珪藻土バスマットの手入れでカビが生えたらどうする?捨て方やデメリットは?

珪藻土は「けいそうど」と読みます。

珪藻土とは、
「珪藻(ケイソウ)」と呼ばれる植物プランクトンが死滅し、
殻だけが残り化石になった状態を指します。

珪藻土には、
目視では確認できないほどの小さな穴が開いており、
穴に水分が吸収されるため、
表面は常に乾燥した状態を保てることが特徴です。

さらに、周囲の空気が乾燥していると、
吸い込んだ水分を放出し、調湿する機能があります。

そのため、珪藻土バスマットは、
洗濯、乾燥をさせなくても使用できます。

珪藻土を置くことで湿度を調整できることから、
壁に使用されることも増えています。

今回は、珪藻土のバスマットの手入れや、
カビが生えた時の対処法、
捨て方やデメリットについてお話したいと思います。

珪藻土バスマットの手入れでカビが生えたらどうする?

珪藻土マットにカビが生えた場合、
除去する方法を紹介します。

①サンドペーパーで削る

簡単、かつしっかり除去できる方法は、
サンドペーパー(紙やすり)で、
カビが生えている部分を削る方法です。

サンドペーパーを使用する場合、
細かい400番の商品を使用しましょう。

カビが生えた部分は1回こするだけでは削れないため、
カビがなくなるまで何度か削る必要があります。

サンドペーパーを使用すれば、カビを除去できますし、
表面に付着した皮脂の汚れも落とせることがメリットです。

珪藻土の細かな穴の汚れが除去されることで、
吸水性が元に戻り、快適に使用できます。

サンドペーパーでカビを削る場合、
珪藻土の細かな粉が舞うため、
マスクを着用して外で行いましょう。

カビの根が深いと、
サンドペーパーで削った箇所の厚みがなくなることもあります。

薄くなった箇所は割れやすいので、
バスマットとして使用する際には、
丁寧に扱わなければなりません。

②塩素系漂白剤を使う

カビが内部まで侵入している場合や、
広範囲に広がっている場合は、
塩素系漂白剤を使います。

珪藻土バスマットが入る程度の容器に水を入れ、
塩素系漂白剤を少量入れてバスマットを入れます。

長時間浸け置き洗いをすると、変色したり、
劣化して使用できなくなったりする可能性があるため、
1分程度浸けることがポイントです。

珪藻土バスマットを取り出したら、
しっかりと漂白剤を流します。

水で流すとバスマットの奥まで大量の水が浸透するので、
時間をかけて十分に乾かしましょう。

③消毒用エタノールを使う

カビの除去だけではなく、
発生予防効果も期待できる
消毒用エタノールを使用する方法もあります。

まず、カビが生えている部分に、
消毒用エタノールを吹き付けます。

次に消毒用エタノールを含ませた布で、
カビをこするようにして取り除きます。

珪藻土バスマットが傷つくため、
力を入れすぎないように注意が必要します。

乾燥させた後、
消毒用エタノールを吹き付けて乾燥させます。

消毒用エタノールには殺菌効果があるため、
カビの細胞を除去したい場合に効果的です。

④オキシクリーンなど酵素系漂白剤を使う

珪藻土バスマットの表面を十分にお湯で濡らします。

そこへ粉末タイプのオキシクリーンをかけていきます。

使い古した歯ブラシやたわしなどで、
全体へ優しく成分を行き渡せるように広げると効果的です。

その後、10分〜15分程度放置してください。

放置時間が経過したら、
オキシクリーンが残らないように
十分にすすぎ洗いをしてください。

しっかりと流しきったら、
風通しのよい壁に立てかけて珪藻土バスマットが完全に乾くまで干して終了です。

ただし、酵素系漂白剤は低刺激なので、
頑固なカビは取りきれないことがあります。

その場合には、
カビ取り専用洗剤などより強力な洗剤を試してみてください。

⑤カビ取り用洗剤を使用する

カビキラーなどの
市販のカビ取り専用洗剤を使用する方法もあります。

お風呂掃除で使用するカビ取り専用洗剤は
強力な殺菌効果が期待できるため、
広範囲にカビが生えている場合に有効です。

まず、
カビが生えている箇所に洗剤を吹き付けて数分様子を見ます。

カビが消えたら洗い流し、
乾燥させるだけです。

強力な洗剤や消毒液を使用する場合は、
品質の劣化を防ぐため
短時間で除去作業を終えるようにしましょう。

珪藻土バスマット 捨て方は何ゴミ?

珪藻土バスマットを処分するには
どうすればよいのでしょうか?

珪藻土の捨て方をご紹介します。

珪藻土バスマットのゴミの分類は「陶器類」です。

陶器類や刃物類のゴミ収集日を調べて、
専用のごみ袋に入れて捨てましょう。

また、自治体によっては、
陶器類と刃物類を分別していない場所もありますので、
その場合は不燃ごみでまとめていると思いますが、
それらは、自治体に確認してください。

珪藻土は、
不燃ごみの一種である陶器類に分類されると言いましたが、
大きいサイズの珪藻土は「粗大ごみ」の扱いになります。

その場合は、
地区ごとの粗大ごみ受付センターに電話して
回収依頼をしましょう。

もちろん、粗大ごみを捨てる時は、
有料の「粗大ごみシール」を貼り付ける必要があります。

お近くのスーパーやコンビニでお求めください。

■珪藻土バスマットを割って捨てる方法

珪藻土は元々何からできているのかというと、
「土」です。

鉄やコンクリートとは強度が違うので、
女性でも問題なく割ることが可能です。

割り方は「金づちで叩き割る」これだけです。

ただし、叩くと珪藻土の破片が飛び散ってしまうので、
割るなら室外の、
人に破片が飛ぶ恐れの無い場所が良いでしょう。

叩き割ったその下にも破片や粉が散らばるので、
ダンボールやレジャーシート、
または新聞紙やチラシなどでもいいので、
珪藻土の下に敷いてから叩き割ってください。

大きな音が響くこともありません。

珪藻土バスマットのデメリットは?

珪藻土は、
吸収した水分を放出しなければ内部でカビが発生し、
清潔な状態を維持できなくなります。

洗面所などの湿度が高い場所で長期間放置すると、
水分が放出されにくくなりカビが生えます。

そして、日本は湿度が高く、
近年建てられた住宅は気密性が高いことから、
洗面所ではなくても湿気が蓄積しやすい状態であり、
正しい手入れをしなければカビが生えやすいといえます。

珪藻土バスマットは洗濯機で洗えないため、
汚れが溜まりやすい点にも注意が必要です。

汚れが溜まることで雑菌が繁殖し、
カビが生える原因になります。

珪藻土バスマットの表面には皮脂やホコリが付着し、
本来は水分を吸収する小さな穴から
雑菌が浸透・繁殖することで、
バスマットの奥までカビ菌が広がるため注意が必要です。

あとがき

珪藻土マットは、再利用できます。

珪藻土マットは消臭効果があるので、
靴箱の除湿・消臭剤につかえます。

とがった部分は危なくないように
やすりをかけて通気性の良い不織布などの袋に入れて、
靴箱に設置しましょう。

雨で濡れた靴の中や
蒸れやすいブーツに入れるのもいいと思います。

天気のいい日に袋ごと天日干しをすれば
繰り返し使えるので、
とてもエコなのもメリットです。

お手入れが簡単で機能性の高い
珪藻土バスマットはとても人気です。

ですが、
全くお手入れがいらないというわけではありません。

使い終わったら立てかける、
週に1度は天日・日陰干しをするなどの
定期的なケアを行いましょう。


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