年末は家の中をすっきりとお掃除して、
新しい年に向けて福を呼び込む絶好のチャンスなのです。
そこでただお掃除するだけでなく、
風水の力を借りて、運気を磨き、
運気をアップさせるお掃除術に注目してみたいと思います。
風水で運気アップする掃除術は?
年末の風物詩とも言える家の大掃除ですが、
毎回、寒さに震えながらも、
気力をふり絞って頑張っている人が多いのではないですか?
そんな大掃除も『お部屋の運気向上』の機会ととらえれば、
前向きな気持ちで取り掛かることができるのではないでしょうか。
大掃除は神社仏閣を参拝するよりも簡単にできる開運方法です。
コロナ禍をきっかけに在宅時間が増える中で、
『家』を見直すことができたのではないかと思います。
良い運気を呼び込むための方法として、
家の大掃除に取り組んむというのは、
一石二鳥だと思いますよ!
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★年末のお掃除で運氣アップしたい場所の優先順位は?
②窓
③トイレ
④お風呂
⑤台所
★2022年の運気をあげるラッキーカラーは?
2022年は九星気学では「五黄土星」となり、
黄色や土色が幸運を招くと言われています。
そこで黄色と土色が混ざった『マスタードイエロー』が
来年のラッキーカラーだといわれています。
また、この『五黄土星』を助ける色として知られるのが、
『紫色』
ここ数年のラッキーカラーだった『ラベンダーカラー』は、
引き続き良い運勢を呼び込む色のようです。
運気が上がるお掃除ポイントは玄関と窓そして水回り
★玄関
さまざまな“気”が入り乱れる玄関は、
風通しを良くするために常に整理整頓をしましょう。
ということで、まず掃除するべき場所は、
人の出入り口であり、運気の呼び込み口となる玄関です。
玄関の掃除はもとより、整理整頓は、
運気を向上させるだけでなく、災害時の備えとしても大切です。
月に1~2回 水拭きすると、
さらに運気の呼び込めますよ。
普段から重曹で消臭して、
掃除機でササッと掃除するようにしましょう。
靴箱の臭いや湿気に、重曹が効果的です。
粉のまま小さな容器に入れて、靴箱に置いておき、
1か月ごとに交換しましょう。
嫌な臭いも取れて、交換した後の重曹はお掃除にも使えます。
玄関のタタキは、
箒でほこりを取り除いてから水拭きをしましょう。
床タイルの目地には、柔らかめの洗車ブラシが便利です。
★窓
年末の大掃除では、
普段あまり手をつけられない大きな窓なども、
徹底的に磨き上げましょう。
窓は玄関と同じく、外からの“気”が入り込む場所です。
中でもフィルターとなる網戸は、
常に清潔にすると、
良い“気”を家に招き入れることができます。
網戸をお掃除するときは、柔らかめの洗車ブラシで、
必ず上から下に向けてホコリを落としていきます。
その後、500mLの水にセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を溶かした液で、
優しく拭きましょう。
また、
風水で鏡は気を増幅させるパワーがあるとされています。
ピカピカに磨いた鏡は幸運を増幅してくれるのですが、
鏡がくもったり、汚れていたりすると、
反対に悪い運気を増幅させてしまうことになってしまうので、
要注意です。
★水回り
日々の汚れを洗い流す水回りも、
健康運アップのためには重要なポイントです。
マイナスのものを出すための場所の状況が良くないと、
“悪い気”が倍増してしまいます。
とにかく清潔を心掛けるようにしましょう。
グリーンやアイボリーなど、
安らげる色のマットやタオルもいいと思います。
レモンやオレンジなど、柑橘系の香りがする消臭剤や入浴剤は、
健康運を上昇させる効果があるのです。
水回り①トイレ
トイレは清潔第一を心掛けるべき場所です。
換気扇を長めに回すようにすると、
“気”の流れが良くなります。
窓がある場合、夜は窓を閉めて、
邪気をシャットアウトすることをお忘れなく。
便器についた頑固な黄ばみは尿石です。
水200mLにクエン酸を小さじ1.5杯溶かして、
スプレーで吹きかけます。
汚れが取れにくいときは、
トイレットペーパーで15分~30分ほどパックすると効果的です。
手を洗うところや洗面所の水垢にも、
クエン酸スプレーは効果的です。
トイレの掃除で、想像以上に汚れているのが、
狭くて掃除し辛い水洗タンクの裏側です。
ホコリを掃除機で吸い取ってから、
床をクエン酸スプレーで拭きましょう。
壁紙を拭くときには、
最初に耐水性の有無を目立たないところで、
色落ちしたり捲れたりしないかを確かめてからにしましょう。
水回り②お風呂
お風呂は健康運を左右する場所です。
ぬめりやカビ、悪臭など、
マイナスの気が好むものがたまりやすいので、
日ごろからこまめにお掃除するようにしましょう。
フタなどの表面だけでなく、
排水口の中まで徹底的にお掃除しましょう。
排水口の中にある筒の部分も取り出して掃除すると、
悪臭のもととなる嫌なぬめりもスッキリ取れるので、
数か月に一度は是非掃除するようにしましょう。
目地などの黒カビはエコ洗剤では落としにくいこともあるので、
そんな場合は、塩素系の漂白剤を使うようにします。
ただし『混ぜるな危険!』という注意書きはよく読んでください。
水垢り③台所
“食”をつかさどる台所は、
すべての運気の基本となる場所です。
生ごみは悪い気(邪気)を呼び込みやすいので、
なるべく早く処理をするようにしましょう。
レンジ台のゴトクや、換気扇の羽根など、
こびりついた汚れや頑固な油汚れは、
お湯10Lに対し1カップの重曹を溶かした中に浸けおきして、
根こそぎすっきりさせましょう。
粒子が細かい重曹は、
シンクのカビ汚れや食器類の茶渋などを落とすのに効果的です。
30分~1時間程度浸けおきするときれいに落ちます。
大掃除で大活躍する三大エコ洗剤
お部屋の掃除術では、
クエン酸や重曹などの“エコ洗剤”を有効利用した掃除をお勧めします。
クエン酸やセスキ、重曹などの成分は、人にも環境にも優しいので
近年人気も高いようです。
アルカリ性、酸性といった性質に合わせて使うことで、
汚れがスッキリと落ちるのです。
★クエン酸
梅干などに含まれる、無色で無臭の酸性成分で、
水垢やせっけんカスなど、
アルカリ性の汚れに効果を発揮します。
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★重曹
山菜やタケノコのあく抜きなどにも使われる重曹は、
弱アルカリ性の物質で、
皮脂汚れや油汚れなどを落とすのに効果的です。
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★セスキ炭酸ソーダ
重曹よりも強いアルカリ性を持ち、
水に溶けやすいだけでなく、
生ごみの消臭剤としても活用できます。
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あとがき
日々長い時間を過ごす家の中を、
プロのお掃除やさんの技やアドバイスを元に、
磨き上げてきれいにすれば、
新しい年を一層気持ちよく迎ええることができますよね。