破天荒な人とはどんな人のこと?その意味は何で類語にはどんな言葉が?

「破天荒」は「はてんこう」と読みます。

「破天荒な生き方」や「破天荒な性格」
などのように使われる、
「破天荒」という言葉ですが、

大胆で型破りという意味ではないかと思っています。

本来の使い方として正しいのでしょうか?

「破天荒」について、
言葉の由来と意味を調べてみたいと思います。

破天荒な人とはどんな人?

破天荒な人の特徴から見ていきましょう。

・他の人と違う感性を持つ

破天荒な人の特徴は、
他と違う感性を持つことです。

例えば、物事を一方的に見るのではなく、
多方面から考えるので、
人と違う意見を持つことができます。

人と違う捉え方をしますから、
相手からみれば滅茶苦茶で破天荒に見えるでしょう。

また多くの人々が、
「このレールに沿えば成功できる」
と思われている物事に対して、

「こっちのレールの方が良い」と、
全く別のルートに行こうとします。

集団の意見を無視している訳ではなくて、
自分にとって効率の良い方法を実行する能力と、
周囲に惑わされない独特の感性を持っています。

破天荒な人が考えた物事が、
実はよりよい発明だったことも多く、
後に世間に広く知られる物事も存在します。

・マニュアルを嫌う

破天荒な人の特徴として、
そのようなマニュアルを超越するような言動や行動をすることです。

マニュアルを無視することは周囲に迷惑が掛かりますし、
自分自身の今後の評価にも影響します。

破天荒の人は、
「そんなこと、どうだって良い」と効率化に拘らず、
「こうしたほうがもっと良い」と、
マニュアルに沿わない行動をしてしまいがちです。

もちろん破天荒なので、
ゴチャゴチャした意見に見えますが、
以外と的を得る意見だったり、
革新的なマニュアルの制作に繋がる提案だったりします。

確かにマニュアルが存在するから、
作業し辛いことも考えられ、
破天荒の人は最初から、
欠点を見抜いているとも考えられます。

・人間の想像を超える言動をとる

破天荒な人の特徴として、
そのような雰囲気を壊すような言動と行動をします。

空気が読めないと思われてしまい、
やはり破天荒の人の特徴である、
周囲の人間と上手く共存できない場合が多いのです。

もちろん悪い意味だけでなく、
エンターテイナーなどは、
破天荒な言動や行動によって親しまれますし、
良い意味でも人間の想像を超えることを平気でしようとします。

行動の予測が大変困難で、周囲の人間は驚き、
その行動が、
面白い・つまらない・迷惑関係なく「破天荒な人」と思われます。

人間の想像を超越するので、
物事を初めて行うパイオニアになれる可能性も秘めています。

破天荒によって、
面白い事柄を見つけるセンサーが発達していると言えるでしょう。

なかなか社会で上手く生きていけない人も多く、
破天荒さから他人にも距離を置かれてしまいます。

・その時の感情で行動する

破天荒な人は、
「その時、自分がどう感じたか」を1番に考えます。

例えば赤い色の物をプレゼントされた時に、
「私は赤い色が嫌いだから、そんな色の物ははいらない」
と断っておいて、
次の日に平気な顔で赤い色の洋服を着てきたりします。

他の人からすると、
「赤い色は嫌いじゃなかったの?」と、
理解できない行動に思えますが、

本人からすると、
「その時は赤い色が嫌だった」
「今日は赤い色を身に着けたいと思った」と、
実に簡単な理由な事が多いです。

その瞬間の感情が全てなので、
破天荒な人とのトラブルを避けるためには、
その時々に、
「今はどうしたい」
「今はどう思っているか」
を尋ねるしかありません。

このように破天荒な人は、
自分は他人のことを全く気遣わないのに、
周囲からは、
トラブルを避けるためにも、
非常に気遣われていることが多いのです。

・怖い物知らず

破天荒な人は、基本的に、
「これをしたらマズイ」
「この人は怖い」
などの恐怖心があまりありません。

そのため、
悪気なく目上の人にタメ口で話し、
学校や会社の規則を破ることも平気で行えます。

基本的に破天荒な人は、反省もあまりしないので、
「あの時は本当にヤバかったな」程度しか考えずに、
同じような行動を繰り返してしまいます。

周囲はそんな行動に冷や冷やするのですが、
本人は何が起きても怖い物知らずのままなので、
全く気にならないのです。

破天荒な人と言うのはこのように、
怖い物知らずですので、
常識とは逸脱した行動を軽々と行えてしまうのです。

・人の言うことを聞かない

破天荒な人は基本的に、人の話を聞きません。

基本的に何事においても、
「自分がどうしたいか」がメインなので、
他人の発言は右から左に抜けていきます。

頭の中は、
自分の好奇心や、
次は〇〇したいといった欲求でいっぱいなので、
他の人の存在や意見を重視できないのです。

前向きに考えれば、
破天荒な人は人の言うことを聞かないけれど、
それだけ自分の気持ちに忠実な自由人とも言えますね。

破天荒な人の破天荒の意味は?

「破天荒」の意味は、
「今まで誰もしなかったことをすること」
「未曾有」
「前代未聞」です。

「破」は、
「相手を打ち負かす」
「枠から外れる」
「終わりまでやり抜く」を意味します。

「天」は、
「大空」
「自然界」
「高い所」を意味します。

「荒」は、
「土地があれはてる」
「あらっぽい」
「あらあらしい」を意味します。

「天荒」は、
「天地未開の時の混沌たるさまで、
これを破りひらく意」を表します。

「天荒を破る」と書くことから、
「前人未到の境地を切り開くこと」
という意味になります。

「破天荒」の意味は、
「前人の成し得なかったことを初めてすること」です。

「誰も成し遂げていない」というと、
「大胆」
「突飛」
「型破り」などといったことをイメージしますよね。

このように、
「破天荒」を、
「豪快」
「大胆不敵」
「無茶なことをする」といった意味で、
認識されていることが多いですが、これは間違いです。

「破天荒な女」
「破天荒な奴」といった使い方は誤りになります。

テレビなどでもよく、
「破天荒芸人」などと使われていますが、
誤用です。

破天荒な人の破天荒の類語は?

破天荒の類義語は意外とたくさんあります。

・前代未聞
・希代未聞
・未聞
・古今独歩
・未曾有
・いまだかつて
・前古未曾有
・古今未曾有
・画期的
・エポックメイキング
・空前
・無前
・絶後
・空前絶後
・曠前絶後
・曠古
・記録的
・歴史的
・例を見ない
・前例がない
・先例がない
・前人未踏
・前人未到

等があります、
一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

次に、破天荒の例文を見てみましょう。

★彼はこの学校の歴史に残るような、破天荒な人物だ

★普段はとても物静かな人だが、昔は破天荒な人だった

★目の前では、思いもよらない破天荒な事態が起こっていた

★あの会社での新しい取り組みは、とても破天荒なものだ

こうしてみると「破天荒」という言葉は、
私は使っていな様に感じます。

型破りな事が
周りで起きていないでしょうね。

あとがき

「破天荒」という言葉自体は、
誰にでも何にでも使いやすい言葉だと思います。

ただし、言葉の意味の解説でも話した様に、
「今まで誰もできなかったようなことを、成し遂げること」
が正しい意味になります。

なので、使う際は、
そういったことをした人やしようとしている人、
もしくは会社などの対集団に使ってみて下さい。

誤用には気を付けて下さいね。


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