自家製ミールキットで作り置きできる食材は?冷凍保存と常温保存の作り方

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最近、
レシピつきの料理食材キットを宅配するサービスが、
急速に広がりを見せていますが、
それを週末に自分で作ってしまおう!というのが、
人気ブロガー・ゆーママさん考案の「自家製ミールキット」。

下味をつけただけの生の肉や魚と、
数種を組み合わせた野菜をそれぞれ保存袋に入れて冷凍し、
調理時に2つをセットで使用します。

とても便利なアイデアですが、
『そんなのとっくの昔からやってたよ!』
っていう方もおられると思います。

ミールキットって、横文字でカッコいいですが、
早い話が“下ごしらえの作り置き”なわけです。

良いことはどんどん取り入れて、
時短生活を始めましょう!

  

自家製ミールキットで作り置きできる食材はどういうもの?

ミールキットという言葉を聞いた事がありますか?

ミールキットとは、
献立(食事、meal)を調理するのに必要な材料一式(kit)がセットされたもの。

カット済みの肉や野菜、
調味料など人数分の材料と、レシピが同梱されています。

・食材を切ったり計量したりする手間を省き、
調理がすぐに始められるようになっているのが特徴。

料理キット、半調理キットなどとも呼びます。

日頃の料理にあまり時間や手間をかけられない共働き世帯や、
育児中の世帯、高齢者世帯に役立つものとして注目されています。

・ミールキットを活用する場合、
スーパーマーケットなどでひとつひとつ食材を揃え、
最初から調理するのに比べ、かかる費用は高くなります。

しかし、
手間が省かれている分調理時間を短縮できること、
手間は省いても手作り感を出せること、
出来合いの弁当や総菜を買うよりも、
栄養バランスのとれた食事ができることなどから人気となっています。

ミールキットは、食料品の宅配業者が販売しているほか、
スーパーやコンビニエンスストアなどでも売られています。

・2016年12月に雑誌『日経トレンディ』が発表した、
「2017年ヒット予測ベスト30」の第2位に、
「“魅せる”ミールキット」がランクインしました。

「“魅せる”ミールキット」とは、
「“お洒落で見映えのよい、美味しい料理が作れる”ミールキット」
という意味です。

食のライフスタイルを提案する、
株式会社ブレンドが2016年11月に開始した、
「TastyTable」という、
魅せるミールキットの宅配サービスが話題となっています。

食材一式とレシピが揃っているので、
料理が苦手な人でも、
レストランのような本格的なメニューを簡単に調理できることや、

見た目の華やかな料理が作れるとInstagramなどで話題にできることなどから、
注目を集めています。

では、作り置きできる食材ですが、
食材というより、
こういう物や方法があるので、そちらを紹介したいと思います。

1.新鮮な食材を使う

ミールキットに使う食材は新鮮なものを用意しましょう。

食材が古いと傷みやすかったり、
雑菌が繁殖したりすることもあるので新鮮なものがいいですね。

2.清潔な保存袋・保存容器を使う

ミールキットを安全に保存するため、
使用する袋や容器は清潔なものを使います。

保存袋は一度使ったものは再利用せず、
容器はよく洗い清潔なふきんで水気を完全に拭き取ります。

3.食材の余分な水気は拭き取る

食材に水気がついたままだと、
霜がついたり、冷凍焼けしたりする原因になります。

保存容器に入れる前にペーパータオルでしっかり水気を拭き取りましょう。

4.保存袋内の空気を抜く

保存袋に余分な空気が入っていると、
食材が酸化しやすくなります。

野菜を保存するときはストローを差し込んで袋の口を閉じ、
余分な空気を吸いましょう。

生肉や生魚など、生食できない食材はストローで吸うのは厳禁です。
袋を手で押さえ、余分な空気を抜きましょう。

ざっと紹介しましたが、
新鮮な食材と上記の手順でミールキットを作っていきます。

自家製ミールキットで作り置きできる冷凍保存の食材の作り方は?

・自家製ミールキットを使えば、おかず2品が20分以内でできる!

ミールキットのここがすごい!

1.平日は、包丁もまな板もいらない

2.肉・魚のキットに下味をつけるので、調理時は味つけがいらない

3.凍っていても、そのまま加熱できる

4.肉・魚と野菜を分けて冷凍することで、野菜の食感や色味をキープできる

5.冷凍することで、肉や魚に味がしっかりしみておいしくなる

6.冷凍で1か月ほどもつので、ムダなく食材を使いきれる

まずは、1日分のキットを試してみてください。

週末に、野菜のキット2袋と肉のキット1袋をつくっておけば、
おかず2品がすぐにできあがります。

その便利さに驚くはずです。

ここから、つくり方をお伝えしますね。

★<野菜のキット>キャベツ×アスパラのミックス

【材料(1袋分)】

・キャベツ(4cm大のざく切り) 1/4個
・グリーンアスパラ(長さを4等分に斜め切り) 4本

【つくり方】
(1) 野菜の水分をしっかりふき、冷凍用保存袋に入れる。
(2) 空気を抜いて平らにし、口を閉じて冷凍する。

★<肉のキット>鶏ひき肉のショウガダネ

【材料(1袋分)】

・鶏ひき肉 300g
・A[ゴマ油大さじ1 ショウガ(チューブ)3cm 塩小さじ1/4]
・片栗粉 大さじ1

【つくり方】

(1)冷凍用保存袋にひき肉、混ぜ合わせたA、
片栗粉をふり入れて菜箸でさっくり混ぜる。

(2)なるべく空気を抜いて平らにし、
袋の口を閉じて菜箸で16等分の格子状に筋目をつける。

これだけなんです、
これを冷凍保存しておけばいいんです。

では、ミールキットを使って、実際に2品つくってみましょう。

★ひき肉のとろみ炒め

【材料(4人分)】

・鶏ひき肉のショウガダネ(上記) 1袋
・キャベツ×アスパラガスミックス(上記) 1袋
・サラダ油 大さじ1
・A[水大さじ4 片栗粉小さじ1]

【つくり方】

(1)フライパンにサラダ油を入れて弱火にかける。

肉キットを筋に沿って割り入れ、両面を5分ずつ焼く。

(2)野菜キットを加えて中火で5分ほど炒めたら、
混ぜ合わせたAを回し入れ、全体を手早く混ぜ合わせる。

[1人分227kcal]

★菜の花の中華あえ

【材料(4人分)】

・菜の花×ニラ×シメジミックス(上記) 1袋
・A[ゴマ油大さじ1 顆粒鶏ガラスープ小さじ1 赤唐辛子(小口切り)1/2本分]

【つくり方】

(1)耐熱ボウルに野菜キットを入れてふんわりとラップをかけ、
電子レンジ(600w)で6分ほど加熱する。

(2)Aを加えて混ぜ合わせる。

[1人分46kcal]

冷凍のまま調理できるので、
残った食材は、また冷凍保存すれば次回使えますね。

自家製ミールキットで作り置きできる常温保存の食材の作り方は?

常温保存できる、食材は色々ありますが、
野菜では根野菜です。

カットした場合は、早めに使い切りましょう。

他には、缶詰、乾燥した物などです。

ここで、
常温保存できる食材で作った物があるので紹介したいと思います。

・食材宅配コープデリ

簡単!あんかけ焼きそばを作ってみました!

コープデリの商品は、
忙しい主婦の手を煩わせないようにと、
あれこれ工夫された商品が目白押しです。

一番のおすすめ時短料理は、簡単料理キット

「ミールキット(下ごしらえ済み簡単料理)」なのですが、
今日は志向を変えて料理キット以外の物で夕食づくりに挑戦してみます。

簡単料理キットと違い、食材は自分で用意し切り刻むのも自分ですが、
今回は冷蔵庫の余り物でできる
「あんかけ焼きそば」を作ってみることにしました。

常温保存可能というのがポイント高しです。

コープのあんかけ焼きそばの素敵なところ

・賞味期限が3か月以上

・常温保存可能

・麺は電子レンジでできちゃう

・具は冷蔵庫のあまりで良し

冷蔵庫に入れて置かなくてもいいので、
限りある冷蔵庫スペースを浸食することがありません。
(冷蔵庫にいれてしまうと、麺が固くなるからやめて!と注意書きがありました。)

そして、
麺は茹でたり焼いたりしないんですよね。

電子レンジであたためるだけです。

常温保存できる、
ミールキットでストックしておいてみてはいかがでしょうか?

あとがき

私はまとめて食材を買って、
その中からメニューを考えているんですが、
最近、食品ロスが気になっていて、宅配の食事を考えています。

宅配の食事だと、土日は配達がないので、
このミールキットはとても参考になりました。

試してみようかなと思っています。