広島の食べ物のイメージと聞けば、
大抵の方が「お好み焼き」「牡蠣」「あなご飯」を、
イメージする方が多いのではないでしょうか?
実は広島は、日本一の「レモン」の産地でもあるんです。
意外でしたか?
その「広島レモン」についてご紹介します。
日本のレモンの食料自給率は1割を越えるかそれに満たないほどで、
国内に流通しているレモンの殆どが外国産です。
自給率が上がらない理由にはいくつかありますが、
一つには国内では、
レモンが栽培できる気候条件にあう場所は限られていることです。
ただ外国産レモンは輸送に時間がかかることから、
未成熟のまま防カビ剤や防腐剤が使われた状態で船積みされるのに対し、
国産レモンはその薬剤は使用せず、
完熟した新鮮なものを市場に出せるという大きな強みです。
近年、食の安全が注目されていったことにより、
需要が高まっています。
その中で広島レモンは、
栽培面積・生産量共に日本一であり、
現在流通する国産レモンの半数以上を占めています。
減農薬あるいは無農薬で栽培され、
防腐剤やワックスは使用していないため、安全に皮ごと食べられます。
季節関係なく一年中、
生のレモンを食べられる体制を確立しています。
食の安全性からその存在が見直され、
2000年代に入り『地域ブランド化』6次産業化に向けて、
産官民連携で積極的に栽培普及および広報活動を行っています。
温暖な、瀬戸内の気候がレモンの栽培に適しているようですね。
最近は、ケーキや、お茶、化粧品と幅広く使われています。
広島レモンはお土産にもいろいろ使われています
広島県は、
温暖な気候に恵まれた町です。
瀬戸内海と山が隣接しているため、、
一年を通して日当たりがよく、多くの農産物がよく育ちます。
その中でも、
レモンの生産地として広島県は日本一を誇ります。
国産レモンならではの安全性の高さも、
広島レモンの人気の理由の1つです。
今回は広島レモンを使用した、広島のお土産をご紹介いたします。
★瀬戸田レモン
広島っ子の誰もが一度は見たことがある、
昔から販売されているお菓子です。
ノスタルジックな雰囲気のあるレモン色の紙に包まれた、
レモン型のかわいいケーキです。
レモンのチョコレートにコーティングされた、
レモンの香りがいっぱいのレモンケーキは、3時のおやつにうってつけです。
広島レモンを使ったレモンケーキは、
いろいろなメーカーから発売されていますが、
もっともおすすめしたいのが老舗「向栄堂」のレモンケーキです。
柑橘類の名産地である瀬戸田で生まれた、
「レモンケーキ」の元祖とも言われるこのケーキ。
ボリュームもたっぷりでお土産にぴったりのお菓子です。
★広島レモンとろけるチョコクッキー
お土産で人気を集めているのが「ご当地チョコクッキー」です。
広島土産におすすめしたいご当地チョコクッキーは、
こちら「広島レモン とろけるチョコクッキー」です。
甘すぎないので、
年齢や性別を問わず誰にでも喜んでもらえるお菓子です。
レモン色をしたレモン型のかわいいクッキーが、個別包装されています。
★あたらしもみじ 大崎上島のレモン
広島土産でもっとも有名なお菓子は「もみじ饅頭」です。
もみじ饅頭メーカー最大手の「にしき堂」から、
新しいタイプのもみじ饅頭が登場しました。
広島県を代表するパン屋さん「アンデルセン」とコラボして、
和菓子のもみじ饅頭シリーズに加え、
洋菓子タイプの「あたらしもみじ」が新たに誕生しました。
★ふるさとレモン
粉末ジュース「ふるさとレモン」です。
瀬戸田産のレモンが丸ごと粉ジュースになりました。
ホットでもアイスでも美味しく、
レモン約28個分のビタミンCが摂れるヘルシーな粉ジュースです。
個袋に入っていてリーズナブルなので、
お土産として配りやすいので、おすすめの商品です。
★広島レモンサイダー
レモンサイダーは、
和・洋・中どのお料理ともマッチします。
油を多く使ったお料理では、
後口をさっぱりとさせ、お魚料理では魚の味を引き立ててくれます。
一見大人の方向けのサイダーですが、
スポーツで汗をかいたお子様にも大人気です。
ANA国内線の機内メニューにも採用された、
このサイダーをぜひお土産にしてください。
広島レモンを使った広島のお土産は、まだまだ、たくさんあるのですが、
私のおススメは「レモスコ」です。
瀬戸内産の減農薬レモンが皮ごと使われていて、
保存料などの添加物を一切加えていないこだわりの商品です。
お土産でもらってからこの味にハマり、
お取り寄せする人も増えています。
「ザ・広島ブランド」認定商品です。
お料理好きな方へ最適なお土産です。
広島のラジオで流れる、レモスコのCMをよく耳にします。
まだまだ紹介しきれていませんが、
どれも美味しいのでお土産に最適です。
広島レモンケーキを食べ比べてみると
広島県内では、
瀬戸田レモンを使ったさまざまなレモンケーキが販売され、
人気を争っています。
個性の違うレモンケーキが色々と販売されているので、
食べ比べてみてみませんか?
・瀬戸田レモンケーキの元祖「向栄堂」
先ほど、お土産で紹介した、レモンケーキです。
「向栄堂」さんは、レモンケーキの老舗です、味も間違いないです。
子供の頃から、馴れ親しんだレモンケーキ。是非食べて頂きたいです。
・「梅月堂」の瀬戸田レモンケーキ
西の日光と呼ばれるカラフルな門構えの耕三寺があり、
その門前に店を構えているのが「梅月堂」さんです。
梅月堂さんのレモンケーキの包装は、
耐水性があるようなちょっと丈夫な包み紙になっています。
その理由は、封を開けてみれば分かります。
中は、しっとりとしたスポンジけーきで、
さらに二つに割ると中ならマロングラッセが出てきます。
一般的なレモンケーキとは一味違うケーキに仕上がっていておススメです。
・梅月堂「すっぱい瀬戸田レモンケーキ」
梅月堂さんに、もう一品おススメのレモンケーキがあります。
それが「すっぱい瀬戸田レモンケーキ」です。
包装デザインは、
秋に獲れる青いレモンもあしらわれていて可愛らしいものになっています。
生地は同じですが、
梅月堂さんの普通のレモンケーキと違うのは酸っぱさです。
その元になっているのが、
マロングラッセの代わりにケーキの中に入れてある、
レモン果汁100パーセントのレモンジェルです。
梅月堂の人気商品「すっぱい瀬戸田レモンケーキ」。
レモンの酸味と甘い生地のバランスが絶妙の一品です。
・「株式会社島ごころ」の瀬戸田レモンケーキ
パッケージを開けた瞬間、レモンの香りが立ち込めます。
ふんわりやわらかな生地は、
レモンとバターの風味がたっぷりで、
一口食べればさらにレモンの風味が口いっぱいに広がる美味しいケーキです。
島ごころの香りの秘密は、
瀬戸田レモンの皮で作ったジャムを生地に練りこんであるからです。
生地の中にはつぶつぶのレモンの皮の砂糖煮もふんだんに入っています。
2009年の販売開始から、
300万個以上も売れたという大人気の瀬戸田レモンケーキ。
瀬戸田エコレモンをふんだんに使った「島ごころ」は、
瀬戸田観光のお土産にもおススメです。
安全で皮まで食べられる「瀬戸田レモン」を使ったレモンケーキは、
地元の人や観光客に人気の商品です。
レモンが香る、レモンケーキを、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
お気に入りな物が見つかると良いですね。
広島レモンケーキオススメの人気店は?
広島レモンケーキのおススメですが、
先ほども紹介しました。他に、どんなお店があるか、紹介します。
・ケーキハウス ミニヨン
広島県広島市東区光町1-6-16 光町ハイム1階にあります。
広島レモンを使ったシュークリームが有名なお店です。
・アンデルセン アッセ広島駅店
広島県広島市南区松原町2−37 アッセB1にあります。
アンデルセンは、広島で有名な、
パンとお菓子のお店です。
アンデルセンの、レモンケーキは甘酸っぱくてとても美味しいです。
・ボストン 本店
広島県広島市中区堺町2丁目6−3にあります。
こちらも、広島でケーキの有名店で、
広島レモンを使ったケーキが人気のお店です。
他にも、広島レモンケーキを使ったお店はありますが、
この3店舗が有名で美味しいです。
あとがき
子供の頃から、レモンケーキはありましたが、
それが、広島レモンを使った物だとは知りませんでした。
近年、広島レモンが、有名になり、
テレビでも紹介される事が多くなりました。
紅茶に、レモンを浮かべたり、レモンを使ったオーデコロンなど
数多くの商品があります。
お取り寄せもできますので、一度味わってみて下さいね。