出産祝いにお返しは不要の伝え方 メッセージカードに書くお返し不要の文例は?

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新しい命の誕生を、周りの人達から、祝ってもらえるのは、嬉しい事ですね。

そして、お祝いする方も、嬉しい気持ちになります。

私は、お祝いをする時には、お返しは不要ですと伝えますが、
そうは言っても、日本のしきたりというか、
常識というか、
どうしてもお返ししなくてはいけないと思うのか、
お返しされる事が多いです。

どの様に伝えたら良いのだろうと思います。

皆は、どの様に伝えているのか、どういう風に伝えたらいいのか
考えてみたいと思います。

出産内祝いは、
お祝いにいただいた額の半分程度を目安にお返しするのが一般的です。

また、いただいたお祝いの金額に関係なく、
一律で品物を統一してもかまいません。

金額が大きく異ならない場合は、
一番多い金額の半分程度の品物を贈ってはいかがでしょうか。

とか…

ご親戚などから高額のお祝いをいただくことがあります。
その場合は3分の1程度を目安にお返しします。

返しすぎるとかえって失礼になる場合があるので、
気を付けましょう。

贈る相手との関係や地域の慣習など状況に応じてそれぞれ対応しましょう。

等と、
しきたりがあるんですね。

なかなか、難しい点もある様です。

出産祝いを贈るときにお返しは不要だということの伝え方は?

出産祝いにつきものなのがお返し。

「内祝い」という名目で贈られることが多いお返しなのですが、
意外と辞退したい・お返しはいらないよという人が増えてきているみたいなんです。

・出産祝いは贈りたいが、お返しなど気を遣わせるのがいやだ。

・内祝いなんかにお金を使わず、赤ちゃんのために使ってほしい!
だから本当にお返しは不要だと伝えたい!

出産祝いは赤ちゃんが生まれた直後に贈るお祝いであり、
頂いたお祝いの半額分を、
プレゼントなどでお返しすることを「内祝い」といいます。

出産祝いと内祝いはセットなんですね。

100パーセント確実にお返しを不要だと伝え、
内祝いを辞退することはなかなか難しいです。

実際、
「最近のママは内祝いも知らないのか」
「出産祝いを贈ったのにお返しが何もない。非常識だ」
と愚痴る人も多いのだとか。

そんな中で「内祝いはいらないです」
「お返しは辞退しますから気にしないで」とママに伝えても
「社交辞令かしら」と思われることがほとんどでしょう。

もし、本当に内祝いを辞退したいのであれば、
出産祝いを贈る際にメッセージカードに一言添えるしかないかと思います。

内容は相手との関係性によって変えたほうが良いでしょう。

出産祝いのお返しは不要だということの伝え方は難しい!

産後のママは体調も万全ではなく、
お祝いをいただいた人それぞれの趣味や、
いただいたものの金額を調べてお返しを選ぶのは気も頭も使うものなので、
できればお祝いお返し不要の意志を感じ良く示してあげたいものです。

例えば、
贈り主が女性であれば、出産は自分にも関わることなので、
「またいつか私の時にいただくから」といった、
お互い様の意識を前面に出してもいいですし、
お祝いお返し不要の旨をお祝いに添えたメッセージカードに、
やんわりと書いて渡してもいいですね。

出産祝いの贈り物に添えるメッセージカードの書き方

例えばですが…

【友達やママ友など、関係性へのメッセージ】

気持ちばかりの品なのでお返しのことは気にしないでください。

今は赤ちゃんのために色々揃えてあげてね。

そのほうが私も嬉しいです。

おめでとうの気持ちだから気を遣わないでね!
内祝いなんて届いたら受け取り拒否しちゃうからね!笑

冗談まじりでもかまわないので、
内祝いはいらないということをはっきりと伝えましょう。

【あなたの兄弟や親戚へのメッセージ】

内祝いとかお返しとか、そんな気遣わないでね。

家族(身内)なんだから、堅苦しいのはやめにしましょう。

お互いに気を遣いすぎない関係性でありたいという思いも伝わって、
いいのではないでしょうか。

【あなたの子供や孫へのメッセージ】

おめでとうっていう気持ちを伝えたくて贈ったんだから、
お返しのことは気にしないで。

今は赤ちゃんのために使ってあげてくれたら嬉しいです。

困ったらいつでも力になるからね。

親や祖父母から「赤ちゃんのために」と言われたら、
素直に甘えさせてもらおうかなと思いますよね。

【上司や目上の人へのメッセージ】

目上の方に内祝いに関することをメッセージカードに書いたり、
あなたから先に内祝いの話を切り出すのはNG。

あなたと先方の方との関係性が近く、
相手から「お返し、内祝い」という言葉が出たときに限っては、
「お気持ちだけで十分です」という言葉があってもいいのかもしれません。

「内祝い」という言葉をあなたから発信するだけで、
いりませんと言っても言わなくても、
内祝いを強要しているようにも感じられますよね…

といった感じでいかがでしょうか。

もちろん、関係性によって言葉は選ばなくてはいけませんが、
ポイントは「気持ち程度のものであり、お返しなんていらないと伝えること」

もしくは、
「冗談っぽく言いながらも、内祝いは不要であることをはっきり伝える」です。

このように伝えても、
「そういうわけにはいかない」と内祝いを贈る律儀なママもいます。

内祝いを辞退したつもりだったのに内祝いが届いてしまった際には、
ありがたく受け取っておきましょう。

送り返すことは失礼ですし、
相手の厚意を無駄にすることにもなります。

確実に内祝いを辞退するということは、
ほぼ無理だといっても過言ではないでしょう。

やんわりと「気にしないでね」と伝えるのが精一杯ですね。

あとがき

お返しは不要・内祝いは辞退したいと考えているのであれば、
出産祝いも工夫した方がよいでしょう。

出産祝いで高級なものをいただいてしまうと、
「内祝いはなし」というわけにもいかなくなります。

ママに気を使わせないためのポイントは、
「現金ではなく品物を贈ること」
「予算は三千円程度で考えること」
です。

そこに加えて「気持ち程度のものだからお気遣いなく」と伝えれば、
内祝いをわざわざ贈ることもなくなる可能性も大きい。

出産祝いだと現金や商品券を贈るという方も多いですが、
「現金や金券は内祝いをしないと申し訳ない」と考えているママも多いので、
気を付けましょう。

本当にお返しは不要なのであれば、
ちょっとしたベビーグッズにとどめておきたいですね。

そして、
予算は三千円程度であればママも恐縮せずにすむかと思います。

五千円以上のプレゼントだと、
やはり内祝いを用意した方が良いと考えるママが多いです。

三千円くらいでも、
おむつケーキや積み木といったおもちゃは揃えることが可能ですよ。

心のこもった出産祝いを用意することができますね。

数千円で出産祝いを用意するならおむつやタオルが定番でしょう。

もしそんな定番の出産祝いではなく、
もう少し違うものを贈りたいのであれば、
名入れされたベビー用品などはいかがでしょう。

名入れするなら積み木・食器・写真立て・バッグなどがあります。

ネットであれば低価格で名入れサービスを行ってくれるお店も増えました。

オリジナリティーもあり低価格な出産祝いとなりますよ。

あなたが出産祝いを受け取った際に、
「内祝いはいらないよ」と言われた場合は素直にそうすることかと思います。

しかし、
何もしないというのも失礼な感じになりますので、
感謝の気持ちを伝えるといいですね。

できるだけ早いタイミングで、
まずは感謝を伝え、
その後直接会う機会が多ければ、
そのときに具体的にお礼を伝えればいいと思います。