ベランダ菜園をプランターで始めるならおしゃれなハーブがおすすめ!野菜栽培もできる!

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ベランダでも菜園を楽しみたいと思われている方は、
まずハーブから育ててみては如何でしょうか?

それから野菜に挑戦しみてもいいと思います。

今回は、ベランダ菜園について詳しくお伝えします。

自分で育てた野菜を収穫して食べるって、
とっても満たされて贅沢なことですよね。

種の種類も多いこの季節、
今年はベランダを利用して栽培を始めてみませんか。

  

ベランダ菜園をプランターで始めるなら

ベランダで家庭菜園を始めるときは、
まず次のようなものを用意しましょう。

・プランター

いろいろなサイズがありますので、
栽培する野菜に合わせて選びましょう。

・培養土

野菜の生育に必要な肥料分を含み、
酸性度を適切に調整した用土を用意しましょう。

・鉢底

プランターの底から用土が洩れるのを防ぎます。

また水はけをよくする効果もあります。

・肥料

追肥として使う化成肥料や液肥。

・移植ゴテ

用土をすくったり、
植え穴をあけたりする作業に使います。

・ポリポット

種を播いて育苗するのに使います。

一番小さいサイズは直径3cm。これを1号ポットといいます。

・鉢底ネット

ポットの底穴から用土が洩れ出るのを防ぎます。

・ジョウロ

水やりに必要です。

・園芸用ハサミ

収穫や生育途中の管理作業に必要。

・紐

100円ショップで売っている園芸用の細い紐でOKです。

・支柱

野菜の中には生育に合わせて支えが必要となるものがあります。

■家庭菜園におススメの野菜は?

家庭菜園を始めるときは、以下の2つの方法があります。

①種を、まいて育てる。

②苗を買ってそだてる。

・①種をまいて育てる野菜

自分で種を播いて、苗から野菜を育てるときは、
発芽率のよいものを選ぶようにすることがポイントです。

レタス、ラディッシュ、小カブ、ミニ人参、ミニ白菜、ホウレンソウ、小松菜、青唐辛子、青ジソ、ビーツ、ブロッコリー、シュンギク、ソラマメ、パクチー(コリアンダー)、バジルなど。

・②苗を買って育てる野菜

トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、パセリなど。

・その他の野菜

ジャガイモ
春と秋に出回る種イモを購入して植え付けます。

ラッキョウ、ニンニク
8月下旬から10月初めにかけて市販される種球を購入して植え付けます。

■家庭菜園に適した場所

日当たりがよくて風通しのいい場所を選びましょう。

特に風通しが悪いと、
病害虫が発生するリスクが高まります。

あまり日の当たらない庭もおすすめできません。

南向きで日当たりのいい窓辺は、
小ぶりのプランターでの小ねぎやラディッシュの栽培に利用できます。

ベランダ菜園をプランターで始めるならおしゃれなハーブがおすすめ!

今日では、「ハーブ」という言葉は、
「暮らしに役立つ香りのある植物」を
総称する言葉として使われています。

ハーブは主に温帯に生育する植物で、
それぞれの植物によって葉や茎、つぼみ、花、根などが使われます。

料理、お茶、クラフト、アロマ、ハーブバスなどの
リラクゼーションや美容などにも利用されています。

■おススメのハーブ

1.アロマティカス 

アロマティカスは、
ベルベットのようなふんわりした手触りで、
葉を触るとミントに似た爽やかな香りがします。

丸くて多肉質のぷにぷにした葉が愛らしく、
見ていると心がなごみます。

お菓子や紅茶などの風味付けやリキュールの材料として知られます。

アロマティカスは日なたを好みますが半日陰でも育ちます。

室内の窓辺でも育てられます。

寒さに弱く冬は5℃以上必用なので、
室内に取り込みます。

挿し木で簡単にふやせます。

2.イタリアンパセリ

イタリアンパセリは、
葉が縮れていない平葉種のパセリです。

見た目はミツバに似ていますが、
パセリ特有のすっきりした味がします。

肉料理、魚料理から、スープ、
生葉はサラダなど様々な料理にも使いやすく、
美味しくいただくことができます。

イタリアンパセリは、日なたから半日陰、
水はけのよい用土を好みます。

夏の高温と乾燥で葉色が悪くなります。

夏の直射日光は避けて、
適度に日が当たる風通しのよい場所で管理しましょう。

3.エキナセア 

エキナセアはとても丈夫で、手入れが簡単です。

カラフルな色合いの花が初夏から秋まで長く咲き続けるので、
その姿を観賞するだけでも元気がもらえます。

エキナセアをハーブとして飲食用に使う場合は、
ハーブとして使える苗かどうか
確認して購入することをおすすめします。

4.カモミール 

ジャーマンカモミールは一年草、
ローマンカモミールは多年草です。

3~5月頃に花が咲きます。

リンゴに似た甘く優しい香りが気分を落ち着かせてくれます。

5.クレベラントセージ 

クレベラントセージは、
初夏から秋にかけて、淡い紫色の美しい花を咲かせます。

茎は柔らかい毛に覆われていて、
葉には甘い香りがあります。

シルバーリーフと淡い紫色の花の色合わせがきれいで、
観賞するだけで爽やかな気持ちになれます。

花をドライにしてポプリなどに使うこともできます。

6.シソ

シソは日本を代表するハーブの一つです。

すがすがしい香りとほんのりした苦みで、
薬味として用いられます。

香りの成分には防腐作用や臭み消しの効果があるといわれ、
古くから刺身のツマに添えられています。

漢方でも広く用いられます。

7.タイム 

タイムはやや厚みのある細かい葉がたくさん付き、
清々しい強い芳香があります。

種類が多く、
直立するタイプと
這うように広がるほふくタイプ(クリーピングタイプ)に分かれます。

料理によく使われるのは立ち性のコモンタイム、
ガーデンを彩るにはほふく性のワイルドタイムなど、
目的によって品種を選びましょう。

ベランダ菜園をプランターで始めるならおしゃれな野菜栽培もできる!

野菜苗の売り出しは、大きく分けて年2回。

春に植えて、
夏から秋に収穫する「夏野菜」と、

9月中旬を過ぎた少し秋の涼しい風を感じるようになってから植えて、
秋の終わりから冬、遅いものでは早春まで収穫できる
「秋冬野菜」に大きく分けることができます。

■プランター栽培におすすめの夏野菜

①トマト・ミニトマト

家庭菜園を代表する人気野菜です。

下の花房から開花して実になり、
苗の生長に合わせて支柱に結んでいき、
最終的には1m50㎝ほどになります。

直径30㎝、深さ50㎝以上の大型プランターに1本、
苗はゴールデンウィーク頃に植えつけます。

一番最初に咲いた花を、
確実に実にすることが実つきをよくするポイント。

②コマツナ

とても育てやすく、
もっとも初心者におすすめの葉菜の一つです。

栽培期間が短く、
一年を通して育てられる数少ない野菜で、

真冬を除けばいつでもタネをまけるので
タネを買っても無駄になりません。

タネは発芽しやすく、半日陰でも育つので、
はじめて種をまく方にもおすすめできます。

③シシトウ・トウガラシ

ピーマンの仲間では、
とうがらし(鷹の爪)と並んで育てやすい野菜です。

植えつけて1ヶ月で収穫が始まり、
小さな果実が次々となるので楽しいです。

1株で目標は50個。

株が疲れないように、
なった実はどんどん収穫して
次の花(実)のために栄養をまわしてあげましょう。

他には、ナス、人参、わけぎ、あさつきなどがあります。

■プランター栽培におすすめの秋野菜

①リーフレタス

玉レタス、リーフレタス、サラダ菜などの
レタスの仲間は涼しい気候が好きなので、
春栽培よりも秋栽培の方が育てやすくておすすめです。

苗から30日で収穫できるので入門野菜にもぴったりです。

②ミズナ

シャキシャキした触感が持ち味の育てやすい野菜で、
サラダミズナとしてポット苗も販売されています。

タネも発芽しやすく、
タネをまいてから30日、草丈20~30㎝で収穫になりますが、
草丈10㎝になった頃から間引き菜として収穫することもできます。

③茎ブロッコリー

太さ2㎝、長さ20㎝ほどのスティック状のブロッコリーで、
葉のつけ根からわき芽のように次々と伸びてきます。

蕾、若い葉、茎もみんな食べられて無駄がありません。

甘みがあって柔らかく、
茎もアスパラ感覚で食べられます。

あとがき

ベランダでも、育てられるハーブや野菜を紹介しました。

初めての方でも、
失敗することなく育てて頂けると思います。

野菜を育てる時は、
日当たり、風通し、肥料がポイントになります。

これらに気を付けて
家庭菜園を楽しんでくださいね。