村上水軍の因島水軍まつりとは?島まつり・海まつり・火まつりはいつから?

子供の頃から、村上水軍の事は知っていました。

「村上水軍って?」と思われる方もいらっしゃると思うので
村上水軍について、書いてみます。

瀬戸内海の島々を舞台に活躍した「村上海賊」。

その生業は“海賊”という言葉からは程遠いものでした。

海上の要衝に関所を構えて水先案内人の派遣や海上警護などを行い、
海の安全を守る集団だったのです。

“海の大名”と呼ばれたこともあり、
独特の海城が今も残っています。

特に有名なのが2014年本屋大賞1位『村上海賊の娘』の舞台となった、
能島城です。

しまなみ海道周辺には村上海賊ゆかりの地が点在しています。

戦国時代には因島、能島、来島の3島を本拠地とした、
3つの村上家が存在していました。

海上での戦いや兵糧輸送などで抜群の能力を発揮し、
有力大名と手を結んで勢力を拡大。

1576年に、織田信長の船団に勝利をおさめた
「第一次木津川口の戦い」での活躍は有名です。

卓越した村上海賊の戦い方は、水軍の兵法書『村上舟戦要法』として伝わり、
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公・秋山真之が、
日本海海戦の際に参考にしたと言われています。

村上水軍の事が、お分かり頂けたでしょうか?

海賊では無く、海の安全を守っていた、水軍なのです。

そして、因島水軍まつりは、
南北朝時代から室町・戦国時代にかけて、
因島を拠点に活躍した村上水軍を再現する、
因島地域の人が総出で盛り上げるまつりで、
島まつり、海まつり、火まつりの3部構成となっています。

まつりを通して、
村上水軍が残してくれた「天地人の教え」を学び、伝えるものです。

村上水軍だけでなく、自分たちの先祖やそれに関わる全ての人に感謝し、
今、生きていること、生かされていることを皆で喜び合う、
人の和を何よりも大切に思うまつりです。

それから、因島水軍まつりは、祭りではなく、まつりなのです。

「因島ってどこにあるの?」と思われますよね。

それでは、紹介していきましょう。

因島は、広島県の瀬戸内海の浮かぶ島です。
旧因島市域の中心であったのですが、市町村合併により現在は尾道市です。

広島県尾道市から愛媛県今治市まで約60kmの
「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」で結ばれています。

【バス・車】 [尾道駅・福山駅・今治駅・松山駅]→因島

【船】 [尾道新浜・三原港・今治港・生口島・弓削島・生名島・岩城島・伯方島]等からフェリーで行く事ができます。

村上水軍の因島水軍まつりとは?島まつり・海まつり・火まつりですが

「村上水軍の拠点だった因島にで、
その勇壮さを再現するような祭りです。

「島まつり」「火まつり」「海まつり」の3部構成を、
3日にかけて行われています。

会場は3部ともに因島アメニティ公園(しまなみビーチ)。

1980年因島青年会議所が企画した
「ちびっこ水軍まつり」がそもそもの始まりで、
1988年海と島の博覧会プレ・イベントとして開催された
「因島・村上水軍時代絵巻フェスティバル」がこの祭りの前身です。

1989年旧因島市は造船不況を経て、水軍をテーマとした観光業に着目。

その中で1991年第1回因島・水軍ふる里まつりが行われ、
1993年から3部構成となりました。」

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村上水軍の因島水軍まつり 島まつりはいつから?

先ほども、お伝えしましたが、
村上水軍の因島水軍まつり 島まつりは1991年から始まっています。

因島水軍まつり 島まつりは、

🚢 因島水軍まつり3部構成の第1弾。オープニングと位置付け、
因島水軍まつりの成功と、先人に感謝する祭りです。

🚢 因島村上の先祖を守る菩提寺より聖なる火を、
因島村上当主村上新蔵人吉充公が受け取り、各城主に分け与えます。

🚢 出陣式では各城主より、
小早レース及び跳楽舞はねくらべの参加チームに出場許可の、
「割り符」が与えられます。

皆が集い「いざ出陣」の勝鬨をあげ、喜び合う祭りを誓います。

🚢 約50人の武者が勢ぞろい。
会場では水軍タオル・因島イメージキャラクター
「はっさくん」のTシャツ・缶バッジなどの水軍まつりグッズも販売されます。

村上水軍の因島水軍まつり 海まつりはいつから?

島まつり同様、
村上水軍の因島水軍まつり 海まつりは1991年からです。

🚢 因島水軍まつり3部構成の第2弾。

村上水軍が伝令船として使用した木造船
「小早(こはや)」による競争レースが行われます。

🚢 小早は、村上水軍が使っていた伝令船を再現した木造船です。

櫂のこぎ手14人と舵取りの船頭、
太鼓を打つ人の計16人が乗り込み、約1kmのコースで競います。

🚢 一般の部、レディースの部、小学生の部、中学生の部にわかれ、
白熱したレースが繰り広げられます。

🚢 小早船に乗って漕ぐ体験ができる「体験小早」も12時~13時に開催します。

世界遺産に登録された『嚴島神社』。瀬戸内海に浮かぶ、社殿が見事な代表的なスポットです。もちろん『あなご』や『カキ』といった、宮島の二大グルメも有名です。ほかにも、イルカの仲間「スナメリ」を飼育している『宮島水族館 みやじマリン』や、弘法大師・空海が修行したと伝わる聖地『弥山』など、見どころが盛りだくさんです。宮島口からフェリーで約10分、プチ船旅が楽しめる絶景と自然があふれる“神の島”です。島全体が“神の島”として信仰の対象になっている『宮島』。島の姿がまるで涅槃仏のように仏様の寝姿に見えたからだそうです。「宮島(みやじま)」と呼ぶことも多く、雑誌やガイドブックにも表記されていますが、それは実は通称で、島の正式名称は「厳島(いつくしま)」です。住所の表記は、広島県廿日市市宮島町。そして、県の地名から「安芸の宮島」とも呼ばれています。その、厳島神社、管弦祭について、お話したいと思います。

村上水軍の因島水軍まつり 火まつりはいつから?

村上水軍の因島水軍まつりの火祭りも、1991年からです。

因島水軍まつり3部構成の第3弾。

火に照らされた夜の海辺砂浜に、
水軍跳楽舞(ちょうらくまい)、鎧武者が集結。

大松明の練りまわしがあり、クライマックスに花火が打ち上がります。

とうかさん祭り…でも良いのですが、地元の人達は「とうかさん」と言います。ですので、ここからは「とうかさん」で話させて頂きます。とうかさんとは、とうかさん(稲荷参)は、広島県広島市中区三川町にある日蓮宗の寺院、福昌山 慈善院 圓隆寺(ふくしょうざん じぜんいん えんりゅうじ)のことです。 または、毎年6月に行われる同寺院の総鎮守である稲荷大明神の祭礼です。とうかさん祭りは、稲荷大明神のお祭りなのです。とうかさんの間、広島の街は賑わい、多くの人が参加します。街の、あらゆるお店が、バーゲンをするので、お財布の、紐が緩くなってしまうのが、ちょっと痛いですね。そして、女性はゆかたで着飾り、一説ですが、カップルの誕生も多いお祭りと聞いています。

あとがき

島まつり、海まつり、火まつりとお話ししましたが、
3日間に及ぶ壮大なイベントを、感じて頂けたでしょうか。

この、まつりの他に、
因島で毎年7月に開催される盛大な花火大会は、
瀬戸内しまなみ海道を代表する風物詩となっています。

約3000発の花火が30分間、間髪入れずに打上げられ、
大輪のスターマインや大玉も間近で見られて迫力満点です。

夜空に輝く数々の花火が、
海と島々をほのかに浮かび上がらせる光景は、ここならでです。

因島は瀬戸内海一帯に勢力を誇っていた村上水軍の本拠地だった島なのです。

見るもよし、参加するもよしの
村上水軍の因島水軍まつり 島まつり・海まつり・火まつりでした。

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