2020年の大河ドラマ タイトル麒麟がくるの意味は何?キャスト・ナイナイ岡村の役は?

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NHKの大河ドラマ。

毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

物語の主人公や舞台となる地域は、
町おこしのきっかけとなり観光の名所となるほど、
その人気には幅広く影響を及ぼします。

毎年1月から始まり12月までのおよそ1年間。

毎週日曜日の8時から放送される
NHKの大河ドラマシリーズは2020年で59作目になります。

2017年放送の『おんな城主 直虎』から間を開けて、
再び時代は人気が高いといわれる戦国時代に戻ります。

今回の主人公は、
あの織田信長を本能寺の変で討った明智光秀。

過去の大河ドラマの作品では、
脇役として何度も登場している光秀ですが、
主人公として描かれるのは初めてのことなのだとか。

また、光秀自身は歴史の教科書に載るほどの有名な武将ではありますが、
以外にも生い立ちはわかっていないことも多く、
その辺りをどのように表現していくのか注目したいところです。

今回はそんな2020年大河ドラマ
『麒麟がくる』についてご紹介したいと思います。

  

2020年の大河ドラマ タイトル『麒麟がくる』の意味は何?

麒麟とは、
中国神話に現れる伝説上の霊獣のこと。

イメージとして定着しているのは、
なんといってもビールのラベルでしょうか?

形は鹿に似ていて、顔は龍のよう、角を持ち、毛は黄色、
体には鱗があります。

その性質はというと、
非常に穏やかで優しいとされ、
足元の虫や植物にさえ注意を払うほど殺生を嫌うのだとか。

そんな麒麟が姿を現すのは、
時の王が仁のある政治を行うとき。

今作の舞台は、応仁の乱後。

室町幕府がその力を失い、
それに変わって各地の武将が勢力を拡大。

あるいは主家に弓を引き下剋上を果たす強者も。

このような戦乱の世を治める逸材とは?

麒麟はいつ誰の元にその姿を現すのか?

史実の結末はわかっていても、その描かれかたに注目ですね。

2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』 キャストは?

・明智光秀 キャスト:長谷川博己さん

人物:本編の主人公。当初は斎藤道三に仕えその織田家の直臣に。

数々の武功をたてる一方で、教養にも秀でる優秀な武将。

・明智煕子(光秀の妻) キャスト:木村文乃さん

人物:光秀を影で支える。

夫婦仲は良かったとされ、
戦いに敗れ城を追われた光秀が、身重の煕子を背負って逃げたとの逸話も。

・斎藤道三 キャスト:本木雅弘さん

人物:下剋上大名の典型。
名もない境遇から僧侶、油商人を経て戦国大名まで成り上がる。

・足利義輝 キャスト:向井理さん

人物:室町幕府13代将軍にして、
塚原卜伝から免許皆伝を受けるほどの剣豪。

将軍として奮闘するも、
松永久秀の裏切りにあい無念のうちにその生涯を閉じます。

・織田信長 キャスト:染谷将太さん

人物:光秀の主君であり本能寺の変では一転して敵役となる。

室町幕府を滅ぼし、天下統一の大きな道筋をつけた人物の一人。

・羽柴秀吉 キャスト:佐々木蔵之介さん

人物:晩年は織田軍団の一翼を担い、本能寺の変の後、
山崎の戦いにて光秀に勝利し引導を渡す。

・徳川家康 キャスト:風間俊介さん

人物:戦国混乱の世を巧みに渡り歩き、太平の世を築いた江戸幕府の創始者。
   

これまで58作ある大河ドラマの中で、
明智光秀が登場する作品はたくさんあります。

3作目「太閤記」(1965年) 演:佐藤慶(さとうけい)

11作目「国盗り物語」(1973年) 演:近藤正臣(こんどうまさおみ)

16作目「黄金の日日」(1978年) 演:内藤武敏(ないとうたけとし)

19作目「おんな太閤記」(1981年) 演:石濱朗(いしはまあきら)

21作目「徳川家康」(1983年) 演:寺田農(てらだみのり)

27作目「春日局」(1989年) 演:五木ひろし(いつきひろし)

30作目「信長 KING OF ZIPANGU」(1992年) 演:マイケル富岡(とみおか)

35作目「秀吉」(1996年) 演:村上弘明(むらかみひろあき)

41作目「利家とまつ~加賀百万石物語~」
     (2002年)演:萩原健一(はぎわらけんいち)

45作目「功名が辻」(2006年)演:坂東三津五郎(ばんどうみつごろう)

48作目「天地人」(2009年)演:鶴見辰吾(つるみしんご)

50作目「江~姫たちの戦国~」(2011年)演:市村正親(いちむらまさちか)

53作目「軍師官兵衛」(2014年)演:春風亭小朝(しゅんぷうていこあさ)

55作目「真田丸」(2016年)演:岩下尚史(いわしたひさふみ)

56作目「おんな城主 直虎」(2017年)演:光石研 (みついしけん)

歴史ものである以上、
史実にある程度は寄せつつも、
物語性をどれくらい盛り込めるかが、見る側にとっては楽しみなところです。

そういった意味では、
羽柴秀吉役である佐々木蔵之介さんは182cmの長身。

小柄で猿面と伝えられてきたイメージとは一線を隔しそうです。

そんな蔵之介さんが演じる、新たな秀吉像に注目したいですね。

2020年の大河ドラマ キャスト・ナイナイの岡村の役は?

史実に基づき登場する有名な武将や姫たちが出てくる一方で、
物語に花を添えるべく、
今回の『麒麟がくる』では、架空の人物も数多く登場するようです。

その一人として、
主人公光秀が、美濃で出会う三河出身の農民・菊丸役として出演するのが、
“ナインティ・ナインの岡村隆さん”です。

菊丸は、神出鬼没で、敵か味方かわからないが、
常に光秀の危機を助けるという役どころです。

もしかして、『麒麟がくる』の“麒麟”って、
岡村さんの事じゃないのでしょうか?

『チコちゃんにられる~!』で、
チコちゃんに「おかむらあ~!」って呼ばれていますが、
ナイナイの岡村さんは、国民の愛されキャラですよね。

『麒麟がくる』での詳細は、今のところ明らかにされていませんが、
今後の活躍に期待したいですね。

あとがき

近年、大河ドラマの視聴率が低迷しているということですが、
やっぱり大河ドラマは、
戦国時代や平安時代のような時代背景のものが良いですね。

撮影のスケールもですが、
豪華絢爛な時代衣裳が見どころです。

ドラマですから、
実際よりも美しく創られていることはわかっていますが、
時代考証も理解できて、
いにしえの時代に想いを馳せることが出来ます。