とうもろこしの上手な食べ方!歯につまりにくい方法ときれいに食べるマナー

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夏が近くなると、
だんだん待ち遠しくなる食べ物の一つに「とうもろこし」があります。

その甘さや美味しさに、
バーベキューにも食卓にも登場し、
夏の風物詩と言ってもいいくらい、無性に食べたくなってしまいます。

 
しかし、
人前で丸かじりするのが気になる、
食べカスや皮が歯につまって困ってしまった・・・。

という経験をした方も少なくないのではないでしょうか。

 
ちょっとしたコツで、
歯につまらずにきれいに食べられる方法や、
上手に粒をもぎ取ることができるのをご存じでしょうか。

些細なことでも知っていると、
今後、とうもろこしを気取らずに、気軽に楽しく食べられますね!

  

とうもろこしが歯につまらない上手な食べ方は?

 
とうもろこしを食べる時、
とうもろこしのカスや皮が歯につまって困ったことはありませんか?

歯につまるのが気になって、
食べたいけれど、どうしよう。

などと悩んだことがあるかも知れません。

 
とうもろこしを食べる時は、下の歯を使う事がポイントです。

上の歯でかぶりつくと、
とうもろこしの粒がうまく取れないので、

下の歯で粒を下から上にこそぎとるようにして食べると、
食べカスや皮が歯につまらずに、きれいに食べることができます。

下の歯は、
顎を動かしてとうもろこしの粒と粒の間に入れることができます。

下の歯を動かすかわりに、下の歯をとうもろこしにあてたまま、
とうもろこし自体を回しながら食べても、
粒をきれいに取り外すことができます。

食べ始める部分は、
とうもろこしの粒が、横一列に真っ直ぐに並んでいる列を見つけて、
端から食べ進めると良いですよ。

このように、
下の歯を使ってとうもろこしの粒を下からそぎ取って食べれば、
カスや皮が歯につまることも少ないでしょう。

しかし、それでも歯につまってしまった時は、
そっとお手洗いに行き、ブラシで取りましょう。

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とうもろこしのきれいな食べ方は?

とうもろこしは、まるかじりせずに、
粒を手できれいに取り外すこともできます。

まずは、
粒が真っ直ぐに横一列に並んでいる部分を見つけます。

その部分の列と隣の列の2列を一粒ずつもぎ取ります。

そうしたら、
とうもろこしを片手でしっかり握り、
取り出したところに指を入れて、横に押し倒していきます。

そうすると、粒がきれいに芯から外れます。

手を使うのが苦手な人は、
バターナイフを使う方法もあります。

使い方は、芯と粒の間にバターナイフを差し込んで、
そのまま先端に向かって押し込みながら削ぎ落としていきます。

バターナイフがない時は、
先が斜めになっている箸を代用することもできます。

 
こうすることで、
まるかじりができない幼児やお年寄りも、
気軽にとうもろこしを食べることができます。

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とうもろこしを食べる時のマナー

 
それでは、
とうもろこしをそのまままるかじりするのは、
マナー違反になるのでしょうか。

なんとなく、
下品な気がして心配になりますが、
とうもろこしを両手で持って、
そのままかぶりつくのは決してマナー違反ではありません。


 
とうもろこしは、茹でたり焼いたりして、
かぶりついて食べるのが美味しい食べ物です。

その食材をおいしく感じられる食べ方でいただくのが一番いい食べ方です。

ですので、
両手で持って、そのままかぶりつくことは、正しい食べ方なのです。

ただし、レストランなどで、
とうもろこしにナイフとフォークが添えられて、
お皿で出された時は、
ナイフでとうもろこしを輪切りにして、
フォークで真ん中を抑え、ナイフでとうもろこしの粒を落とします。

それをフォークでいただく食べ方もあります。
 
しかし、口を汚しながら食べたり、音を立てて食べたり、
口に食べ物を入れたまま喋ったり、肘をついてたべたりと、
周りに不快感を与えてはマナー違反です。

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あとがき

マナーとは、
お互いが不快にならないようにするための行儀作法です。

相手への配慮や思いやりを持って、
気持ちよく過ごすための最低限のルールは守りましょう。

 
美味しいものを、
いい雰囲気で、一番おいしい方法で味わいましょう。

 
一つの食材でも、
調理方法や食べ方はたくさんあります。

大切なのは、マナーを守り、
一緒に食事をしている人同士が楽しく、美味しく食べられることです。

その料理、食材を作ってくれた人への感謝、
一緒に食事をしてくれている人への感謝の気持ちを持ち、
おいしい食べ物をさらに美味しくいただきましょう。

 
今年の夏は、
とうもろこしに思いっきりかぶりついてみてはいかがでしょうか。