畳半丈分のベランダガーデニング始めました!
むずかしいものですね~・・・
これまで鉢植えやプランターで、
花を咲かせようと何度も試みましたが、
うまくいったことがありませんでした。
はじめは一生懸命世話をするんですけど、
忙しさを言い訳に水やりを忘れたりして、
すぐに枯らしえしまうので、
土いじりは、私には向いていないものと思っていました。
それが定年退職をして、
ずっと家にいるようになってから、
それまでは使わないものを置いておく、
物置のようになっていたベランダが気になってきたんです。
畳半丈分のベランダガーデニング始めました!
マンションの7階で南向きで、目の前を遮るものは、
広い道を挟んだお向かいのマンションだけなので、
日当たりは抜群です。
ただし、ベランダといっても猫の額どころかネズミの額、
エアコンの室外機があったり、
洗濯物を干すスペースが必要だったり、
ガーデニングを満喫するような余裕はありません。
いつかは庭のある家に引っ越して、
木を植えたり、花を咲かせたり、
夢はどんどん広がっていくばかりでした。
そして、
広がるばかりの夢と現実の間で、
あきらめるしかないと思っていたのです。
ところがある日テレビで、
ちょっと冴えない〝サラリーマン小松”の
『東京ベランダストーリー』を見てしまったんですね。
サラリーマン・コマツ『東京ベランダストーリー』
ほんと、どこにでもいるようなサラリーマン
小松利昌さんは、
私の大好きな2時間ドラマで何度も見たことがある俳優さんです。
『東京ベランダストーリー』では、
このちょっとさえないサラリーマン・コマツが、
休日になると豹変して、
いきいきといろんなベランダにお邪魔するという番組です。
大きいお屋敷のお庭が、いろいろと手入れされていて、
美しく花が咲き競うのは、テレビでもよく紹介される光景ですが、
この『東京ベランダストーリー』はマンションのベランダ、
しかも、それほど広いベランダではありません。
ですから何となく親しみが持てるというか、
皆さん色々と工夫して、花を咲かせたり、飾り方を考えて、
楽しまれているのが凄く伝わってきます。
見ているうちに、
『あー、私だったらこうするけどなー。』
なんて考えて楽しんでいる私がいます。
なんかもう、『東京ベランダストーリー』が癖になって、
見るようになりました。
そして『東京ベランダストーリー』に触発されて、
ついに我が家のベランダでも、
ガーデニングを始めてしまったのです。