ダウンジャケットを洗濯するとき洗濯機でも大丈夫?乾燥機の使い方や洗濯表示マークの見かたは?

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ダウンジャケットを家で洗えるって本当ですか?って、
よく訊かれます。

私は毎回、自分でダウンジャケットを洗うのですが、
友人は、
ダウンジャッケトは家では洗えないから、
いつもクリーニングに出すと言ってました。

ダウンジャケットには、高級なものもありますが、
お安く手に入れたものや、
ちょっと古くなったダウンジャケットにまで、
クリーニング代がかかるのは、ケチな私にはできません。

クリーニング屋さんの、半額セールの時に出しても、
ダウンジャケットのクリーニングは、結構なお値段がします。

余程心配なら、クリーニングに出せばいいと思いますが、
少し古くなったダウンジャケットから、
試しに自分で洗ってみてはいかがですか?

ダウンジャケットを自宅で洗う時の、
注意することをまとめました。

  

ダウンジャケットを洗濯するとき洗濯機でも大丈夫?

ダウンジャケットを家で洗えるか洗えないかですが、
洗えますよ!

でも、洗う時は下記の事を守って下さいね。

・洗う前に確認すること

ダウンジャケットを自宅で洗う前にまず、
洗濯表示を必ず確認してください。

洗濯機マークや手洗いできるマークがあれば、
自宅で洗濯可能ですが、
それらの表示がない場合は自宅での洗濯は不可になります。

ただし、洗濯可能なダウンジャケットでも、
フードについているファーは水洗いできないので、
事前に取り外しておいてください。

また、洗濯前に素地の素材もチェックしておきましょう。

レザーダウンジャケットは自宅では洗うことはできないので、
プロにお任せする必要があります。

ダウンジャケットはいつから着られる?気温は何度からで時期はいつまでくらい?
寒くなるとダウンジャケットは大活躍ですね。ダウンジャケットも着ますが、ウルトラライトダウンも着ます。寒い日の朝、今日はもう、ダウンジャケット着ても変じゃないかな~って、ベランダから下界を覗いて悩んでしまいます。私の感覚なのですが、11月初旬頃に、ウルトラライトダウンから着初めて、12月の中旬~2月まではダウンジャケット、3月はまた、ウルトラライトダウンで過ごしますね。地域によって違いはあると思いますが、ダウンを着る時期についてお話ししたいと思います。

・ダウンジャケットの自宅での洗い方

洗濯機に入れる前に、
ダウンジャケットのファスナーをしっかり閉め、
形を整えて折りたたんでおきましょう。

ファスナーが開いていると、
洗濯中に引っかかって布地を傷めてしまう危険性があるので、
必ず閉めておいてください。

折りたたんだダウンジャケットを洗濯ネットに入れたら、
準備は完了です。

洗濯は必ず「手洗い」か「ドライ」モードで行いましょう。

通常モードだと力が強すぎてダウンジャケットを傷めてしまうので、
通常より優しく洗えるモードを洗濯してください。

洗濯機の機種によっては、
「丁寧」や「ソフト」などの名前がついている場合もあります。

脱水も1分以内に設定してください。

長時間の脱水に設定してしまうと、
ダウンジャケットの羽毛が偏ってしまいます。

そのため、
脱水は短い時間で繰り返し行うのがコツです。

また、洗剤も、中性洗剤以外の洗剤は使わないようにしてください。

・ダウンジャケットの干し方

ダウンジャケットは洗濯だけでなく、
干し方にも注意が必要です。

干す前にまず、羽毛をほぐしながら形を整えておきましょう。

偏りのないように均一化させるのがコツです。

また、ダウンジャケットを優しく乾燥させるために、
直射日光に当てずに風通しのよい日陰に干してください。

室内干しでもいいので、
しっかり乾燥させることが大事です。

・手洗いする方法

ダウンジャケットを手洗いするときも、
最初にファスナーをしっかり閉めて形を整えておいてください。

手洗いする際は、洗濯機の洗濯槽か風呂桶を使用しましょう。

そこに30度前後のぬるま湯をはり、
ぬるま湯の量に応じて洗剤を入れます。

ぬるま湯の中にダウンジャケットを入れたら、
押し洗いをしてください。

押し洗いするときは、力を入れすぎないように注意しましょう。

洗浄液が溢れないように、
そっと押しながら全体に染み込むように押し洗いするのがコツです。

2〜3回程度押し洗いをしたら、
綺麗な水に交換して、同じように押し洗いをしてください。

水の濁りが消えて泡立たなくなるまで、
押し洗いと水の交換を繰り返しましょう。

洗い終えた後は脱水

洗い終えたダウンジャケットは絞ったりせずに、
大きめのバスタオルで水分を吸い取ります。

大きく広げたバスタオルの上にダウンジャケットを載せて、
バスタオルで挟むように優しく脱水してください。

バスタオルが水分を吸い過ぎた場合は、
別の乾いたバスタオルと交換して脱水しましょう。

・宅配クリーニングに出す方法

レザーダウンジャケットは自宅で洗うことはできないので、
クリーニングに出しましょう。

自宅近くにクリーニング店がない場合は、
宅配クリーニングの利用をオススメします。

宅配クリーニングであれば、
宅配便を利用してクリーニングに出すことができるので、
わざわざ店頭まで持ち込む手間がかかりません。

宅配クリーニング業者のホームページから申し込みすれば、
指定した日時に宅配業者が、
ダウンジャケットを引き取りに来てくれます。

事前に宅配業者が荷物を入れる専用の袋を持ってきてくれるので、
自分でダンボールなどを用意する必要はありません。

ダウンジャケットを入れた袋を宅配業者に渡せば、
それで手続きは完了です。

あとは綺麗に仕上がったダウンジャケットが、
自宅に届くのを待つだけになります。

ダウンジャケットを洗濯するとき乾燥機も大丈夫?

ダウンは乾燥機で乾かすことができるそうなんです。

縮まないの!?と思ったのですが、
ちょっとしたポイントに気を付ければ、
フワフワのダウンに仕上がるそうです。

実は、自然乾燥させるほうが、
買った時のようなダウンの膨らみはなくなってしまうのだそうです。

・ダウンの乾燥機のかけ方

1.ファスナーをすべて止めて、裏返しにします。

2.乾燥機の温度設定を【低温】に設定します。

コインランドリーでどうしても乾燥機を使う場合には、
【低温式のドラム乾燥機】を使用するのが良いと思います。

3.乾燥を開始してから、
10分ごとに乾き具合を確認してください。

乾燥機に市販のドライヤーボールを入れると、
もっとフワフワの仕上がりになるとのことです

ダウンジャケットを洗濯するときの洗濯表示マークの見かたは?

・失敗しないためにダウンジャケットの洗濯表示をチェックしましょう!

「忙しママの洗濯洗剤ダウン・ニット用」は、
ダウンやダウンを使用したウエアやギアの汚れをしっかりと落とすことができる洗濯洗剤です。

羽毛に必要な油分を残したまま洗えるので、
ダウンにしみこんだ皮脂や汗、表生地の汚れまでパワフルな洗浄力で除去。

かさ高さを回復させることで本来のダウンになってふっわふわ!

ダウンジャケットが洗えるかどうか、
【洗濯表示】を見て確認しましょう。

★洗濯機で洗えるマーク

特殊加工がしてあるダウンジャケットは、
水で洗濯すると接着部分がはがれてしまう場合があります。

洗濯ができないマークがついていたら、
家庭での洗濯はあきらめてクリーニングに出しましょう。

★洗濯機で洗えないマーク

一般的には、
表の素材がナイロンやポリエステルであれば自宅で洗濯ができますが、
表がレザーまたは人工レザーで作られているものや、
ツイードでできているもの、
羊毛がダウンジャケットについているものは自宅で洗濯はできないので、
クリーニングに出すことになります。

★手洗いができるマーク

洗濯機で洗えなくても、
手洗いならOKというダウンジャケットについているマークです。

オケに水が入っている絵や、オケの中に手を入れている絵、
オケの水に「30」などの数字が書かれているものは家で洗うことができます。

★ドライクリーニングできるマークは、Pと表示されています。

★石油系溶剤でドライクリーニングできるマークは、Fと表示されています。

★ドライクリーニングできないマークは、丸にバツと表示されています。

表示を確認して、ダウンジャケットを洗って下さいね。

あとがき

最後に、ダウンジャケットの保管方法ですが…

ダウンジャケットを長持ちさせるには、
保管方法にも気をつけなければなりません。

シーズンオフ後のダウンジャケットを保管するときは、
湿気に注意する必要があります。

特に暑い夏は湿気がこもりやすいので、
エアコンや乾燥剤などを使って部屋の温度と湿度を管理しましょう。

ダウンジャケットをクリーニングに出すと必ず、
ビニール袋で綺麗に梱包されて戻ってきますが、
保管するときは必ずそのビニール袋を取っておいてください。

ビニールをかけたまま保管してしまうと、
湿気が溜まりやすくなり、カビが発生してしまいます。

どうしても梱包袋を使用したいというとき
不織布素材のカバーを使用しましょう。

不織布素材の梱包袋であれば、
通気性を保ちながらホコリから衣服を守ることができます。

保管するときに防虫剤を利用すれば、さらに安心です。