スポーツドリンクの粉末をつくる容器は水筒でもいいの?スポーツドリンク対応の水筒おすすめは?

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現在は、夏でも、冬でも、必要とされるスポーツドリンク。

ペットボトルで売られているものや、
粉末タイプの物がありますね。

以前、熱中症になり、お世話になったのが、
スポーツドリンクでした。

その日は、とても暑かったのですが、
どうしても終わらせなければいけない用事があり、

その、最中に体が異変をおこして、
コンビニでスポーツドリンクを買ってもらい、
命拾いというと大袈裟ですが、
体調を回復する事ができました。

それ以来、
冷蔵庫には、常にスポーツドリンクをストックしています。

お茶やお水では、脱水症状が改善されにくいので、
スポーツドリンクを、常備する事をおススメします。

スポーツドリンクとは?スポーツの時に飲むもの?

と思われると思いますが、
どんな物か、説明したいと思います。

  

スポーツドリンクとは?

スポーツドリンクとは、脱水症や熱障害を予防するため、
さまざまな工夫がなされた飲料です。

かつてスポーツ中に水を飲むことは、
体内のバランスを乱すなどの理由で戒められてきました。

しかし激しいスポーツ活動では、多量の汗をかき、
体内の水分が失われ、脱水症や熱障害の原因にもなります。

アメリカスポーツ医学会が勧告を出すなど、
スポーツ活動中の飲水が積極的に支持されるようになってきました。

これと呼応するように、
スポーツドリンクといわれる飲料が商品化され、
イオン飲料、アイソトニック飲料などとして、
さまざまな種類が市場に出回っています。

浸透圧を体液と同じかやや低くしたり、
汗で失われる電解質を成分に加えたり、
エネルギーを補う目的で、糖質を加えるなどの工夫が施されていまず。

しかし、
重要なのは飲料の成分より、
水分を補給して脱水を防止することにあります。

スポーツドリンクは、
水分を補給して脱水を防止するものだという事が分かりました。

スポーツドリンクの粉末をつくる容器はどんな素材がいいのか?

スポーツドリンクをには、
粉末タイプと、ペットボトルタイプがあるのは先ほども紹介しました。

大きな違いは、
粉末タイプの方がコスパが良いと言えます。

それから、必要な量が作れます。

ここが、粉末タイプの良いところですすね。

スポーツドリンクを入れる容器について、
説明したいと思います。

「スポーツドリンクは酸性の液体のため、水筒の金属が溶け出して、
中毒を起こしてしまうというのですが、
はたして、こうした情報は事実なのか」という記事が出たことがあります。

「水筒が金属なら絶対スポドリ入れないでください!!」

「ポカリを金属水筒に入れちゃダメ」

「金属製の水筒に、スポーツドリンクを入れると、
水筒内の金属が溶けて中毒になるらしい」

ツイッターには上記のような書き込みが相次いで寄せられていました。

こうしたネットの反応を受けて、

「ステンレス製の水筒にスポーツドリンクは要注意! 中毒症状のおそれも」
と題した記事が配信されました。

その記事の本文中では、
「酸性の強い飲料は、
ステンレス製やアルミ製などの金属の水筒に入れることは注意が必要」
と呼びかけていた事がありました。

やはり、
金属製の水筒にスポーツドリンクを入れるのは危険なのかという問いに、

「基本的には、金属製の水筒であっても、
内部にコーティングが施されている製品がほとんどですので、
スポーツドリンクを入れたからといって、
金属が溶け出すことはほぼないと考えています」と答えています。

「ポカリスエットは塩分を含んだ酸性の液体です。
長時間金属にふれていると、金属をサビさせたり、
酸の影響で容器から金属が溶け出して、
ポカリスエットの風味が低下したり、
容器をいためてしまうことも考えられます」との声も…

「なかでも、フッ素加工を2倍にしたものを、
『スポーツドリンク対応』というカテゴリで販売していおり、
基本的には、使用後にすぐに洗って頂ければ、
通常のフッ素加工製品にスポーツドリンクを入れることは、
問題ないと認識しています」とのことでした。

どうやら、あまり問題はなさそうですね。

ですが…

「スポーツドリンクは、ご使用いただけます。
ただ、ステンレスが腐食する可能性がありますので、
使用後はすぐに お手入れをしてください。」との注意書きもありました。

調べてみると、
スポーツドリンクは、ステンレス素材の物は避けた方が良さそうですね。

ステンレスに、傷がついいている場合、
その傷から化学反応を起こして、
食中毒の引き金になってしまうそうです。

スポーツドリンクの粉末をつくる容器は水筒でもいいの?

スポーツドリンクを水筒に入れることは危険です。

危険と言われる理由や原因についてご紹介します。

水筒でも危険性を防ぐ対応方法もあります。

人気の専用マグボトルなど、
スポーツドリンクを味わうのにおすすめのものもあります。

しかし、
スポーツドリンクを長時間水筒に入れておくのは危険です。

短時間の使用であれば、
金属の成分が溶け出すのは少量なのですが、
水筒の内面にキズがある場合などには、
金属成分が高濃度で溶け出すという恐れがあります。

苦味があったり、金属の味がするという場合には、
危険なので飲むのを中止しましょう。

適切な対応が必要となります。

スポーツドリンク専用の水筒もあります。

サーモス製品と同様に、
象印の水筒は、内面フッ素コートの厚みも2倍となっており、
ボトルのフチ部分には樹脂カバーをつけて、
サビにも強くといった特徴があります。

そういった理由から、
スポーツドリンク専用の水筒といっても過言ではありません。

スポーツドリンク対応の水筒という点から言うと、
サーモスか象印がおすすめです。

より安全に、
スポーツドリンクや金属製の水筒と付き合う方法としては、
水筒の内部を気にかけ強く洗いすぎないことや、
スポーツ飲料などの酸性の強い飲み物を、
金属製の水筒に入れないということが大切になってきます。

また、
気づかないうちに水筒が劣化している可能性もあるので、
定期的に買い替える必要もあります。

スポーツドリンク対応の水筒にはどういうものがある?

スポーツドリンク用の、
ステンレスボトルを販売しているメーカーもあります。

象印のものは、
ボトルの蓋を開けると、内面をコーティングしてあります。

そういった点から見ても、安全性が伺えます。

また、
ボトル容量は、0.52L、0.82L、1.03L、1.55L、2.06Lと様々です。

保冷性に優れた水筒といえばサーモスといったイメージがありますが、
水筒の安全性といった面を含めても、
安全性の高いものが象印のスポーツボトルと言えます。

おすすめは、
「象印ステンレスクールボトルTUFF」になります。

内面フッ素コートや本体が丸洗いできたり、
軽量で持ち運びが便利という利点があり、
子供も快適に使うことができます。

ということで、スポーツドリンクには、サーモス製品や、
象印の製品を使うのが良いと思われます。

スポーツドリンクに対応しているので、安心ですね。

あとがき

スポーツドリンクには、
糖質とナトリウムが含まれています。

運動量が少なく、発汗量も少ないといった場合に、
スポーツドリンクを大量に摂取すると、
糖質やナトリウムを必要以上に摂り過ぎることになります。

高血糖と呼ばれる状態になり、
糖尿病などの原因となります。

こういったことも気にかけておきましょう。