こむら返りで足がつるのはどんな時?原因は病気の前兆なのか?なったときの対処法は?

『こむら返り』に襲われたことがありますか?

実は、先日こむら返りの激痛で目が覚めました。
久しぶりに、悲鳴をあげました、
痛いんですよね本当に…

唐突に訪れる我慢できないほどの激しい痛み。

寝ているとき起これば、
寝ぼけていることもあって一瞬でパニックとなり、
車の運転中や水泳をしているさなかに起これば、
大事になりかねない事態に…

友人から、ポカリスエットみたいなものを飲んだ方が良いと言われて
飲んでみました。

こむら返りは、滅多にならないのですが、
何故こんな激痛に襲われるんだろうって思ってしまします。

こむら返りで足がつるのは、
何か病気の前兆なのかと気になります。

痛みだけでなく、自分の体なのに自由にできないところも、
こむら返りの大変なところですよね。

こむら返りの予防策や、対処法はあるのでしょうか?

今回は、そんなこむら返りについてご紹介したいと思います。

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こむら返りで足がつるのはどんな時?

突然、ふくらはぎに激痛が走る、こむらがえり。

運動中や就寝中に起きやすく、
あまりの痛みで動けなくなってしまいます。

こむら返りの『こむら』は、
ふくらはぎのことを指しますが、
ふくらはぎだけに限ったことではなく足の裏や太ももなどでも起きます。

よく起こりやすいのが冬場の寝ている時や起きる直前の朝方。

他には過度の運動をした場合などは起こりやすい状態となります。

サッカーの試合などで、ピッチに選手が倒れ込んで、
チームメイトにストレッチをしているシーンを、
見たことがあるのではないでしょうか?

また、妊娠中や年齢を重ねていくことで、
その頻度が増えることもあるようです。

こむらがえりは、なぜ起こるのでしょうか。

・原因と症状

こむらがえりは、主にふくらはぎに起こる痙攣です。

こむらがえりは、主にふくらはぎの筋肉が異常に収縮して、
痙攣(けいれん)を起こすことで起こります。

こむらがえりはその名の通り、ふくらはぎに多く起こりますが、
実は、足の裏や指、太もも、胸など、
体のどこにでも発生します。

運動中や就寝中に発症することが多く、
妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。

こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴いますが、
ほとんどの場合は数分間でおさまります。

・筋肉の異常な収縮が原因

こむら返りの原因はまだよくわかっていないようなのですが、
こむら返りが発生しているときは次のようなことが起こっているようです。

ふくらはぎに限らず、
筋肉は伸びたり縮んだりすることでその能力を発揮します。

その動きが、過剰にならないよう、
伸びるときと縮むときそれぞれで、
動きに制限をかける仕組みをもっています。

この縮みすぎを防ぐための仕組みが、
何かしらの影響で機能が低下した場合、
過度の筋収縮が発生して、
激しい痛みを伴うこむら返りになると考えられています。

それを防ぐために、
2つのセンサーが備わっています。

伸びすぎを防ぐのが筋紡錘(きんぼうすい)、
縮みすぎを防ぐのが腱紡錘(けんぼうすい)です。

そのうちの腱紡錘の働きが低下すると、
筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。

それが、こむらがえりです。

こむら返りの予防という観点では、
次のようなことが有効とされています。

・マグネシウム不足に特に注意

腱紡錘の機能低下には、
さまざまな原因が考えられます。

最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。

タウリンやビタミンB1が含まれた食材や、
カリウムを含んだ食材がおすすめです。

具体的には肉類、魚類、大豆製品などです。

カルシウムとカリウムは、
筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。

この2つのミネラルを調整しているのが、
マグネシウムです。

3つとも大切なミネラルですが、
特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。

・発汗による脱水や冷えも大敵

こむら返りで足がつるのは、疲労や栄養の偏り以外に、
ミネラルバランスの乱れのほか、
運動中や就寝中の発汗による脱水、
実は「冷え」も足がつる大きな原因の一つです。

冷えなどの血行不良も腱紡錘の機能を低下させる原因になります。

温度変化が激しく寒さが本格化すると、
過ごしやすい初秋の間は姿を現さなかった「隠れ冷え」が表面化し、
足のつる原因となってくる事があります。

足が冷えると筋肉が収縮して緊張状態が起こり、
急に伸ばそうとしてロックがかかり、
足がつるという事もあるのです。

寝入りばなや熟睡中、
寝覚め頃にやたらと足がつるという方は、
冷えも疑ってみた方がいいかもしれません。

・体を冷やさない
 
⇒特に寒い時期での就寝の際は、
血行を促進の観点で体を温めてから眠ることをお勧めします。

・水分その他栄養分をとる
 
⇒過度の運動を行った後などは、
筋肉の疲労に役立つ水分や栄養素を充分に取りましょう。

・運動前の準備運動、運動後のストレッチをする
 
⇒運動前は、準備運動を行いましょう。

特に水泳などは要注意です。

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運動後においては筋肉をほぐすためのストレッチもおすすめです。

また、加齢によっても腱紡錘のセンサー機能は衰えます。

そのため、
60歳以降はこむらがえりが起こりやすくなります。

さらに女性は妊娠中ミネラル不足になりやすく、
それが原因でこむらがえりを引き起こすことがあります。

こむら返り自体は大病に直結する事象とつながりにくいものですが、
その頻度や痛みの継続時間などが過度なものとなるようであれば、
専門医への相談をお勧めします。

こむら返りで足がつる原因は病気の前兆?

こむら返りは、
筋痙攣の総称の位置づけで使われることが多く、
発生すると激しい痛みが伴います。

・どうして、寝ているときに起こるの?

こむら返りが就寝中に起こりやすいのは、
足の甲とすねが一直線になる状態が長時間続き、
感覚器官の働きが鈍くなるからです。

食生活の面では、
ビタミン・ミネラルが不足すると、電解質のバランスが崩れ、
こむら返りが起こりやすくなると考えられています。

また、一時的な糖分の過剰摂取も、
代謝のためにビタミンが消費されるため、
こむら返りが起こることがあります。

偏った食事や、栄養不足などが原因で、起こる場合もあります。

よくこむら返りになるという人は、
ビタミン・ミネラルの摂取ができているかなど、
日々の生活習慣を見直すことをおすすめします。

・よく足がつるのは、病気なの?

生活に支障をきたすほど、こむら返りが頻繁に起こる場合には、
何らかの病気が潜んでいる可能性があります。

考えられる病気と症状は、次のとおりです。

イオンバランス異常(※)

・熱中症
・腎疾患(人工透析の場合)
・脱水
・下痢
・嘔吐(おうと)など

※イオンバランスとは、
プラスイオンと、マイナスイオンのバランスのことで、
プラスイオンが増えてバランスが崩れると、
人体にさまざまな影響を与えると考えられている。

★血管系疾患

・下肢静脈瘤
・血管炎
・閉塞(へいそく)性動脈硬化症など

★内分泌系疾患

・甲状腺機能低下症
・副甲状腺機能低下症
・アジソン病など

★神経筋疾患

・脳梗塞
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄(きょうさく)症
・筋萎縮性側索硬化症
・筋ジストロフィーなど

★代謝異常

・糖尿病
・肝硬変
・低栄養状態など

★骨関節疾患

・関節炎など

これらの他、
薬剤の副作用によってもこむら返りが起こることがあります。

・高血圧症
・脂質異常症
・ぜんそく
・抗ガン剤
・ホルモン剤などの薬

こむら返りを頻繁に起こす場合は、
すぐに受診して下さい。

病気が潜んでいる場合があります。

こむら返りで足がつったときの対処法は?

こむら返りの発生の仕組みは、
筋肉の過度の収縮が原因だということをご紹介しました。

こむら返りで足がつったときの処置は、
とにもかくにもこの縮んでしまった筋肉を伸ばしてあげること、
足の指を、手前にゆっくり引くストレッチマッサージを行うことです。

ただし、無理に勢いをつけて伸ばそうとすると、
逆効果となりケガにもつながりますので注意したいところです。

こむら返りは多くの場合、一過性のため、
ストレッチやマッサージを行うと快方に向かいます。

ふくらはぎが痛い場合は、膝を伸ばして座り、
足の指先を手前にゆっくり引き寄せたり、

立ちながら足を前後にずらしてアキレス腱(けん)を伸ばす
ストレッチをしてください。

寝ている最中に起きると、
痛みが強烈すぎて軽くパニックになりがちですが、
その仕組みは先に書いた通りですのでまずは落ちついて、
次のようなことを試してみましょう。

・座った状態でする

①膝を伸ばした状態で座ります。
②つった方の足の爪先をつかんで、ゆっくりと手前に引っ張ります。
※場合によっては、
ふくらはぎ全体のこりをほぐすべくマッサージしましょう。

・立った状態でする
①アキレス腱を伸ばす要領で足を前後に開きます。
②つった方のふくらはぎをゆっくりと伸ばします。

・その他
血行をよくするため、患部をお湯や蒸しタオルなどで温めましょう。

★漢方薬を使用するこむら返りで足がつったときの対処法

こむら返りに使用される漢方薬には、
筋肉のけいれんを抑える働きがある芍薬甘草湯
(しゃくやくかんぞうとう)があります。

芍薬甘草湯は、服用後10分ほどで働きが出て、
即効性も期待できます。

しかし、次のような副作用も生じやすいため、
服用回数を医師と相談する必要があります。

だるさ、かゆみ、発心などの症状が出た場合です。

★こむら返りで足がつらないための予防策としては…

・簡単な足のつり・こむら返り予防策

1 高濃度の電解質を摂取(ポカリスエットなど)

2 1日1リットル以上の水の摂取(できればミネラルウォーター)

3 毎日浴槽に20分は浸かる(体を温める)

4 偏食をしない(バランスよく食べる)

5 ストレッチやリンパマッサージを行う(疲労物質をため込まない)

6 毎日睡眠時間を6時間以上とる(十分安息を取り、疲労回復を計る)

全部を実行するのは難しいという方は、
1~3だけでも試してみてください。

かなり楽になるはずです。

それでも改善されなければ、
病気が原因の筋肉痙攣もあるので、
お医者様にご相談した方がいいかもしれません。

あとがき

突然起きるこむら返りはとても厄介なものですが、
こむら返りが起きる原因は、
明確には分かっていないそうです。

激しい運動の前後や、
今日はかなり動いたなぁといった自覚があるときには、
寝る前にしっかり対策しておきたいものですね。

こむら返りが長時間続くことはほぼないため、
症状に適したケアや、安静にしていると、
改善するケースがほとんどです。

しかし、こむら返りを何度も繰り返す場合は、
筋肉の疲労などで、
ふくらはぎがけいれんしているだけではないかもしれません。

生活習慣の影響や、
何らかの病気のサインなどと考えられています。

元々患っている病気(基礎疾患)が原因で、
こむら返りが起こっている恐れもあります。

気になる方は、早めに医療機関を受診して、
医師に相談してください。

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