あじさいの花の色が変わるのは何故?色の種類と花言葉の由来は?

あじさいは、梅雨の時期に咲く花の代表ですが、
最近は、母の日にプレゼントする方も多いと聞きます。

あじさいの花の色が変わるのは、
土の性質によるというのは本当でしょうか?

あじさいの花の色が変わる理由や、
色の種類と花言葉の由来について、
まとめてみたいと思います。

  

あじさいの花の色が変わるのは何故?

アジサイの花は、
何度も花の色が変わることで有名です。

しかし、
どのアジサイでも同じように、
何度も色が変わるというわけではありません。

ひみつは、アジサイの種類と、
植えてあるところの土にあるようです。

では、まず色が変わる説明をする前に、
アジサイのピンク色の話をしておきましょう。

もともとのアジサイの花の色は、
アントシアンという色のもとによってでるピンク色なのですが、
このアントシアンという色のもとに、
何かがまじると色が変わってくるのです。

その何かというのが、
まだ完全にはわかっていないのですが、
おそらく、
アジサイが水といっしょに土の中からすい上げる、
何かであろうといわれています。

そのために、
アジサイは、植えた場所によって、
色がちがうということがおこるのです。

これは、植えた場所の土の中に混じっている、
「何か」が、場所によってちがうからなのです。

この「何か」の中で、ひとつわかっているものは、
アルミニウムという金属です。

土の中にアルミニウムがあって、
これをアジサイがすい上げると、
アジサイの花は、青くなるといわれています。

このようにアジサイの花は、
植えられた土によって花の色が変化するために、
きれいなアジサイだと思って植えても、
場所がちがうとあまりきれいにならないこともあります。

その反対に、
植えてみたらきれいになったということもあるのです。

あじさいは「七変化」という別名もあるようですね。

あじさいの花の色の種類は?

あじさいは、
日本や中国、台湾、北アメリカが原産国の落葉低木です。

樹高は1〜2mほどで、
はっきりと葉脈が浮き上がり、光沢のある葉っぱをつけます。

5〜7月にかけてピンクや青色の花を咲かせ、
雨にぬれても元気なことから、
梅雨の代名詞ともいわれています。

アジサイの花のように見える部分は、
花びらではなく葉が変形した萼(ガク)と呼ばれるものです。

萼は別名「装飾花」と呼ばれ、
色づいているので外見上は花びらのように見えます。

萼は種を作りませんが、
中央に隠れている5枚の花びらと、
10本の雄しべがくっつくことで種を実らせます。

・あじさい(紫陽花)の基本情報

学名     Hydrangea
科・属名 アジサイ(ユキノシタ)科アジサイ属
英名     Hydrangea

原産地     日本、中国、台湾、北アメリカ
開花期     5~7月
ガクの色 白、青、紫、赤
別名     ホンアジサイ
セイヨウアジサイ
七変化(シチヘンゲ)
八仙花(ハッセンカ)

アジサイの開花時期は5~7月です。

6月上旬~7月上旬頃、
つまり梅雨が最も見頃の時期です。

梅雨の時期には、
全国各地のアジサイの名所が中心となって、
催し物やアジサイ祭りなどが開催されています。

また、あえて秋までアジサイの花を切らずに残して、
緑や赤色へと変化する姿を楽しむ、
「秋色アジサイ」が流行っているので、
機会があれば足を運んでみてください。

・あじさい(紫陽花)の種類や品種

■ガクアジサイ

ガクアジサイは、日本に自生する原種の1つです。

花が周辺部だけに額縁のように咲くことに由来して名付けられました。

また、
土壌のpH度合いによってガク色が左右されやすい特徴があります。

■ホンアジサイ

ホンアジサイは、
ガクアジサイを品種改良して作られた園芸種です。

今では最も知名度が高く、
単にアジサイというと、一般的にはホンアジサイを指します。

花の形は手まり咲きで、
ヨーロッパのセイヨウアジサイと区別するために、
ホンアジサイと呼ばれるようになりました。

■ヤマアジサイ

ヤマアジサイは、沢地など水の多い地域に生息する種類です。

日本の本州にも自生していて、
沢の近くにいることからサワアジサイとも呼ばれます。

ガク咲きで花や葉が小さめなのが特徴です。

植物の分類の仕方によっては、
ガクアジサイの1つとされることもあります。

■ハイドランジア(セイヨウアジサイ)

ハイドランジアは、ヨーロッパから輸入された品種です。

別名、西洋アジサイと呼ばれ、
日本原産のガクアジサイを原種として、
ヨーロッパで品種改良されたのち、逆輸入されてきました。

■アジサイ・アナベル

アジサイ・アナベルは、蕾の色は緑の品種です。

花が咲きはじめると徐々に白く変化していきます。

花は大きな手まり型で、日当たりのいい場所を好みます。

育てやすく初心者にも人気の品種です。

■墨田の花火

墨田の花火は、ガクアジサイの一種です。

星形の小さな花が花火のように飛び出すような形をしているのが特徴です。

■ダンスパーティー

ダンスパーティーは、八重咲きで星のような形の品種です。

花がかわいらしく、
風に揺れる様子がまるでダンスをしているように見えることから、
名付けられました。

日照や土壌の性質で花の色が変わります。

■カメレオンホベラ

カメレオンは、
その名の通り色が変化していく様子を長く楽しめる品種です。

ピンクからグリーン、最後はチェリーレッドへと色が変わっていきます。

■フェアリーアイ

フェアリーアイは、ジャパン・フラワー・セレクションで、
初代フラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞した品種です。

春から夏、そして秋へと季節ごとに色を変えていく、
ゴージャスな花が印象的ですよ。

長く楽しみたい方におすすめです。

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あじさいの花の色と花言葉の由来は?

あじさいの花言葉には

・家族団らん
・和気あいあい
・冷淡
・冷酷
・移り気
・浮気性
・辛抱強さ
・高慢
・無情

などがあります。

・花言葉の由来は?

『家族団らん』『和気あいあい』の由来は、
花の様子にあるようです。

小さな花がたくさん集まった紫陽花は、
寄り添う家族を連想させるのでしょう。

また、
『冷淡』『冷酷』は、
冷たい雨の中にひっそりと咲く花に由来しているようです。

『移り気』『浮気性』は、
紫陽花の花の色が変化することに由来しています。

『辛抱強さ』の由来は、
紫陽花が咲き続ける長さにちなんだものです。

こうして見ると、
共通点を持たない花言葉のように感じますが、
紫陽花の印象が一色ではないことが分かりますね。

【色別】紫陽花の花言葉を紹介します。

・青色の紫陽花の花言葉

青色の紫陽花の花言葉は『移り気』『浮気』です。

可憐で美しい花ですが、
花色が変わることに由来しています。

・白色の紫陽花の花言葉

白色の紫陽花の花言葉は『気の迷い』です。

何色にもなっていないということに由来しています。

また、
白色はどの色も受け入れることができるということから、
『寛容』という花言葉もあります。

・紫色の紫陽花の花言葉

紫色の紫陽花の花言葉は、
『辛抱』『忍耐強い愛』『清澄』『知的』『神秘』です。

花を咲かせる期間が長いことに由来した『辛抱』『忍耐強い愛』。

控えめでありながらも、凛とした美しさの印象から、
『清澄』『知的』『辛抱』という花言葉がつけられたようです。

・ピンク色の紫陽花の花言葉

ピンクの紫陽花の花言葉は『強い愛情』『元気な女性』です。

フランス発生のピンクや赤色の紫陽花は、
ヨーロッパ女性の強く元気なイメージがあることに由来しています。

・緑色の紫陽花の花言葉

緑色の花を咲かせる紫陽花は、
北アメリカ原産のアジサイ・アナベルです。

花言葉は『ひたむきな愛』です。

派手ではない色の花に、
ひたむきさを象徴したのかもしれませんね。

プレゼントでお花を贈るとき、とても気を使いますよね。もしも、贈った相手が好きじゃない花だったら・・・贈って良い花もあれば、贈らないほうがいい花もあります。それにお花って枯れてしまうし、形が無くなってしまうので儚い感じがするんですよね。ゆりの花も、贈らない方が良いお花だと聞いています。香りがつよく、その香りに好き嫌いがあるのと、アレルギー誘発に繋がると聞いたので…また、お見舞いに行くとき、鉢植えの花は根が付いているので、寝付くと言って、避けたほうがいいと聞いています。昔はそんな事も言っていましたが、最近は入院中のお見舞いに、お花はNGというところも多いらしいので、お見舞いにお花を持っていくことも、なくなっていくのかも知れませんね。花言葉の意味についても、プレゼントには向かないものもあります。花を贈るときは気を付けたいですね。

あとがき

あじさいの花は、
梅雨に咲く花と認識しかなかったのですが、
いろいろ調べてみると
奥が深い花なんだなと思いました。

あじさいの花を見る時は、
色や花言葉を思い浮かべながら、愛でてみたいと思います。


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