
ロープウェイで、一気に登ったらまず、
「恋人の聖地」で一枚撮ってみてはいかがでしょうか?
可愛い、猫のオブジェがお出迎えしてくれます。
そして、山頂から下るには、
「文学のこみち」を歩くルートを通って行きましょう。
約1kmのこの遊歩道には、
尾道にゆかりある詩人・歌人の作品の一節を刻んだ、
25の文学碑が点在しています。
文学のこみちを抜け、
千光寺の境内脇からさらに下ると天寧寺の三重塔にたどりつきます。
この景色、
観光雑誌の写真などで見たことがある人も多いのではないでしょうか?
ここはベスト・オブ・尾道の絶景。
三重塔の後ろから眺める景色は、
尾道を象徴する風景として観光客はもちろん、
地元の方にも長く深く愛されてきました。
三重塔までたどりついたらぜひカメラを構えてみて下さい、
忘れられない一枚が撮れますように。
それから、尾道イーハトーヴ・招き猫美術館に行ってみましょう。
猫の細道の途中にあるのは、
尾道在住のアーティスト・園山春二氏が手がける、
古民家を利用した招き猫の美術館。
全国から集めた招き猫の展示のほか、
オリジナルの猫グッズの販売もしています。
不思議な空間を、写真に収めてみては?
最後に、猫の細道。
ロープウェイ乗り場の隣、
艮神社の東側から天寧寺の三重塔に続く路地が「猫の細道」です。
道を間違って、たどり着けなかった……
なんてことがないよう気をつけてくださいね。
あちこちに猫のアートが施されたオブジェが満載なので、
猫好きには楽しい散策道です。
ぜひ、コンクリートに残る猫の足跡を見つけてみてください。
これも、おさえて欲しいので、追加します。
福石猫です。
猫の細道周辺には、
アーティスト・園山春二氏の手による「福石猫」たちが、
至るところに点在しています。
さまざまな形の丸い石を使い、
ひとつひとつ丁寧に描かれた猫アートを見つけるのも楽しみのひとつですね。
尾道でロケ地になったアニメや映画の聖地巡礼!
その独特の景観から「映画の街」として有名な尾道は、
数多くの映画やドラマ、アニメのロケ地として使われました。
特に、尾道出身の大林宣彦監督の映画には、尾道を舞台とした作品が多く、
尾道三部作
『転校生』 『時をかける少女』 『さびしんぼう』と、
新尾道三部作
『ふたり』 『あした』 『あの、夏の日』は、
多くの若い世代の支持を集め、
尾道ロケ地巡り、聖地巡礼のファンを増やしました。
細い路地を歩けば懐かしいシーンに出会えます。
ロケに使われた場所はたくさんあるので、主な物を紹介します。
・「電柱のある坂道 (西土堂町)」
『ふたり』で実加(石田ひかり)が、
電柱と塀の間をヒョイと通り抜けるシーンで使われ、
劇中に何度も登場する印象的な場所です。
・「光明寺下の跨線橋 (西土堂町)」
『転校生』で一美(小林聡美)が、自転車で一気に駆け上がる、
有名なシーンで使われました。
『ふたり』でも実加(石田ひかり)が、
出張に出かける父(岸部一徳)と一緒に歩くシーンで登場します。
・「金山彦神社」
『時をかける少女』では、
和子(原田知世)が時を超えて降り立つ場所として、
『ふたり』では実加(石田ひかり)と真子(柴山智加)が、
討ち入りの際に待ち合わせた場所として登場します。
・「艮神社脇の細道」
『時をかける少女』で和子(原田知世)が、
‟土曜日の実験室” を目指して時をかけるシーンで登場します。
尾道が登場するアニメは
・ソラとウミのアイダ
・ろんぐらいだぁす!
・かみちゅ!
など、たくさんの作品があります。
映画やアニメで使われた場所を巡礼してみるのも、
尾道の楽しみ方ではないでしょうか?
あとがき
尾道には、色んな楽しみ方がありますね。
おススメなのは、桜の季節、秋の紅葉ですね。
是非一度いらっしゃいませ。