生しらすが旬な時期と食べ頃はいつ?美味しい食べ方と獲れる産地はどこ?


 
生しらすは、誰もが知っているある魚の稚魚なのですが、
何の魚の稚魚だかご存知でしょうか?

実は、しらすはイワシの稚魚なんです。

水中では、イワシの稚魚らしく、
銀色に輝きながら泳いでいます。

 
イワシの中でも、
カタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシの稚魚がしらすと呼ばれています。

 
しらすと呼ばれるのは、
体長が2㎝に満たない大きさのものです。

その後は、成長段階によって、
「おかずなご」→「イワシ」という商品名に変わります。

 
基本的には、春が旬と言われるしらすですが、
身の大きい秋しらすも、
春しらすに負けないくらい美味しいです。

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生しらすが旬な時期と食べ頃はいつ?


 
一般的にしらすの旬は、春と秋の2回と言われています。

 
マイワシの産卵期は冬から春にかけてで、
ウルメイワシは、4から6月。

カタクチイワシは一年中産卵しますが、
特に春と秋が産卵のピークです。

ですから、しらす自体は一年通して獲れますが、
最盛期は春と秋ということになります。

数種類のイワシがいることで、
日本では、しらすの旬を数回楽しむことが出来ます。

 
湘南地方のしらすの旬は、なんと年に3回もあります。

先ず4~5月頃は黒潮に乗って沖から入ってくる春しらす。

春しらすは、脂が乗っていて甘味があります。

そして、7月頃は、相模湾特有の夏しらす。

それから沿岸で生まれ育った10月頃の秋しらすです。

春しらすは、小ぶりですが、
脂が乗って甘味があります。

また、秋しらすは、春しらすよりも大きく、
身がしまってぷりぷりしています。

 
それぞれの時期に、それぞれの美味しさがあります。
 

生しらすの美味しい食べ方といえば?


 
しらすは、加工方法で呼び方が変わります。

水揚げされたばかりのしらすを茹でたものは「釜揚げしらす」、
釜揚げしらすを天日で乾燥させたものを「ちりめんじゃこ」と言います。
 
 
しらすは、新鮮な生しらすも、茹でた釜揚げしらすも、
干したちりめんじゃこも、とても美味しい食材です。

 
旬な生しらすの食べ方として人気なのは、
やはり生しらす丼ではないでしょうか。

旬の時期の生しらすは、ぷりぷりでツヤツヤです。

薬味に生姜と醤油をつけると、ご飯が何杯でも食べられます。

 
また、旬なしらすを美味しく食べる方法としては、
釜揚げしらす丼もおすすめです。

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さっと塩ゆでしたしらすは、磯の香りがする美味しい料理です。

生しらすが苦手な方でも、
釜揚げしらすならば美味しくいただけます。
 
 
生しらすは、どんぶり以外にも、サラダやうどん、炒め物やおひたし、
パスタやチヂミなどに入れても美味しい素材です。

他にも、しらすはかき揚げにしたり、
パンやアイスに混ぜて食べることもあります。

 
しらすは骨も含めて、まるごと摂取できるので、
カルシウムが特に豊富です。

また、肝機能を高めるタウリンやカリウム、
鉄や亜鉛などの栄養素が含まれています。

さらに、高血圧などの生活習慣病の予防や、
老化防止に効果があるとされるDHA EPAも含まれています。

 
生しらすは、鮮度が命です。

新鮮なものを美味しくいただきましょう。

生しらすが獲れる有名な産地は?


 
しらすの産地で、最も漁獲量が多いのは、何処かご存じでしょうか。

実は、兵庫県なのです。

兵庫県の中でも、淡路島の生しらすは有名で、
特に淡路島岩屋港で水揚げさせるしらすは、全国的にも有名です。

 
淡路島のしらすの旬の時期は、
4月下旬から11月下旬頃となります。

 
兵庫県の次に、しらすの漁獲量が多い場所は、静岡県です。

駿河湾と相模湾がある海の県なので、
毎日たくさんのしらすが獲れます。

また、しらす干しの生産量では、静岡県が全国一位です。

静岡のしらすは、水温が高くなり、
餌のプランクトンが発生しやすい6月から9月が旬の時期となります。

 
第3位の漁獲量を誇るのは、愛知県です。

愛知県知多半島の三河湾にある篠島という離島が、
美味しいしらすが獲れることで有名です。

篠島のしらすは、4月から12月が旬です。

それに次いで、全国第4位の漁獲量は、大分県です。

大分県でも、特に佐伯湾と米水津湾はしらす漁で有名です。

大分県のしらすは、春と秋の年2回の旬があります。

また、大分県の佐伯湾と米水津湾では、
生しらすを使ったちりめんじゃこを購入できるお店もたくさんあります。

関東圏内の中で、最もしらすの漁獲量が多いのは、神奈川県です。

神奈川県は、相模湾があり、新鮮な魚介類が豊富に獲れます。

 
神奈川県の中でも特に、
湘南地方はしらすの産地として有名です。

湘南地方のしらすは、一年のうちに旬が3回もあります。

4~5月頃、7月、10月です。

毎年1月から3月までは、
獲ったしらすに鮎の稚魚が混ざってしまう為、
鮎の稚魚を保護するために禁漁期間となります。

 
関東で、神奈川県に次いでしらすの漁獲量が多い場所は、茨城県です。

茨城では、北茨城市や、大洗町、日立市、鹿島市が主な産地です。

茨城県のしらすの旬は、
9月から10月の秋となります。

茨城県のしらす漁は、
一艘曳で短時間で網を引き揚げるので、鮮度も抜群のしらすが楽しめます。

あとがき

 
生しらすは、足が早く、
鮮度が急激に落ちやすいため、
水揚げされた当日にしか食べる事が出来ません。

生しらすを求めて現地におもむく時は、
予め調べてから出掛けた方が良いです。

季節ごとの美味しい生しらすを楽しみたいですね。

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