わんぱくとやんちゃの違いはなに?意味や語源と使い方の例文は?

『わんぱくでも良い、たくましく育って欲しい!』
というCMがありました、古い話しですが…

わんぱくって、活発な男の子の事ですよね。

そして、やんちゃは「やんちゃ姫」という言葉を聞いた事があるので、
活発な女の子の事ですかね?

最近、わんぱくとかやんちゃっていう言葉を耳にするとき、
その使い方があいまいなように感じます。

わんぱくとやんちゃの違いについて、
この言葉の意味や語源、使いかたについて調べてみました。

スポンサーリンク
  

わんぱくとやんちゃの違いはなに?

わんぱくとは、
「いたずら盛り」
「大人の言うことをなかなか聞かない子供」
「活発に動き回ったり走り回ったりする様子」
「動き回って悪さをする様子」
といった意味になります。

よく、
「わんぱく盛りの子供」や「わんぱくが過ぎる」といった使い方をします。

本来の意味合いで、
悪いニュアンスで使われることが多いですが、
活発で好ましいといった、
いい意味で使われることもあります。

また「わんぱく」という言葉に似たもので、
「やんちゃ」や「おてんば」があります。

やんちゃは、
「子供がだだをこねてわがままを言う。いたずらする」
といった意味で、わんぱくと近いニュアンスで使われます。

わんぱくについてもう少し詳しく説明すると…

「わんぱく」とは、わがままを言ったり、
いたずらや悪さをする子供の意味。

本来はネガティブな言葉でしたが、
丸大食品のCM放映以降、
元気でのびのびした子供を具現する言葉となり、
ポジティブな言葉になりました。

わんぱくとは、「腕白」と書きますが、
これははあて字で、「かんぱく(関白)」の変化した語とも…

子ども、特に男の子がいたずらで言うことをきかないことです。

言うことをきかないで遊びまわったり、わるさをしたりすること。

また、その子どもやそのさま。

無理やわがままをいう意で、大人に用いる場合もあります。

やんちゃについても詳しく説明すると…

小児が、または小児のように、
わがまま勝手な振舞いをすること。

だだをこねて無理をいうこと。

また、そのさまやその人。やんちゃん、やにちゃんとも言います。

まとめると、
わんぱくは「いたずらをして言う事をきかない」様子。

それに対して、
「やんちゃ」は「わがまま勝手をする」様子と言ったところでしょうか。

やんちゃは、子供だけでなく、
若者が素行不良なことも表し、
「若い頃はやんちゃをしていた。」などと使われますね。

わんぱくは、主に子供に対して使われ、
大人には使いません。

ここが、大きな違いですね。

わんぱくとやんちゃの意味や語源はなに?

★わんぱくの語源(由来)は?

・関白がなまって変化した説

権限者を意味する「関白(かんぱく)」が変化し、
「わんぱく」となった説です。

この説は、江戸末期の国語辞典「俚言集覧(りげんしゅうらん)」に、
「関白の訛音と云へり」と書かれています。

スポンサーリンク

関白は権力が強いので、傍若無人に振る舞う子供を、
「わんぱく」と呼ぶようになったと言われています。

・枉惑がなまって変化した説

不正や人の道に外れることという意味の漢語
「枉惑(わうわく)」が、
「わやく」や「わわく」と訛って「わんぱく」となった説です。

この説は、昭和初期の国語辞典「大言海」や、
江戸後期の風俗百科事典「嬉遊笑覧」に書かれています。

★やんちゃの語源(由来)は、諸説あります。

一つ目は、
言うことを聞かない子供が「嫌じゃ(いやじゃ)!」と言うのが訛って、
「やんちゃ」になったという説です。

二つ目は、粘って扱いにくい、
「脂(やに)」を子供の腕白さに例えた言葉、
「脂茶(やにちゃ)」が訛って「やんちゃ」になったという説です。

ということで、やんちゃの対義語は、大人の言うことを聞き、
わがままで勝手な振る舞いはしない子供という意味の言葉になりますね。

やんちゃの反対語は、「大人しい」になります。

わんぱくとやんちゃの使い方の例文は?

わんぱくの使い方を例文で紹介します。

わんぱくとは、大人の言うことを聞かずに遊び回って、
いたずらや悪さをする子供のことでしたね。

主に子供、特に男の子に使われる言葉で、
「元気でのびのびしている」という、
褒め言葉としても使われることがあります。

それでは、わんぱくの使い方を例文で見ていきましょう。

・わんぱくの例文

「うちの子はわんぱく盛りで、ついていけない。」

「お前は本当にわんぱく坊主だな!」

「彼は普段真面目だが、遊ぶときは子供のようにわんぱくな人だ。」

「昔はわんぱく少年で、よく周りの大人を困らせていたものだ。」

「男の子と一緒に走り回る、わんぱくな女の子だ。」等があります。

・やんちゃの使い方を例文で紹介します。

やんちゃは、わがままでいたずらをする子供を指す場合と、
ヤンキーなどの素行不良の若者を指す場合がありますよね。

それでは、やんちゃの使い方を例文で見ていきましょう。

やんちゃの例文

<いたずらをする子供の意味>

「うちの息子は本当にやんちゃ坊主です。」

「小さい頃は、やんちゃな性格の子供でした。」

「男の子の赤ちゃんがやんちゃ盛りで、扱いに困っている。」

「子犬がやんちゃで、相手をするのが大変だ。」

「猫がやんちゃな時期を過ぎたのか、最近落ち着いてきた。」

<素行不良の若者の意味>

「あのプロ野球選手は昔、やんちゃだったらしい。」

「あまり若い頃のやんちゃ自慢をしているとうざがられるよ。」

「やんちゃ系の髪型とファッションでコーデしてみた。」

「昔はやんちゃしていて、よく警察にもお世話になったものだ。」

「かわいくてやんちゃな軽自動車がほしい。」

と、やんちゃは子供に使う場合と、大人に使う場合があります。

あとがき

私の場合は、
おてんばといわれていました。

おてんばとは…

「おてんば」とは「お転婆」と記述してするのだそうです。

意味としては認識の通り、
男勝りで活発な女の子、といった意味との事。

字だけみると、やんちゃな婆さんが転ぶ、
といったイメージにとらえられますが、こちらは当て字との事。

語源とされる謂れがいくつかあるようですが、
オランダ語で野性的、慣らせない、といった意味の、
「ontembaar(オンテンバール)」を語源としているという説。

「御伝馬(おてんま)」という駅で飼育されていた馬が、
元気だったところからという説。

でしゃばりな女の子の事を、
「てば」「てばてば」「てんば」と言い、
これに「お」と付け、やがて「おてんば」となったという説など、
諸説あるようです。

一節によれば、
オランダ語が伝来する以前から使われていたという記録もあるようで、
それを加味すると最後の説が有力な感じがしますね。

女々しい男の子、もちょっと問題ですが、
お転婆すぎる女の子もいかがなものかと思いますね。

元気で健康的なイメージなので爽快感がある分マシかとは思いますが。

わんぱくも、やんちゃも、おてんばも、
子供が元気で育ってくれている事には感謝しないといけないですね。

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。