アカモクのダイエット効果は内臓脂肪の脂肪細胞を小さくする黄金の成分!

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アカモクという海藻をご存知でしょうか。

ワカメなどと比べると、聞きなれない海藻ですよね。

でもこのアカモクという海藻には、
内臓脂肪の脂肪細胞を小さくするという凄~い効果あるんです!

内臓脂肪の脂肪細胞が小さくなる…ということは、
脂肪細胞が小さくなって、内臓脂肪も小さくなるっていうことですよね。

つまり、ポッコリおなかとさよならできるということですかね?

今回は、アカモクがダイエットと、
どのように関係しているかについて説明していきます。

  

アカモクはダイエットにも効果が期待できるというが、、、

・ダイエットの効果が期待できる!?

アカモクには、ダイエット効果が期待できると話題になっています。

後ほど説明する「フコキサンチン」という成分に、
抗肥満作用があるとされています。

肥満型の女性がフコキサンチンを長期間摂っていたら、
体脂肪・体重・腹囲の減少が確認できたという研究結果があります。

そんなことから、ダイエット効果が期待されているといわけですね。

また、
他の海藻と同じく低カロリーなので、
体重を気にしている人に人気があるようです。

・便秘改善になる

アカモクには、
腸内細菌によって消化されにくい食物繊維が含まれています。

その食物繊維量は、他の海藻よりも多いと報告されていて、
便秘解消にぴったりの食材なんです。

便秘を解消するだけで、
体重や腹囲が減少することも多いので、期待できますね。

・むくみの対策になる

アカモクに含まれているミネラルは、
体内の水分のバランスを整えてくれて、
むくみの軽減に役立ちます。

むくみも見た目が太って見えてしまう原因になるため、
アカモクを食べることによって解消できるかもしれませんね。

・髪をきれいにする
豊富なミネラルは、髪をきれいにする役割も担っています。

よく海藻を食べると髪に良いと聞きますよね。

アカモクを食べることによって、
髪をきれいにし、薄毛の予防にもなりそうです。

アカモクの効果は内臓の脂肪細胞を小さくする黄金の成分が原因している!

・黄金の成分「フコキサンチン」

上記でダイエット効果があるとして説明した
「フコキサンチン」について紹介します。

そもそも太るというのは、脂肪の大きさが関わっています。

太っている人は脂肪細胞が大きく膨らんでいます。

つまり、脂肪細胞が膨らんでしまうと人は太ってしまいます。

そんな脂肪細胞を小さくするとされているのが、
アカモクに含まれている黄金の液体、「フコキサンチン」です。

この成分が、脂肪細胞を小さくしてくれたり、
肥満を予防してくれたりすることが、
研究で分かってきているそうです。

マウスに高脂肪食を与える実験では、
高脂肪食だけ食べたマウスと、
高脂肪食とフコキサンチンも摂ったマウスを比べると、
なんと内臓脂肪が半分になったといいます。

・ほかの海藻よりたくさん入っている

「他の海藻には入ってないの?」と、思うのではないでしょうか。

実は、他の海藻にもフコキサンチンは入っています。

しかし、その含有量が違います。

一般的な海藻と比べると、
海藻1グラムに含まれるフコキサンチンの量は、

もずく0.16mg
こんぶ0.17mg
わかめ0.7g
ひじき1.8mg
アカモク3.7mg

と、圧倒的に多く含まれているのです。

・海藻と痩せる脂肪の関係は?

脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の二種類があります。

白色脂肪細胞というものが、太る原因になるものです。

一方で、褐色脂肪細胞というものは、痩せる脂肪と言われているのです。

痩せる脂肪と呼ばれている理由は、
熱を生み出すたんぱく質が含まれているからです。

褐色脂肪細胞はその熱で自分自身を小さくした後、
足りなくなると白色脂肪細胞の脂も使って熱を生み出すため、
全体の脂肪を小さくしてくれます。

そのため、痩せる脂肪と言われているんですね。

しかも、
フコキサンチンが白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変換してくれることも、
わかって来ているそうです。

そもそもアカモクって何?どんな海藻で その効果的な成分は?

・アカモクとは

「そもそもアカモクって何?」と思った方も多いのではないでしょうか。

アカモクとは、
北海道から日本全体の海に分布している海藻で、
全長4~7mの長さまで大きくなるそうです。

秋田県では「ギバサ」、
山形県では「ギンバソウ」、
新潟県では「ナガモ」と呼ばれていて、
一般的に食べらています。

・アカモクの食べ方

アカモクは、生では食べられないので、
市販されているものは食べられるように加熱処理されていることが多いです。

そのまま食べてもおいしいのですが、
温かいごはんや冷ややっこなどと一緒に食べると、
さらにおいしく食べることができます。

アカモクには、とろろのようにねばねばした食感があります。

・アカモクに含まれる成分

アカモクにはフコキサンチンのほかにも、
健康に良い成分が含まれています。

ミネラルやポリフェノール、
ビタミンKなどが豊富に含まれています。

ミネラルは人が生きていくために不可欠な成分で、
炭水化物やたんぱく質と共に五大栄養素のひとつとされています。

ポリフェノールは抗酸化作用があり、
悪玉コレステロールを減少させる役割があるとされています。

ビタミンKは血液凝固作用に欠かせないビタミンで、
骨粗しょう症などに有効です。

あとがき

アカモクのダイエット効果についてみてきましたが、
いかがでしたか?

アカモクには「フコキサンチン」という、
ダイエットに効果的な成分が含まれていることが分かりました。

他にもさまざまな成分が含まれていて、
体にいい海藻なんですね。

手軽に食べられそうなので、
毎日の食卓に並べてみてはいかがですか?

日本海の漁村へ行ったとき、
アカモクってないですか?と尋ねたことがあります。

『アカモクは、海にたくさんあるけど、
手間なわりに、大してお金にならないから採らないんだ!』

というのです。

以前はアカモクを『海のゴミ』なんて言って、
漁師さんたちは捨てちゃってたんですね。

目の前にたくさんあるところでは、
誰も食べようとしなかったみたいです。

アカモクは通販で手に入るようになりましたが、
こんなに凄い効果があるのなら、
もっと手軽に出回らないものなのでしょうか。