夏バテを予防する食べ物と夏バテを解消する食べ物は?体力回復も期待できる!

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夏と聞けば、
夏バテを連想される方も多いと思います。

私も、その一人です。

高温多湿の日本、毎年の暑さにはうんざりします。

ひとことで夏バテといっても、
体全体が重く感じる、何も食べる気がしない、
疲れがなかなかとれないなど、症状は人それぞれですね。

たとえ似たような症状であっても、
その原因は人によって異なることがあります。

「からだがだるい」という症状の場合、
多くの汗をかいたにも関わらず、
十分な水分補給ができていなくて、脱水症状を起こしたのかもしれません。

もしくは、
冷房が効いた部屋の室温と外の気温との差が激しくて、
体温を調節する自律神経が正常に働かなくなった可能性もあります。

そんな夏バテを、克服する方法について考えてみたいと思います。

  

夏バテを予防する食べ物は?

夏バテになる前に、夏バテを予防したいですね。

予防する方法ですが、
暑い夏を元気に乗り切るためには、
主に次の3つのことを意識すると良いそうです。

★食事

やはり、食事は大切ですね。

暑いからと言って冷たい飲み物や冷たい食べ物ばかりでは、
十分な栄養が摂れません。

栄養バランスがさらに崩れてしまいます。

バランスの良い食事を意識し、
十分な栄養を摂ることで疲労回復を心がけましょう。

特にビタミン類を多く含む食品を取り入れることを、
意識してみましょう。

★睡眠

睡眠には、
心身の疲労を回復させる働きがあります。

適切な時間と質の良い睡眠を確保することで、
健康な生活を目指しましょう。

夜間に十分確保できない場合は、
20分程度の昼寝で補うようにしてみるのも良いと思います。

★運動

夏に限らず、
普段から「自分は体力がない」と感じている人こそ、
夏バテ予防として、
軽い運動を生活の中に取り入れることをオススメします。

ここでいう体力とは、
「冷えた環境への対応力」や「健康を維持していく力」のことです。

軽い運動を習慣にすることで、
夏バテに負けない体力をつけておくことができます。

また毎日の運動習慣は、
エネルギーを消費し、食欲を増進するため、
体力アップにもつながりますし、
軽い疲労感により睡眠も取りやすくなりそうですね。

では、夏バテを予防する食べ物を紹介します。

夏は体に熱がこもりやすいため、体を冷やす食材がオススメです。

また、暑さや湿気で食欲が落ちやすいため、
水分代謝や消化吸収を上げたり、食欲増進に役立つ食材も効果的です。

★体の熱をとり、水分代謝をあげる

<オススメ食材>

・とうがん…淡泊で食べやすく、水分補給もできる

・きゅうり…ほてりを鎮めたり、むくみ防止が期待できる

・トマト…体の熱を冷ましたり、食欲不振に効果的

・すいか…頭をすっきりさせたり、水分補給に役立つ

★心身の疲労回復

<オススメ食材>

・モロヘイヤ…だるさ解消に役立つ

・たこ…疲労回復や、肝機能向上に役立つ

・枝豆…二日酔いの予防効果も期待できる

・うなぎ…全身疲労を改善し、滋養強壮に有効とされる

★食欲増進

<オススメ食材>

・ゴーヤ…イライラを鎮めたり、夏バテ予防に役立つ

・みょうが…血の巡りを改善し、解毒作用が期待できる

・しそ…胃液の分泌促進や健胃作用が期待できる

・しょうが…胃腸の働きを整えるのに効果的

これらを食べれば、夏バテ予防になると言われています。

酸味や辛味のある調味料を使うことも、
疲労回復や食欲増進にはオススメです。

そこで一つレシピを紹介します。

「春雨ときゅうりのみょうが和え」

材料(4人分)

・春雨・・・50g
・乾燥わかめ・・・4g
・きゅうり・・・1本
・トマト・・・1/2個
・みょうが・・・1個
・さとう・・・大さじ2  
・塩・・・小さじ1/4
・酢・・・大さじ3

作り方
1.春雨を茹で、5cm幅に切る
2.乾燥わかめを水で戻す
3.きゅうりとみょうがをせん切りにする
4.トマトを1cm程の角切りにする
5.鍋にさとう、塩、酢を入れ、ひと煮立ちさせる
6.ボウルにきゅうり、春雨、わかめを入れ、鍋で煮立たせた調味料で和える
7.和えたものを皿に盛り付け、トマト、みょうがをのせる

これなら、簡単に作れそうですね。

他にもゴーヤチャンプルなどもおススメです。

夏バテを解消する食べ物は?

夏バテに摂りたい栄養素は、
疲労回復効果の高いものですね。

特にビタミンB1、アリシン、クエン酸は疲労回復効果が高い栄養素です。

さらに夏バテを防ぎつつ、回復させたいのなら、
ビタミンC、ムチンも加えることをおすすめします。

それらを、多く含む食べ物ですが。

★豚肉

ビタミンB1を含む夏向けの食べ物は豚肉が最適です。

夏の食事で不足しやすいタンパク質も同時に摂れますし、
手軽に手に入ります。

含まれているビタミンB1も無理なく体内に吸収され、
疲労回復を手助けしてくれるのです。

★にんにく

にんにくにはアリシンが多く含まれています。
確かにスタミナ料理には、にんにくが使われていることが多いですよね。

アリシンは代謝機能を高め、
しかもビタミンB1の働きをアップさせる働きもあるので、
豚肉とにんにくを一緒に摂るといいですよ。

★梅干し

クエン酸を含む食べ物で、夏におすすめの食べ物は梅干しです。

梅干しは塩分補給にも役立ちます。

梅干しのクエン酸は、疲労物質である乳酸を排出させるので、
疲労回復に役立ち、夏バテにもおすすめです。

ただし塩分が高いので、
塩分を気にされている方は注意しましょう。

★ゴーヤ

ビタミンCは、ストレスへの抵抗性を強めたり、
疲労回復のための栄養素の吸収をアップさせたりします。

質の良い睡眠をとるためにも大切な栄養素です。

ストレスや疲労は夏バテの大敵ですから、
ビタミンCもしっかり補給しましょう。

★オクラ

ねばねばした成分、ムチンを摂るならオクラがいいでしょう。

一年を通して流通しているオクラですが、旬は夏になります。

ムチンは、胃腸を保護しながらタンパク質の吸収を高めます。

すると疲れにくい体になりますし、
夏バテの予防と回復にも役立ってくれます。

夏バテ解消を期待できる食べ物、

いかがでしたでしょうか?

取り入れてみて下さいね。

夏バテのカラダに体力回復も期待できる食べ物は?

皆さんに、
夏バテに効く食べ物は?と聞くと、
一番に「ウナギ」と答えられますね。

土用の丑の日もありますし、
夏バテした体の体力回復に期待できるのは「ウナギ」ですね。

しかし、お値段も気になります。

毎日、ウナギという訳にもいかないですし…

ぜひ先ほど、ご紹介しました、食材を使ったお料理を食べてみて下さい。

あとがき

夏バテ予防や夏バテした時に、
私がよく作る料理なのですが、
梅ご飯と豚肉とピーマンの炒め物です。

ピーマンも、
ビタミンCが多く含まれているので夏場によく使います。

ご紹介しますね。

昆布だしで、炊いたご飯に、梅肉を和えるだけなのです。
簡単すぎて、恥ずかしいのですが…

梅干しの、クエン酸、塩分を摂る事ができます。

そして、豚肉とピーマンの炒め物ですが、
カツ用の豚肉を一口大に切ります。

ピーマンも同様です。

先に、豚肉を炒め、炒まったらピーマンを加えます。

塩コショウで味付けして、お好みでポン酢で食べても良いですよ。

良かったら、試してみてください。

暑い夏を、乗り越えていきましょう。